「うちの子が練習についていけない!みんなと馴染めない!先生が信用ならない!もう辞めた方がいいのかな?」
ヤマハ音楽教室の4・5歳のこどもを対象としたコースが、ヤマハの幼児科。
はやくピアノがひけるようになれたらいいだろうなあと思って入れたものの、だんだんレッスンが難しくなったり、みんなや先生と馴染めなかったりして、問題が発生。
うまくできないことで子どもがイライラ。
練習を嫌がる、泣き出す、ヤマハに行くのも嫌がる。
これでは続けていても意味がないのでは?もう辞めた方がいいだろうか。
辞めるか続けるか悩んでいるママさんに向けて、同じような問題が発生し、迷った結果、期間途中で辞めたママさん10人に、辞めたことで後悔はしているか?していないか?とその理由をお聞きしました。
後悔していないと答えたママさんは10人中10人(全員)でした。
ヤマハ幼児科を辞めたママさんが後悔していない理由
娘が4歳の時ヤマハ音楽教室に入会しました。
親子一緒のグループレッスンでした。母親である私は楽譜も読めずピアノも弾けませんでしたが自分自身が子どものころに習いたいと思っていたので娘に託す気持ちで入会したのです。
最初のうちは歌を歌ったりで楽しそうにしていたのですが、レッスン日までの宿題で家での練習は嫌がってなかなか進まず、そんな姿に私もイライラして怒ったりなだめたりしていましたが、ピアノに全く興味を示さずレッスンに行く日も嫌がって泣くようになり、これじゃ月謝の無駄だと思い3ヶ月程でやめました。
無理に私の思いだけで入会させてしまったので仕方ないとやめたことに後悔はありません。今は私自身が大人の音楽教室に通っています。
ヤマハの幼児科に娘が幼稚園の時に通っていました。基本がグループレッスンで、幼稚園のお友達と一緒に通っていましたが、年長さんの途中で辞めてしまいました。
辞めたことについては特に後悔はしておりません。
辞めた理由は、ピアノの上達においてはやはり個人レッスンの先生の元レッスンを受けた方が上達が早いと感じたからです。結局音楽自体が余り好きではないとの事でピアノも途中で辞めてしまいました。
後悔はしていません。
理由は、子供が嫌がっているのを、やらせるのは私自身、本当にストレスが溜まっていました。子供が練習したくないと言いと、私が叱ります。すると、イヤイヤ練習する時もありますが、泣いてやらない事も多々ありました。
途中で殆ど身になっていないと気づき、何をこんなに拘っていたのだろうと親として反省しました。1度辞めて、またやりたくなったら習おうと思っています。
やめたことを後悔していません。
講師が娘との約束を完全に忘れていて、しかもそのことを何とも思っていないような対応だったため、娘が講師を信頼しなくなり、いうことを聞かなくなりました。
仲良しのお友達がいたことで、本人は辞めることを躊躇していましたが、講師との信頼関係が壊れてきたのでこれ以上は無理だと思い、親の判断で辞めさせました。
半年後に個人のピアノ教室に通うようになり、ずっと続けているので、これで良かったと思っています。
幼稚園に上がるときに、ピアノを習いたいといわれていたので、家の近くのヤマハへ通わせました。しかし、途中でやめました。後悔はしていません。
途中で辞めた理由は、クラスに馴染めなかったからです。先生は、できる人を中心に進めているので追いつけないことも理由でした。
クラスの雰囲気は決して悪くはなかったのですが、クラスに追いつけないことと、馴染めずにもう辞めたいと言われたことがきっかけで半年もたたずに辞めました。
子供がヤマハの幼児科をやめたことは後悔していません。
他に通わせている英語の教室の方が子供が生き生きとしていることと、あまり仲の良くない子(幼稚園で問題行動がある子)が一緒にレッスンを受けているので、その子と一緒に通いたく無いという理由から、気が進まないならヤマハでなくてもスイミングでもそろばんでも良いと思った次第です。
自分自身がもっと音楽をやっていればよかったという思いと早くから情操教育をさせたいという思いもあり、ママ友に誘われたのをきっかけに幼児科に通わせました。
優しい先生が好きではあるものの、おけいこの間は集中できていないように見えました。普段は好きなことに集中できる子なので、強要はだめだと思い途中でやめました。後悔はないです。
その時間はまた違う習い事で集中力があることも確認できましたし、音楽が嫌いではなく、先生も好きでしたけど、雰囲気的に落ち着かなかったのだろうと、たまたま、うちの子には合わなかったんだと思いました。
辞めたことを全く後悔していません。
なぜなら、音楽性が成長したとしても、嫌々やらされたという記憶はずっと残るからです。うちの子は集団で行うことに抵抗があり、私にしがみついていましたので、1ヶ月で辞めました。
家で私がピアノを弾いて一緒に歌う方がよほど楽しそうです。
本当に音楽をやりたくなったら自ら行うと思います。絶対に必要なものではないですし、無理強いが一番時間の無駄だと思います。
ピアノを習っていましたが、子どもが先生と合わなくて辞めたいとしか言わないので辞めることにしました。
先生がキツかったことが理由でした。
辞めさせたことは後悔していません。
年齢が年齢なので色々な習い事をさせていますが、やってみて好きな習い事と嫌いな習い事に分かれてきているので好きな習い事に絞って大きくなった時に何が好きかわかるようになってくれればいいと思っています。
後悔はしていません。
6人の教室で歌を歌ったり、練習の成果がでたり楽しくできていましたが、できる子、できない子、子供なりに感じるものがあったのだと思います。次第に教室の中でも差が生じてしまっているようにも感じました。
必然的に子供も行きたがらなくなりました。休むとまた差ができてしまい子供もやる気が失せていったようです。子供の希望もあったので違う事にトライさせる意味でも辞めたことは後悔していません。
辞めたママさんはその後どうしたか?
ママさんの中には違う方法をとって解決した方もいらっしゃいました。
- 個人のピアノ教室に通う。
- 他に通わせている英語の教室の方にしぼった。
グループ形式を辞めて個人に変えたり、他の習い事にしたりすることも解決方法の一つです。
ヤマハ幼児科を辞めた共通点
- 自分自身が子どものころに習いたいと思っていたので娘に託す気持ちで入会した
- 子どもが音楽自体あまり好きではない
- 自分自身がもっと音楽をやっていればよかったという思いと早くから情操教育をさせたいという思いもあり
- 集団で行うことに抵抗がある性格
ママさんの代わりに子どもにできてもらおうという考えで始めた場合、つまづきやすい傾向です。
もともと集団行動が苦手なお子さんの場合も、グループ形式で進められるヤマハ幼児科のやり方には馴染めない傾向にあります。
お子さん自身がやりたいと言い始めた場合でも、周りの上達ぶりが早いとついていけなくなってしまい、クラスに馴染めないことで居心地の悪さを感じ、さらに先生ができる人を優先するタイプですと余計につらくなってきて辞めてしまいやすいようです。
辞める場合は他の向いている習い事がおすすめ
お子さんがイライラしているのも問題ですが、無理やりやらせようと必死に頑張ることで、ママさん自身がストレスを抱えてしまっているのが一番の問題です。
音楽にこだわらなくても、他の習い事(英語、スイミング、そろばんなど)で子どもの向いていることを見つけて解決した方もいらっしゃいました。
ですので、一度辞めて、また音楽を習いたくなったら始めるというのも一つの方法ですが、別の習い事をするというのも選択に入れてみてもいいかもしれません。