ビーフシチューにビターチョコを入れすぎた時に追加するもの

ビーフシチューのイメージ

ビーフシチューの隠し味にビターチョコレートを足したものの、入れすぎて味がおかしくなってしまった。(苦味が強くなってしまった)

この場合になにを足せば味が直るのか、実際に同じ失敗をした、よくビーフシチューにビターチョコを入れている女性10名にお聞きしました。

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ビーフシチューにビターチョコを入れすぎた時に足すもの

生卵

ビターチョコを入れすぎてしまったことによって苦みがでてしまった際は、卵を入れて味にまろやかさを出すことで調整しています。

まろやかさを出す方法として、牛乳や生クリームを加える方も多くいらっしゃいますが、液体状のものをいれてしまうと、ルーがゆるくシャバシャバになってしまうので、生卵を追加することでまろやかさ&ルーの濃さを調整しています。

はちみつ

私はビターチョコを沢山入れた、苦味あり、甘さもありの方が好きなのですが(笑)、主人に味見をしてもらった所、嫌がったので、その場にあったはちみつを入れてなんとか味を直しました。

私は量は量り等では計っていないのですが、一回しする毎に味見をしながら調整しました。

注意事項は、はちみつを入れるとルーが若干ゆるくなります。

無調整豆乳またはココナッツミルク+蜂蜜または黒砂糖

①無調整豆乳またはココナッツミルクを100~200ミリリットル
②蜂蜜または黒砂糖を大さじ1~2
上記①②を好みにあわせて入れるのがオススメです。


ビターチョコレートの苦味と香りとクセがマイルドになります。


個人的なオススメは、ココナッツミルクと蜂蜜の組み合わせです。

ココナッツミルクだけでも甘味がつきますし、ココナッツの香りがチョコの香りをやわらげてくれます。

ビーフシチューのルーと、みりん、料理酒、白だし

まずビーフシチューの味に戻すためビーフシチューの素(自分の場合はルーです)を少しずつ足していきます。

完全にルーが溶けてから味見をし、入れすぎないようにします。

ルーがかなり多くなりドロっとなるかと思うので、みりん、料理酒、白だしを味を見ながら少しずつ足していきます。

この繰り返しでビーフシチューの味に戻ります。

本みりん

ビターチョコを入れすぎて味がおかしくなった場合には、みりんを入れるとおいしくなります。

みりんには、みりんタイプとみりん風味と本みりんがあります。今回は、苦みが残っているので、アルコールのみが入っている本みりんを小さじ2ほど入れて味をみるとマイルドになっています。

まだ苦みがあるならば、小さじ1ずつ入れて味をととのえると良いと思います。

デミグラスソース(缶)

ビターチョコを入れすぎると甘みだけではなく雑味が気になってきてしまうと思うので、他に調味料を足したりはせずに、潔くデミグラスソース(缶)を足します

うちで作るときはデミグラスソースの缶詰2缶に対して板チョコだと3カケラ(溝に沿って切って小さな四角3つ分)を加えますが、雑味や甘味も気にならずにコクをプラスできるのでおすすめです。

ビーフシチューを作るときに隠し味でビターチョコを入れすぎた場合の対処法としては、デミグラスソースを足すことが考えられます。

デミグラスソースを入れることで味が整います。

デミグラスソースは缶で売られているので簡単です。

缶がないときは、トンカツソースとコンソメ、ハチミツ(少々)を加えても良いです。

トンカツソースとコンソメ、ハチミツの組み合わせで甘味とコクのあるデミグラスソースになります。

コンソメキューブと、トマトジュースやトマトベースの野菜ジュース

ビーフシチューに隠し味でビターチョコを入れ過ぎてしまった時は、コンソメキューブとトマトジュースやトマトベースの野菜ジュースを足して味を調整します。

作っているビーフシチューの量にもよりますが、まずはコンソメキューブを1個とトマトジュースや野菜ジュースを200ccほど足して、味見をして量を増やしてみてください。

玉ねぎのすりおろし

ビターチョコを入れ過ぎた際、少し粉っぽいような舌にざらつきを覚える刺激があり失敗したと思います。

甘みのある水分を与えるといいのかなぁと思い玉ねぎを使ってみようと思いました。

玉ねぎは火を加えると甘みが出るうえ、すりおろすと水分もそれなりに出てくるのでひと玉すりおろして肉が硬くならない様に弱火で30分強煮込んでみました

すると粉っぽさはなくなりそれなりの味に落ち着いたと感じました。

アメ色に炒めた玉ねぎ(+赤ワイン)

私は最近、ビーフシチューを作るようになりました。ビーフシチューを上手く作るには隠し味も欠かせません。

私もチョコレートを入れた事があって、初めて入れたので、加減が分からず失敗してしまいました。

その時はもう一度、別の鍋でアメ色に炒めた玉ねぎを入れて、まだ味がおかしかったら赤ワインを味見しながら、入れました。