食洗機(深型)で後悔した話!6つ

「たくさん食器が入る!」
「もう毎日の大変な皿洗いをしなくていい!」

食洗機(深型)はあこがれですよね。
でも、選ぶ前にちょっと待って下さい。
本当に理想の生活が手に入るのでしょうか・・・?
実際は・・・?

今回は、食洗機(深型)を実際に使った人の失敗談、後悔した人の声を集めました。

確認してからでも遅くはありませんよ。

【!!!注意!!!】
※体験談は、個人の主観です。参考程度に止めてください。

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食洗機(深型)で後悔した話!6

1
2013年パナソニック製NP-45RS5シリーズ使用。

3人分の食器類でも入りきらない。厚みのある皿は仕切りに引っかかってしまい入らないものもある。

家族数よりも大きな容量の方が使い勝手が良い。

汁椀などの軽い素材の食器は使用中に中でひっくり返ってしまい水が溜まってしまい不潔。

洗浄中の音がうるさい。

稼働時間が長い。

プラスチック製のお弁当箱などは乾燥が不十分で濡れている場合がある。

仕切りが自由に動かせればもっと使いやすいと思う。

2
3年前、新築した時に「ビルトイン」タイプで購入しました。

引き出し式のこのタイプしか使用したことがありませんでしたが、家族がいると、何でも洗浄してくれて、スペースもあるので、どんどん放り込んでしまいます。

このタイプを購入する場合、「入るから」といってむやみに入れ込まないよう、家族にも注意喚起が大切です。

また、後々の拭き上げはやはり、どうしても要ります。

勿論乾燥はしてくれますが、全てOkというわけにはいかず、時間もかかるのだと思います。

後で残るのは沢山の食器整理作業です。こんなことなら、一つ一つその都度洗って片付けたほうが楽にさえ思うことがあります。

3
パナソニックの深型です。2016年に購入しました。

容量は4タイプ。

食洗機は便利なのかなと思っていましたが、日本の食生活には向いてないのかな?と思いました。

基本的に水洗いをある程度してから食洗機にほうり込まないと後々の食洗機のお手入れが面倒です。

水洗いをしないといけないのであればもう手洗いした方が楽だと感じました。

食洗機内の仕切り具合も細かいので上手く入れないとお皿が綺麗に入らない。

構造上お手入れがやはり手間。

4
マンションの新築と同時に購入しました。ビルドインです。

もともと洗い物をためるタイプではなく、食器はちょこまかと洗うタイプなので、食洗機を使う機会がなかなかありませんでした。

そして、設置から一年くらい経ったある日、一度使おうとしたら食洗機から異臭がしました。その異臭の原因が、最初だから当たり前のことなのか故障なのかがわからなくて、問い合わせるのもめんどくさかったので、そのまま放置して現在にいたります。

5
Panasonic製の深型の約5人分をつかっていますが、深さがあるために食器を重ねる感じになり、上手にいれることができてないからか音が気になります。

また、油のべったりついたフライパンと一緒に洗う事に抵抗があり、これならスペースも取るし水道代ガス代も高くなる深型でなく浅型でもよかったかなって少し後悔しています。

朝食などはワンプレートで済ますのでついつい手洗いで済ましてしまいます。

来客時などは助かっているのですが夜だけのためになっているので、日常的には大きすぎました。

6
パナソニックの食洗機を購入したのですが、簡単に並べてすぐに使えるのかなと思っていました。

実際は並べるのにコツがいり最初はかなり戸惑いました。

上手く並べれば量は結構入りますが、きれいに並べられないと全く入りません。

また並べ方によってきれいに汚れが取れていないこともありますのでいろいろなことにコツがいります。

またおたまなどの調理器具も一緒に洗えるのかと思っていましたが、場所を取るので一緒には洗えず結局別で洗わなければなりませんでした。

食洗機(卓上)で後悔した話!2

1
パナソニック食器洗い乾燥機(ホワイト)(NPTH1W)ホワイトNP-TH1-Wを購入しました。

住んでいるのは、3人ですが家族がよく遊びに来るので洗い物が多い時のことも考え、大型にしました。

ですが、通常の3人で過ごしている日のことを考えれば、夕飯も日によってはバラバラの時間に食べ、朝昼に関しては絶対に一緒の時間には食べることなどなく、手で洗うことがほとんどです。

