布おむつがずれる!解決方法9!

布おむつをしている赤ちゃん

「赤ちゃんがよく動くようになって、布おむつがずれる!なんとかずれないような良い方法ないかな?」

紙おむつと比べてコスパがいい、赤ちゃんの肌にやさしいことが布おむつの良いところですよね。

ところが、ずれる問題でお困りではないでしょうか

布おむつがずれてしまうと、お尻が半分出てしまい(時には丸々出ていることも)身につけた服やおくるみ、布団が汚れて、洗濯ものが一気に増えてしまう、着替えが必要になる、といろいろとやることが発生するため、毎回ずれるのは勘弁してほしいもの。

今回子どもを布おむつで育てたことのあるママさん8人に、布おむつがずれる場合どうやって解決していたのか方法をお聞きしました。

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布おむつがずれる!解決方法9!

輪おむつを二枚重ねにする

メッシュの成型パッドは楽だと思いましたが、漏れたりズレて使用しにくかったです。

輪おむつは折り方を変えたりして便利でした。輪おむつ1枚だけだと股の所が中央に寄ってしまいやすかったです。二枚重ねにして使ったところボリュームが出ますがその分ピッタリとし、おむつカバーで固定されるからかズレにくくなりました。ズレたとしても1枚だけだったりするので漏れることも減りました。

沐浴ガーゼをはさむ

布おむつを当てる際、沐浴などで使うような大きめサイズのガーゼを細くたたんで、おなか側に当ててから、布おむつを履かせるとズレにくくなりました。

ガーゼをたたむ時は、5センチ幅くらいでくるくると巻くように折って、最後の10センチくらいは外に垂らすようにして挟み込むと、取れにくいです

汗でしっとりしたままだと、こすれて肌荒れの原因になるかもしれないので、一日で2、3枚を目安に交換していました

お腹にガーゼハンカチや綿のハンカチをはさむ

テープ型のオムツでの漏れの防止お腹の所にガーゼハンカチ、または綿のハンカチを挟んで(お腹が荒れないようにガーゼや綿にしていました)おむつを止め、隙間をなくすことで漏れを防止していました。娘の肌が弱く、デリケートゾーンだけでなくお腹のゴム部分のオムツ被れもしやすかった為、漏れも被れも防げるこの方法が娘にはとても良かったです。

タイツやスパッツをはかせる

布おむつ、おむつカバーの後フィットするようにタイツやスパッツをはかせていました。体や足の動きにも無理なくフィット感があり漏れることもありませんでした。

気を付ける点は締め付けすぎないようサイズを選ぶ事が大事ですね。赤ちゃんなので不快感をうまく言葉にできないので表情で読み取ることが大切です。

洗濯が間に合わないときは電線したストッキングの先を切って代用していました

布オムツのカバーを1段階大きめにする

我が家は布オムツのカバーを本来着用する大きさより1段階大きめにしていました。紙おむつと同じ要領で、お腹と布オムツとの間を指2本分あけてしめるようにすると、普通のサイズで履かせるよりもズレが少なかったです。

小さい布オムツのカバー(適正サイズ)を使うと子供の動きに合わせてよくずれていました。無理にきつくしめるよりしっかりしています。

布おむつとカバーの折り方を工夫する

布おむつの折り方を工夫する事で、動いてズレても漏れにくくなります。

左右を少し折り込み、高さを出す事で、漏れにくさと同時にフィット感を得られます。また、布おむつをつける際に赤ちゃんの股の部分にしっかりと当てる事を意識して着けるとズレにくいです。

月齢が上がると排泄量も増えるので、布おむつを2枚使いするなどして、折り方とフィット感を工夫しました。

男の子3人を布オムツで育てました。(就寝時や外出時は紙オムツを使用しました)布オムツを2つ折りにして使用する場合に使える解決法です

半分にきれいに2つ折りにするのでなく、前後の長さを少しずらして折り長めのオムツにします。うちの子は男の子だったので、オムツの重なった厚い部分が前にくるようにして使用しました。

オムツカバーで覆いテープで止める際、お腹側も背中側もカバーから布オムツが上にはみ出るようにセットします。布オムツを長めに設定しておくのです。

(横にズレるのなら、布オムツの横幅を調整して、オムツカバーから少しはみ出る程度に設定してみるといいかもしれませんね。)

