掃き出し窓のサイズ幅。一般的な長さとは?

●今回の記事が役立つ人
(○こんな人におすすめ○)

・一般的な掃き出し窓のサイズと幅を、知りたい人。


「掃き出し窓の一般的なサイズ幅を教えて欲しい」

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掃き出し窓のサイズ・幅の一般的な長さは?

だいたい決まっています。

1500mm~2600mmが
一般的な掃き出し窓のサイズ幅
です。
(2800mmが、強度の関係で、
アルミサッシでは限界です。)

このうち、普通とされているのが
幅:1間(1800mm)
高さ:1800mm・2000mmの2種類

となります。

近頃は、住環境を考えた家、
大きな掃き出し窓を採用する流れに
入っています。

掃き出し窓の高さ基準は
1800mmや2000mmだけでなく、
2200mmも、基準のひとつに
入っているかたちが主流です。

ただ、業者によって考え方は異なり、
基準にする掃き出し窓の高さ、
あつかうサイズは異なります。


幅×高さ(単位:mm)
1,690×2,030
1,650×2,000

掃き出し窓にカーテンをつけたい。ちょうどいいサイズは?

実際に市販される掃き出し窓用のカーテンは
例えば、

幅×丈(cm)
90×180
100×176
100×178
100×185
100×198
100×200
100×210
110×225
125×178
150×178
など

があります。

通常2枚入りです。

掃き出し窓カーテンの測り方

掃き出し窓カーテンの丈

測り始めの場所は、
窓の部分からです。
ふつうに窓の高さを測ればいいだけです。

【!!!注意!!!】
カーテンレールの
吊り下げるところは
測定部分にいれません。

選ぶカーテンは、
×窓の丈ぴったりではなく、
〇1、2cm短いもの(掃き出し窓の高さよりも)

が正しいです。

例えば、
掃き出し窓の高さが
180cmあった場合、
選ぶカーテンは
179か178cmです。

レースカーテンでしたら
3、4cm短くします。

同じく窓の高さが
180cmの場合、
レースカーテンは
177か176cmが
おすすめです。

掃き出し窓は大きければいいものでもない

これから注文住宅で設置する方向けの話となります。

大きい方が、光もよく取り込めますし、
開放感があるイメージがわくものです。

しかし実際に設置すると、現実は色々な罠が待ち受けています。

例えば、
市販のちょうどいいカーテンを見つけるのに苦労します。
オーダーすればいいのですが、高いです。

また、
エアコンや掛け時計の取りつけ時に、
大きな掃き出し窓が邪魔でぎりぎりになった、
という問題も発生する恐れがあります。

ですので、実用性を考えると
従来のサイズ幅
(1800mm~2000mm)の
掃き出し窓がいいわけです。

ただ、採光、換気の機能を果たす目的で、
今いる部屋の、
床面積の7分の1以上の大きさの
窓をつくらなければいけない決まりがあります。
(建築基準法)。

大きな掃き出し窓にせざるをえない場合もあるということです。

参考情報
知っておきたい建築法規/建築基準法解説(抜粋)

逆に、
思っていたよりも小さくて
狭苦しい印象になった
問題もあります。

これからお願いしようと考えている
掃き出し窓の大きさと
部屋の広さを見て、
実際に測りながら
仕上りがどうなるかを
できるだけズレがないように
イメージすることが求められます。

エアコンなどを備えつける時のことも
考えることをおすすめします。

要約

掃き出し窓のサイズ幅は、一般的でいうと
ざっくりですが、

幅:1間(1800mm)、
高さ:1800mm・2000mmの2種類

です。

最近は大きな掃き出し窓が人気
ですので、
1800mmや2000mmに加えて、
2200mmも幅や高さの基準に入っている
ことが多いです。

実際用意された掃き出し窓は
もっと細かく、
1500mm~2600mmの間で
サイズ幅が揃えてあります。

業者によって、用意されたサイズ幅は
違います。

窓メーカーに合わせたもの、
オーダーできるもの、と
色々あるからです。

掃き出し窓用の市販カーテンのサイズも、
色々あります。

だいたい、幅100×丈200(cm)を基準に、
前後したサイズが市販されています。

範囲の目安

幅90~150
丈176~225

丈を測る時は、
カーテンレールの
吊り下げるところは
いれないのがポイントです。

近頃は大きい掃き出し窓が人気です。

光を多く取りこむことができ、
のびのびと過ごせる部屋になる点が
いいですね。

しかし、熱が逃げて寒くなりやすい、
防犯面で不安が残るなどの
面があり、必ずしも
快適な空間を提供してくれるとは
限りません。

なによりもあまり大きいと、
カーテンをつける時に
ちょうどいいサイズが
近くのお店で見つからなかったり、
エアコン設置する時にスキマがなく
苦労する
隠れた問題もあります。

ただ、法律で掃き出し窓のサイズ幅は
決められていて、
どうしても大きくなるのが実情です。

部屋の広さとのバランスもありますので、
掃き出し窓の機能面とも照らし合わせながら
注文する時は考えたいです。