ボールペンインクが出ない時、お湯で復活できる?

「ボールペンインクが出ない時、お湯につければまた出る?」

「お湯を試してみたけど出なかった!!」

ボールペンのインクが出ないと、どうにか出せるようにしたいと思ってがんばりますよね。

特に気に入っているボールペンは、すぐ捨てるのはいやだと思うものです。

放置していて、久しぶりに使ったボールペンですと、まだインクが余っていたら最後まで使い切りたくなります。

インクづまり(乾燥)が原因の場合、お湯につけることで、もとの通りにスラスラ書けるようになります。

【!!!注意!!!】
ただし、ボールペンによっては悪化することもありますので、承知のうえ行ってください。

別の原因で、ボールペンのインクが出ないこともあります。

こちらでは、お湯がだめだった場合の解決方法もわかります。

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お湯で試す前に【!!!注意!!!】

お湯(熱)を使うのは最終手段です。

先に別の方法を試すことをおすすめします。

●ティッシュ
● グルグル回す
● 除光液・タバコ

理由
熱でボールペンが溶けて変形する、お湯が中に入ってしまうかもしれないから。

別の原因(ボールにゴミが入っている・キズがついている)だとお湯につけても効果がありません。

同じ熱をつかった方法ですので、ドライヤーやライターを使うのも最終手段です。

ボールペンのメーカーは、インクをお湯で出すのはおすすめしない姿勢です。

例えばuniでは、最近のボールペンはインクや構造の改良を行ったので、乾燥が原因で書けない問題は昔と比べて減ったとのことです。

ボールペンが書けなくなった | お客様相談室 | 三菱鉛筆株式会社

ボールペンの取り扱いについて

たしかに、いいボールペンはそうかもしれませんが、100均のボールペンはわかりませんし、古いボールペンの場合は当てはまらないです。

どちらにしても熱を当てますので、原因がインクの乾燥だとわかっている時以外は、お湯をつかうのは後回しにすることをおすすめします。

お湯でボールペンインクを復活できる方法!

ボールペンの先をお湯に入れて溶かしインクの固まりをやわらかくします。

●手順

容器は紙コップなどなんでもいいです。

お湯(40度42度)を入れた容器にボールペンをいれます。
※ペン先だけがつかる量ですので、少しだけです。

ペン先をお湯にいれます。

しばらく(1分)おきます。

ティッシュの上に置くか、よくふいて水分を取ります。

紙の上で書いてみます。
(クルクルと円をかく感じです)

※もしうまくいかなかったら、もう少しお湯の温度をあげて(50度など)繰り返します。

ボールペンが変形する危険度があがるので、つける時間を短くしながら注意して行ってください。

お湯の代わりになる手軽な方法!

1 握って温める
2 日なたに放置

1 握って温める

ボールペンの先だけを握って温めると、お湯よりは沸かす手間がなく手軽です。

ただし冬ですとなかなか温まらないかもしれません。

かといってストーブやヒーターは熱が強すぎてプラスチックが溶けますのでおすすめしません。

温まればいいわけですので、こたつの中にボールペンを入れておく方法もあります。

2 日なたに放置

放置する時間は季節やその日の気温、住む場所によりますが、冬は天気のいい日にだいたい2時間(ペン先からインクが溶けだすまで)です。

お湯がだめだった場合の解決方法3

特にボールペンのインクが出ない原因がわからないときは、下に紹介しました別の方法を先に試すことをおすすめします。

お湯が有効なのは、インクが固まってボールが動かないときです。

ところが、別の原因ですとお湯では効果がありません。

お湯を使いますと、熱で逆に悪化するかもしれません。

お湯を使うのは最終手段です。

ティッシュ

ティッシュ(4枚ぐらい使うか4つ折りにする)の上からゆっくり、適当に書きます。

ティッシュが有効なのは、適さない紙や汚れた紙の上で書いたために、中に異物が混じっているボールペンです。

ティッシュは1枚だけでは薄いので、分厚くなるように、4枚ぐらい使うか4つ折りにします。

ボールペンは別の成分がついた紙(ツルツルしている・鉛筆やコピーインクなど)は苦手です。

適さないのにむりやり書きますと、紙についた成分がペンの中に入ってしまい、インクが出ません。

分厚くしたティッシュに書くことでボールがよく回転し、異物もとれてくれます。

グルグル回す

グルグル回す方法が効くのは、空気が入りこんだボールペンです。

空気を抜くことでボールペンが復活します。

問題は回し方ですが、身近なものでできる方法は3つあります。

方法
1 ビニール袋
2 輪ゴム
3 ひも

1 ビニール袋

ビニール袋にボールペンを入れて回します。

2 輪ゴム

輪ゴム2本をボールペンに通します。
※ゴムの位置は、持ち手の上あたりです。

固定するためのテープを縦に貼ります。

輪ゴムの先と先を両手の人差し指にひっかけたまま、一度真横にひっぱります。

ひっかけた輪ゴムが外れないように注意しながら、両手でボールペンをくるくる回転させます。
※ゴムがグルグル巻きになるような形です。

ひっかけていた輪ゴムの先と先を持って一気に横に引っ張ります。

ボールペンがグルグル回ります。

3 ひも

※クリップのついたボールペン向けです。

ひもをクリップに通して、あとは自分でグルグル回します。

クリップからひもが外れてしまうかもしれませんので、周りに人がいないのを確かめたり、ボールペンがどこかへ飛んでしまったときもすぐ見つかるように、物の少ない部屋で行うことをおすすめします。

除光液・タバコ

除光液・タバコが有効なのは、適さない紙や汚れた紙の上で書いたために中に異物が混じっているボールペンです。

ペン先に何かホコリがくっついていた場合、除去することでインクが出ます。

除光液

ペン先を除光液につけます。

除光液の代わり→消毒用のエタノールなど

タバコ

ペン先をタバコ(吸う方)に刺します。

ペン先が隠れるまで入れます。

10~20回ぐらい回転させます。

なぜ、タバコがペン先の汚れを取るのに有効なのか?

