「煮物に味つけしたときに、砂糖を入れすぎてすごく甘くなった!どうにか味を直したい!」
今回、あなたと同じ失敗をした10人の方にお聞きしたところ、多くは「具や水を足して味をうすめる」方法で対処していました。
また、「甘くなった煮汁を捨ててから、改めて味つけをし直す」方もいました。そのまま捨てる方もいらっしゃれば、他の料理に使う方もいらっしゃり、個人の考え方で違いました。
味つけする時に、「柚の皮」「七味山椒」「一味唐辛子」などのピリッとしたものを足すことで甘さを引き締めることもできます。
玉ねぎを足すことでも、水が出ることで甘味が少し消せます。
大まかなまとめは以上です。 10人の方が実際にどうやって対処したか、具体的な方法は以下で知ることができます。
煮物がすごく甘くなったときの対処方法!
1
煮物に砂糖を入れすぎてムカムカする味になってしまったことがあります。その時はまず醤油などを入れてみました。それでも味が整わなかったので、厚揚げをプラスして、お水も多く加えてそこからまた調味料を足していくという方法でなんとか食べられる味になりました。甘めが好きでもちゃんと砂糖の量は計らないといけないと痛感しました。
2
煮汁を半分ほど捨ててお湯を入れ、味を見ながら醤油やダシを入れたところ、「まずい」というほどではない煮物に体裁を整えることができました。味見をして「甘すぎる」と気づいたのが、まだ煮え切っていない段階だからこそうまくいった力業かもしれませんが、甘すぎる状態のうえに調味料を足すばっかりではなく、思い切って煮汁を半分ほど捨てたことが功を奏したのではないかと思います。
3
私の場合、まず、新たに具材を追加して煮物の量を増やしました。そして改めて醤油やお出汁など他の調味料を加えて味のバランスを整えました。追加する具材は先に入れていた具材とは別の野菜にしたので、結果として先に煮込んでいる野菜とは染み込み具合や硬さが異なっていても分からない様になり、うまい具合に誤魔化すことができました。
4
材料に対して砂糖が多すぎると言うことなので、水や材料を砂糖の量に合わせて割合計算し多めに作るように変更しました。
そのままだと糖分の取りすぎで美味しくもないので作り置き分を作ると思って他の調味料も砂糖の量に合わせて計算し直して再度火にかけました。大量に作れば、リメイクしたりアレンジしたりもできるのでそのまま捨てるよりもずっといいと思いました。
5
煮物に砂糖を入れ過ぎて甘くなったら、煮物の20パーセントくらいを取り除き(翌日のカレーにリサイクルします)味のしみやすい麩を使って醤油を強めにして味を整えて作り直します。
また地味に使えるのが玉ねぎです。玉ねぎを追加で入れることで甘すぎる味が少し消え、水が染み出してくるので味が落ち着きやすくなります。
6
汁気の多い煮物の場合はまず、余分な汁を捨てます。先に水を足します。煮立つことで、食材に入ってしまった砂糖(甘味)が溶け出ます。それから薄口しょうゆ・粉末だし・白だしのいづれかを(または合わせて)少量の水で合わせて煮物に足します。味をみてください。最後は、一味などの辛みを足すとピリッとして、甘さが締まります。
7
煮物に砂糖を入れ過ぎてしまい、味が変わってしまったことがあります。体に悪いのではないかと思う程の砂糖の量でした。入れ過ぎてしまったので、醤油を足したり煮詰めても味が染み付いてしまい全く味が変化しなかったので一旦全て粉々にして再度野菜を切り具材を鍋に投入しました。全ての野菜に味が染み込むよう粉々にした野菜と新しい野菜をしっかり絡ませて水を足し煮つめました。出来上がりは甘いと言われましたが、旦那は全て完食していました。
8
私の場合は、まず材料を足す、出汁を足すことで調整します。
例えば、肉じゃがを作っている時に砂糖を入れすぎてしまった時は、玉ねぎやしらたきなどを入れ、だし汁を足します。
じゃがいもだと煮えるまでとても時間がかかってしまうので、すぐに煮える野菜を選ぶのがポイントです。
無事に砂糖の味が薄くなったら、醤油などを足して味の調整に取り掛かります。
9
そんな時は一旦まず煮汁を全て捨てます。そして最初に入れた量と同じ分量のだし汁をお鍋に入れます。そして、お砂糖は絶対に入れずだしと醤油(必要であればお酒)を加えて煮てみてください。それだけでもだいぶ緩和されると思います。味見をしてそれでも甘みを感じるようであれば、盛り付けの際に三つ葉を上に散らしたりするのも良いです。
10
煮物に砂糖を入れすぎて凄く甘くなった時は、煮汁を半分ほど捨てて、砂糖以外の調味料を入れただし汁を鍋に足します。甘さの元凶である煮汁を捨てて、甘さのないだし汁を足すことで鍋内の甘さを薄めます。そして味を調節しながら煮立たせて、甘さと醤油などの味のバランスが良くなったらOKです。味付けと素材にもよりますが、柚の皮や七味山椒をかけて風味と口当たりを変えるのも方法の1つです。