「洗濯でつい柔軟剤を入れすぎてしまった!臭いがキツイ!どうやったらとれるの?」
柔軟剤を使って洗濯すると、いい匂いが服に広がって、気持ちがいいですよね。
ところが、たまに入れすぎたことで逆に匂いがキツくなってしまうことがありませんか?
今回あなたと同じ失敗をした10人の方に対処方法をお聞きしたところ、 「今すぐ消したい場合は、もう一度洗濯する」方が多かったです。
「まず干してみて、ダメなら洗い直す」方もいらっしゃいました。 干し方も人それぞれで、風通しの良い場所を選ぶ、消臭スプレー、霧吹きをするなどの工夫をしていました。
具体的な手順は以下の体験談でわかります。
【体験談】柔軟剤を入れすぎた時の対処(臭いを消すには?)
干す・洗濯する
私の場合は、かなり衣服がプンプンと匂っていましたので、まず風通しの良いベランダに、干す時のように全ての衣服を並べて放置し、3~4日くらいそれを繰り返したらかなり匂いが落ちました。
ただ、上着などを着てみると、やはり鼻に近いこともありまだ匂いが気になったので、洗剤を入れずに水だけで洗濯機の標準洗いを二回まわしました。これでほぼ匂いは無くなりました。
ただ、完全に気にならなくなったのは一ヶ月後くらいだった記憶があります。
まず一旦お湯+ハイターを用意。ハイターは、花王製のワイドハイター粉末タイプ。大人2日分の洗濯量だったので、キャップ1/3程度のハイターを入れて30分程度漬け置きしました。その後、ほんの少量の柔軟剤を入れて、すすぎ2回コースで再度洗濯。
面倒でも乾燥機を使わず1つずつ干して乾燥させると、少し臭いが取れたような気がしました。
好きな香りの柔軟剤をつい入れすぎてしまいがちな時がたまにあります。洗濯が終わって中の衣類を取り出すとちょっとキツい香りがして、これは乾いても少し香りが残りすぎるな…と判断したのですすぎ洗い・脱水をもう一度、洗剤も何も入れずに回すようにしています。しっかり分量を確認して入れれば失敗はないのですが、忙しい時につい入れすぎてしまいがちなので気をつけたいです。
洗剤を入れずにすすぎをして洗濯機を回してみました。
それでも柔軟剤の臭いがきついなと感じた時は容器にお湯を張ってつけ置きと手で揉み洗いを何回も繰り返しを1日かけました。
それでも気になる時はそのあと更に1日放置をして次の日に洗濯機で洗剤だけで洗いから脱水までの工程をしまして、干してみると臭いが取れました。
柔軟剤を入れすぎた時や、柔軟剤の香りが付きやすい衣類があります。そんな時は、数日間風通しの良い場所に干すとだいぶ香りが取れます。
数日も待てない場合は、水で洗い直し、洗濯機ですすぎ・脱水をすると匂いはなくなります。もちろんその時柔軟剤はいれません。入れてもほんの少しにします。
洗い直しは洗濯機でも手洗いでもどちらでも良いと思います。手洗いで脱水だけ洗濯機でもOKです。
柔軟剤の入れすぎには気がついていたのですが、いざ着てみるとかなり強烈な臭いがしました。臭いをとるために水だけで何度も洗いました。洗う度に臭いを嗅いで確かめて、気にならなくなるまで洗い続けました。約5回ほどで臭いは薄くなってきました。
臭いが全く消えた訳ではありませんでしたが、少なくても着て歩く分には気にならなくなりました。
消臭スプレーをする
匂いの度合いと衣類の用途にもよると思いますが、少し長めに干しておくと匂いが和らいでいる気がします。
仕事用のものはリセッシュを満遍なく吹き付けてから干してます。
干す時もなるべく隙間を多めに開けて風がよく通るようにします。それで大体は着れるようになりますが、それでもダメな場合はもう一度洗い直しですね。
私生活で使うものに関しては、多少匂いが強くても1回にトップスだけ、シャツだけなど匂いのしないものとの組み合わせで気にならないようにしています。
もう一度洗います。急ぎなら、ファブリーズをかけて、外で干します。
もう一度洗うときは、柔軟剤を入れず、洗剤は粉のものを使います。液体だと、どうしても匂いがキツく、衣類に残りやすいものが多いので、粉の洗剤がいいです。
洗い直す時に柔軟剤を使いたい場合は、微香タイプを使用します。匂いなしの柔軟剤もありますが、高いので買いません。微香なら、程よくふんわりして、匂いもきつくありません。
霧吹きする
ドライヤーと扇風機でカラカラに乾かします。そして霧吹きでまた湿らせます。何度も繰り返しているうちにかなり柔軟剤のきつい匂いが和らぎます。
柔軟剤を入れすぎる事は良くありますのでこの方法は手間はかかりますが確実に爽やかな香りになります。すぐに着たい時はお勧めできませんがすぐに着ない場合でしたらこの方法は良いです。
柔軟剤の入れすぎを防ぐには?(体験談から)
●液体から「粉タイプの柔軟剤入り洗剤」に変えてみます。
液体は、匂いがキツい傾向があるからです。
●最初から、すくなめ(半分)に入れます。
よくある失敗は、好きな香りだから、忙しかったからついドバドバ入れてしまうことです。 なんとなく目分量で測ってしまうことで起きがちです。
入れすぎを防ぐには、最初からここまでと決められている量よりも、すくなめ(半分)に入れる癖をつける方法があります。
「少なすぎると効果が出ないのでは?」と心配するかもしれません。 たしかに洗濯の量にもよりますが、きちんと出ます。
むしろ入れすぎる方が、色々とよくないことがあります。 臭いだけでなく、ごわごわする、汚れやすい、肌がよわいとかゆみが出るなどです。
効果も出ますし、入れすぎを確実に防げますので、最初からすくなめに入れることをおすすめします。