スープに胡椒を入れすぎた時の対処方法！

キャベツとベーコンのコンソメスープを作ったときに、胡椒を入れすぎて塩辛くしてしまったことがあります。しばらく放置して胡椒がお鍋の底に沈殿するのを待ってから、バターと牛乳（あれば生クリーム）を加えて、クリームスープっぽくアレンジすると結構直せます。それでもまだからい場合はほんの少し蜂蜜を入れるのもアリ。バターと牛乳ならどんな具材にでも合うのでオススメです！

私の体験談ですが、適当に家にあった長ネギとコンソメのスープを作った時にコンソメおよび塩コショウを入れすぎたようで辛くなりました。お湯を足してもまだ辛い感じがしたので、ならばと卵(卵黄と卵白の両方を溶いたもの)を入れてみると、辛い味が薄まり美味しくなったように感じます。卵自体が水分量が多いものなので当たり前なのかもしれませんが、 かきたま汁にすると辛くなってしまった時のほか、なんとなく味が決まらないと感じた時も味がごまかせるような気がして頼みの綱として使っています。

コンソメスープが好きな旦那のために、余った野菜とソーセージに顆粒タイプのコンソメで味付けして簡単なスープを作りました。隠し味に胡椒を一振りしようとしたところ、半開きになっていたフタから鍋の表面がグレーになるほどの胡椒が…すくえるだけすくっても辛かったので、そのままピラフを炊きました。お米3合とスープをジャーに入れるだけ、出来上がったら少量のバターで香りづけすれば、よりまろやかになり美味しくなりました。胡椒を中和させるべくお米を多めに炊いたので、余ったピラフをケチャップライスにしました。結果、本格的なオムライスも作れて良かったです。

ベーコン、キャベツや人参、玉ねぎなどの野菜をいれたコンソメベースのポトフを作ったところ、胡椒を入れ過ぎてしまい、子どもが嫌がるかと思ったので、牛乳、片栗粉を少し、とろけるチーズを加えてクリームシチュー風のスープにリメイクしました。スープのうまみはそのままに、味がまろやかになって子どもにも好評でした

ポトフを作った時にこしょうを入れ過ぎてしまいました。そのときは、バターを足したり後は少しケチャップなども入れて味をみながら少しずつ足してなんとか味を戻していきました。何でもですが、一気に入れてしまいます。なので、味を見ることを忘れずに少し調節するように心がけています。ケチャップがないときは、トマトやホールトマトを足したりもします。

胡椒の中蓋がしっかり閉まっているか、確認もせずに、胡椒を振ったとたん、大量に作ろうとしていた鍋に胡椒が入ってしまいました。その時に、近くにあったトマトの缶詰を入れ、10分弱煮込みました。鍋に入った具材はじゃがいも、玉ねぎ、にんじん、ウィンナーとポトフのような物です。トマトの味で、だいぶ辛さはまろやかになり、少しエスニックでしたが、美味しく食べることが出来ました。

中華スープにしようとして胡椒が効きすぎてしまったとき、牛乳を水の半量くらい入れて「卵と豆腐のミルクスープ」にしました。入れすぎた胡椒の辛さは牛乳でやわらぎ、あとはもう一度鶏がらスープの素や塩で味を調節したところ、良い具合にスープの味を立て直すことができました。量が増えてしまうのでそこは仕方ないです。

私が使うコショウは普通のテーブルコショウですが、以前ネギとハムとワカメのスープを作ったときに「ちょっと入れすぎたかな･･･」と思ったことがありました。味見をすると、やはり辛い。そこで以下の方法で刺激感を和らげました。

1．酢で少し酸味を加える。
2．水溶き片栗粉を入れ、少し煮立たせた状態で溶いた卵を入れる。
※ 片栗粉はトロみづけ目的ではなく、卵をフワッとさせる効果があります。

もともと中華スープの素を使っていたのでサンラータン風に仕立てたのですが、それなりにリカバリが効いた一例です。

サンラータンとは？中華スープの一種で、酸味があります。

私の場合、鶏がらスープを作った際に胡椒を入れすぎてしまいました。鳥ムネ肉のみを使ったシンプルなスープにする予定でしたが、刻み葱と溶き卵を入れて誤魔化しました。具材を多くすることで胡椒の辛さはある程度誤魔化せますよ。具材の追加だけでは不十分な場合はお酒を入れて甘みを追加します。それでもまだ足りない場合は砂糖を少々。それでもダメなら刻み唐辛子を入れて開き直ります。笑

ミネストローネを作ったときの例です。トマト味に塩と胡椒を入れすぎたときは、スープの分量を減らしてから牛乳をいれました。そうすると、辛みがやわらぎ、飲みやすくなります。それから、すこし、醤油とトマトケッチャップをいれて、味を調えます。普通のミネストローネよりも、牛乳を加えたことで、クリーミーな感じと醤油でコクがでます。