私はこの方法でズレにくくなったと感じました。感じ方には個人差があるでしょうし、赤ちゃんの動きにも個性があります。全ての方にあてはまる解決法かどうかは分かりません。

そして最後に、気持ちと視点を切り替える事での解決法。どうやってもズレてしまうのなら、それだけ赤ちゃんが力強く動いて元気だという事。幸せな悩みです。オムツがズレるほど動き回る元気な赤ちゃんが、ある日おとなしく動かなくなったらどうでしょう?さぞ心配される事でしょう。

お洗濯が大変かもしれませんが、過ぎてしまえばホッコリとした笑い話です。布オムツで育児を頑張ってるお母さん、応援しています。

布オムツの長さを適当な長さにする

私が思うには、布オムツがずれてしまうのは、布オムツとオムツカバーの長さが合っていない(布オムツが短い)と、ずれてしまう経験が多かったです。

女の子だと、布オムツは、後ろをあつめにしますが、折る時に長さを短くしてしまうと、オムツカバーとの隙間が空いてずれてしまったので、「布オムツの長さを適当な長さにする」が対策です。逆にオムツカバーから少しでも、布オムツがはみ出してしまうと、漏れます。服にもついてしまいます。

中に入れる部分を少しはみ出させて使用

赤ちゃんが動き回るため布オムツがずれてしまうことが多々ありました。おしっこの場合はならまだしも、大きい方だと処理が大変だったので、あまりおすすめはできませんが、中に入れる部分を少し広げて(少しだけ)はみ出した状態で使用していました。赤ちゃんは不快だったでしょうが、スナップ式のタイプも試しましたが、布おむつはやはり難易度が高いなぁというのが感想です。

1時間に一度はオムツ交換をする

保育園が布オムツ限定の園だったので布オムツを使用していました。布オムツがずれるので保育園で相談してみたところ、保育園でもとくにつけ方が違うわけではなく1時間に一度はオムツ交換をすると聞いたので家でもマメにオムツを変えるようにしました。出たか出てないかを意識してからオムツを変えていた時より、1時間に一度変えるようになった方が漏れが少なくなりました。

布おむつがずれるのを防ぐポイントとは?

今回頂いた回答をもとに、赤ちゃんの布おむつがずれるのを防ぐポイントを要約しました。

ポイントは2つです。

1 布おむつカバーとの隙間をなくす。
2 中で布おむつが動かないように固定する。

1 布おむつカバーとの隙間をなくす方法

  • 沐浴ガーゼをはさむ
  • 布オムツのカバーを1段階大きめにする
  • お腹にガーゼハンカチや綿のハンカチをはさむ
  • 布オムツの長さを適当な長さにする
  • 左右を少し折り込み、高さを出す

2 中で布おむつが動かないように固定する方法

  • 輪おむつを二枚重ねにして厚くする
  • 布おむつ、おむつカバーの上からタイツやスパッツをはかせる
  • 前後の長さを少しずらして折り長めのオムツにする
    男の子→布おむつの重なった厚い部分が前にくるようにする
    女の子→ 布おむつの重なった厚い部分が 後ろにくるようにする
  • 布オムツカバーをテープで止める際、お腹側も背中側もカバーから布オムツが上にはみ出るようにセット
  • 布おむつをつける際に赤ちゃんの股の部分にしっかりと当てる事を意識して着ける

どうしてもずれる場合は?

  • 赤ちゃんが不快になることを覚悟で、あえて布おむつの中に入れる部分を少し広げて、少しだけはみ出した状態で使う(大きい方の漏れ防止)。
  • 交換する回数を増やして(1時間に一度)こまめに様子を確認する

布おむつがずれる場合は、カバーとの隙間にやわらかい物をはさんだり、布おむつカバーのサイズを変えたりするか、動かないように布おむつを二枚重ねたり、外からさらになにかを履かせる方法が解決のヒントになります。

どうやってもずれてしまう場合は、汚れても布おむつで受け止められるように最初から広げておく、または、こまめに布おむつを交換する方法があります。

布おむつがずれると赤ちゃんや周りが濡れる、汚れるのが一番困ることですので、ずれることを想定して対策する、交換回数を増やすことでも解決できます。

今回の解決方法で、布おむつの時期を乗り切ってください。