吸うところに使われているのはフィルターです。

フィルターの繊維が細かいおかげで、ペン先についた小さな汚れも取ってくれます。

ボールペンインクが出ないのはなぜ?

原因は、7つあります。

1 ペン先をしまわないで長い間放置した
2 ボールペンの中に空気が入った
3 ボールペンを落とした・叩いた・振った
4 不適切な紙の上で書いた
5 ペン先がキズついて壊れた
6 インクが古くなった
7 インクがない

1 ペン先をしまわないで長い間放置した

フタをしめなかったり、ノックで芯を戻さなかったりして放置しますと、インクが乾きます。

2 ボールペンの中に空気が入った

高いところにあるものに書いたり、寝転がってノートを書いたりしますと、ペン先が上に向くため、ボールの中に空気がまぎれこんで、インクが出なくなります。

3 ボールペンを落とした・叩いた・振った

インクが中でとぎれる現象(黒だけ→黒白黒)を起こします。

例えば、床に落としたときだけではありません。

何か考えごとをしているときなどに
●ペン先を上にして机をトントン叩く
●指にはさんで激しくペンを振る

と、インクがずれて出なくなってしまいます。

4 不適切な紙の上で書いた

不適切な紙→ツルツルした紙、ほかの成分がついた紙、摩擦しづらい紙


●CDやDVDのレーベル面
● 感熱紙
● インクジェット紙
● 鉛筆やシャープペンで下書きした所
● コート紙
● 印刷した紙
● 薄い紙

など

ボールがうまく回転できないため、インクが出ないです。

むりやり書きますと、中に異物(コーティング材・繊維)が入ってしまい、やがて書けなくなります。

5 ペン先がキズついて壊れた

ペン先(ボール)がキズつくと、回転しなくなるために、インクが出ないです。

ペン先がキズつく原因
●定規で線を引いた
●物を突いた
●穴を開けた
●カッター代わりにつついてガムテープを切った

6 インクが古くなった

ボールペンのインクは見た目では変わらないように見えても、長い間放置することで古くなっていきます。

具体的には蒸発します。

インクの寿命はもって2、3年ぐらいですので、はやめに書ききることをおすすめします。

7 インクがない

まだあるように見えるかもしれませんが、実はもうインク切れしています。

特にペン先のすぐ下にインクが残った状態は、もうないと見たほうがいいです。

また、プラスチック芯に色がついていますと、まだあると勘違いしやすいです。

多少無茶しても大丈夫なボールペンってないの?

あります。加圧ボールペンになります。

例えば、
uni→パワータンク
PILOT→ダウンフォース

です。

汚れることの多い現場で使うことを想定した業務用のボールペンですから、上向きで書いても、濡れた紙で書いてもインクが出ておすすめです。

ボールペンの使い方間違っていませんか?

「いつもボールペンのインクが出ない目に遭っている気がする」

「インク漏れしてよく服を汚してしまう」

もしあなたがそうだとしたら、ボールペンの使い方が間違っているかもしれません。

気をつけること
1 書く時の方向
2 ボールペンをしまう場所

1 書く時の方向

例えばノートを

机に置いて書く→〇
(通常の使い方)
(インクが上→下)

壁につけて書く→×
(横向き)
(インクが横倒し)
※カレンダーに書く時もこうなります。

寝転びながら書く→×
(ペン先が逆向き)
(インクが下→上)
※高いところにある場所に書く時もなります。

2 ボールペンをしまう場所

一番いいのはペンケースです。

理由→ペン先が飛び出して服やバッグを汚すのを防げます。

ボールペンをポケットやバッグに直に入れて移動するとあぶないです。
激しく上下に揺さぶられたり斜めになったりします。

たとえノック式できちんとしまっていても、なにかの弾みでノックが押され、ペン先が飛び出すことがあります。

ペン先が飛び出したままではインクがどんどん服やバッグについてしまいます。

要約

お湯(熱)は最終手段! 先に別の方法を試すことをおすすめします。

インクづまり(乾燥)が原因の場合でしたら、熱でインクを溶かす方法が有効です。

お湯の代わりにライター、ドライヤーなどがあります。

しかし、他の原因でボールペンのインクが出ない場合、お湯は効果なしです。

他の原因
1 ペン先にゴミがつまっている
2 空気が入っている
3 ボールにキズが入っている

1 ペン先にゴミがつまっている

●ティッシュを(4枚ぐらい使うか4つ折りにする)した上から適当に書く
●除光液につけて溶かす
●タバコ(フィルター)を突っ込んでグリグリ回す

2 空気が入っている

ビニール袋・輪ゴム・ひものどれかでグルグル回す

3 ボールにキズが入っている

方法がありませんので、替え芯か新品を買いなおします。

お湯は熱でボールペンが変形するおそれがありますので、最終手段です。

安いボールペンでしたらお湯であたためてみる、

高いボールペンはかえって悪化するおそれがあるのでやめて替え芯を探す、


がおすすめです。