デカイです。邪魔なんです。失敗です。

2
食洗機は便利で食洗機に憧れがあり、結婚をきっかけに色々と調べた結果パナソニックNP-TH1-Wを2018年に購入しました。

しかし少量の食器を洗う場合は手洗いの方が早い気がします。

また少しお高めの鍋を洗う時は食洗機に入れると傷むような気がして結局手洗いになります。

機能が沢山付いていると便利なのかと思っていたのですが後悔しています。

食洗機って沢山一度に洗えるから便利なのかと思っていましたが、そうでもないようです。

またこの食洗機の置き場に困っています。

サイズを測って購入したものの現物を置くと思ってたのと違います。思っていた以上に大きいのです。

自宅の台所の広さに応じて大きさを選び、機能の面でも欲張っていろいろ付いているのよりシンプルな方が使い勝手がいいと思います。

急いで購入して後悔するより、じっくり時間をかけて購入される事をおすすめします。

【要確認】食洗機→深型・浅型・卓上とは?

食洗機 深型 浅型 卓上
タイプ ビルトイン ビルトイン 据え置き
家屋 戸建向け 戸建向け 賃貸向け
特長 大きな食器や鍋も入る 深型より安い 賃貸でも使える。設置が手軽。安い
別名 ディープ ミドル

※食洗機(深型)とは※

システムキッチンに組み込む食洗機(ビルトイン)のことです。

引き出しであけて使います。

ディープタイプともいわれています。

3種類の中で一番奥が深いため、スペースがあります。

ラクに出し入れできるうえ、大きな皿やフライパン、長いコップも入ります。

※食洗機(浅型)とは※

同じビルトインタイプで浅型があります。

深型との大きなちがいは、入る量です。

入る量は浅型ですと少なめです。

ミドルタイプともいわれています。

深型と比べますと、安い(導入金額・経費)です。

※食洗機(卓上)とは※

台所の流し横に置く食洗機は、卓上タイプといいます。

据え置きともいわれます。

アパートなど、賃貸である理由で台所を大きくいじれない方向けです。

3種類のなかで、一番安いです。

要約

「食洗機とはいえ、その性能に過剰な期待はできないかもしれません。」

「食洗機ってたくさん一度に洗えるんだよね!」
「機能がたくさんあると便利かも!」
「食洗機(深型)なら簡単に並べてすぐに使える!」
「ささっと洗えて、ささっと食器棚にしまえる!」

しかし、夢とは遠い現実があります。

今回のお聞きいたしました、後悔した話を踏まえて、食洗機(深型)のデメリットを12点、挙げます。

実際は、いろいろと制約があることが分かります。

1「深型とはいえ入りきらないこともある」
2「仕切りが・・・かえってじゃま」
3「並べるのにコツがいる」
4「向いている食器、不向きな食器がある」
5「洗浄中の音がうるさい」
6「稼働時間が長い」
7「予想外のお子さんの行動に気をつける」
8「拭く作業は必要」
9「食洗機の手入れのことも頭に入れる!」
10「水道代・ガス代が高くなる」
11「長く使わないでいると使えなくなることが」
12「家族との食事時間も考える」

1「深型とはいえ入りきらないこともある」

家族数(何人分)よりも
具体的な数字(容量リットル)を
見ることをおすすめします。
なぜなら、人数分だけを参考にして、
いざ使ってみたら、
入りきらない問題が発生する恐れがあるからです。

2「仕切りが・・・かえってじゃま」

細かく分かれた仕切りの存在が、かえって食器類を制限します。厚い皿は入らないことがあります。
好きに入れることができないです。

3「並べるのにコツがいる」

ピシ!と綺麗に並べるのに苦労します。
たくさん入るというのは、綺麗に並べることができる前提です。
できなければ全く入りません。
並べ方も考えないと、汚れが取れていないことがあります。

4「向いている食器、不向きな食器がある」

重い食器を想定しているようで、
軽い食器(例えば汁椀)は、稼働中に動いてしまい、ちゃんと乾きません。

5「洗浄中の音がうるさい」

皿同士がぶつかっている?意外な盲点です。

6「稼働時間が長い。」


1時間半(標準)
2時間半(強力)

特に冬場はさらに長くなる傾向です。
寒いと、水温が上がるまでに時間がかかるからです。

参考情報
NP-45RS5取説 8ページめ

7「予想外のお子さんの行動に気をつける」

お子さんがいるご家庭は、あぶないですので、
食洗機に近づかないように親御さんは注意が必要です。

8「拭く作業は必要」

乾燥できていないことがあるからです。
たくさん入るけれど、代わりに乾ききらない罠が
あります。
また一度に洗えるため、たくさんの食器整理作業が待っています。
都度洗いの方がラクかも・・・?
と思う事があります。
プラスチック製(例:お弁当箱)は
乾燥していない、濡れている場合があります。

9「食洗機の手入れのことも頭に入れる!」

基本、水洗いを軽くしてから、食洗機にかける方をおすすめします。
油汚れの食器をそのまま入れると、
フィルターの目づまりや汚れで、
食洗機故障の原因になります。

とはいえ結局水洗いするなら、最初から手洗いした方がラクかもしれないです。

フライパンも洗えるというが、
よく考えたら油のついた状態で皿といっしょに洗うことに。
スペースも取ります。
調理器具も洗えると思ったら
スペースを取るので、結局別で洗うはめになる事もあります。

10「水道代・ガス代が高くなる」

安い浅型でよかったかも・・・。

11「長く使わないでいると使えなくなることが」

マンション新築した時にビルトイン食洗機を購入しました。しかし、都度洗いするタイプなので、使っていませんでした。
一年後ぐらいに、使おうとしたら異臭がしてきましたが、
原因を突き止めるのが面倒だから、放置したままです。

12「家族との食事時間も考える」

盲点なのが家族との食事時間です。

来客がよく来るご家庭の場合でも、
食事時間がバラバラであれば
汚れた食器もそんなに出ない
です。

食事時間も頭に入れたうえで
今一度、考え直してみることをおすすめします。



そんなに皿を使わないので、
今まで通りにふつうに手洗いする傾向です。



基本食洗機をつかうタイミングは夜です。

しかし、食洗機を選ぶ時の基準として、
一度にたくさん洗いたい、
効率よく食器を洗いたい
思いが先走ってつい大容量の食洗機を選ぶ方もいらっしゃいます。

ですが、一度にたくさんの汚れた食器が出る機会は、思っているほど少ないかもしれません。

都度洗いで十分でしたら、
汚れた食器が少ししかないのでしたら、
手洗いをおすすめします。

食洗機全体の話にはなりますが、
食器や調理器具の素材も、洗剤との相性を考えないといけない問題もあります。


卓上食洗機で後悔した話では、
思っていた以上に大きいという
問題が挙げられました。

勢いで買ったはいいものの、結局手洗いすることが多く、
大きいのでじゃまになっている、
使わないので置き場に困っている
といった後悔でした。

ご家庭ごとの食事事情も
ふまえ、改めて食洗機(深型)を買うか
やめておくか、検討しなおすことをおすすめします。

買おうと思っている品番の説明書を
ネットから入手して
熟読をおすすめします。
特に、小さな字で書かれた注意書きです。


もちろん食洗機(深型)のメリットはあります。
デメリットばかりではありません。

来客が来たときは助かりますし、
一気に大量の食器を洗いたい時は便利です。

また、年々食洗機(深型)の性能は向上しています。

例えば、
低い位置にあるのでかがむ姿勢になり、腰がいたい

立ったまま出し入れ

開け閉めに力がいるので大変

片手だけで出せる・閉じれる
など
です。

改善点が見つかる中で、
解消には時間がかかると思います。

将来の進歩に期待です。