キーマカレーが水っぽい!水分の飛ばし方と水っぽくならないコツ

キーマカレーを作ったものの、仕上がりが水っぽくなってしまった!

水っぽくなった時の水分の飛ばし方と水っぽくならないコツを、よくキーマカレーを作っている女性10名にお聞きしました。

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キーマカレーが水っぽい時の水分の飛ばし方

今回お聞きしたところ、多かったのが「水がなくなるまで加熱で炒める」でした。「新たに具材を足す」方もいました。

加熱で水分を飛ばす

30代の専業主婦です。子どもたちが大好きなのでよくキーマカレーを作ります。

野菜を沢山入れると、どうしても水分が出て水っぽくなってしまうので野菜→ひき肉の順番で炒めて、ひき肉に野菜の水分を吸ってもらいます。

それでも水っぽくなってしまった時は調味料を入れてから強火で加熱して水分を飛ばすようにしています。

水っぽくなってしまった場合は、弱火にして焦げ付かないように鍋底から混ぜながら水分を飛ばしていく方法がおすすめです。

水っぽくならないコツは、最初に挽き肉や玉ねぎを炒める時に挽き肉から出てくる肉汁や玉ねぎからの水分がしっかりと少なくなるまで炒め続けてから味付けをするのがポイントです。

挽き肉は水を多く含んでいるので、しっかりと炒めることによって旨味が凝縮されます。

過去に誤って分量の2倍の水を入れて作ってしまったことがあるのですが、そのときはひたすら焦げないように炒めて、火力で水分を飛ばしました。

わたしが作るときはカレールウと一緒にウスターソースやケチャップを入れているのですが、そのあたりの調味料にも水分が含まれているので、水は最後に様子を見ながら少しずつ入れると水っぽくならないと思います。

完成したキーマカレーが水っぽくなってしまった時は、単純に煮詰めが足りてない場合があるので、弱中火で鍋底のカレーが焦げ付かないように、こまめに混ぜながら再び煮詰めます。

水っぽくならないキーマカレーの作り方のコツは、トマトなど水分量の多い野菜を入れる場合は、しっかり炒めて水分をある程度飛ばしてから、具材が浸る程度の少量の水を加えると良いと思います。

キーマカレーは元々水気が少ないカレーですが、もしも作った時に水気が多く、シャバシャバになってしまったら、出来るだけキッチンペーパーなどで水気をとり、火を少し強くして、具材をよく炒め水気を飛ばしてください。

またはじめに具材を用意する時に水気を多く出す野菜などは余り沢山入れない方がよいと思います。

玉ねぎやトマトなどは炒め方によっては水を多く出してしまいますので、はじめの具材を入れる時点で注意が必要です。

私はお料理をすることが趣味でキーマカレーも良く作っているのですが、どうしても水っぽくなってしまう時もあります!

そういう場合は焦らないで弱火にしてじっくりじっくりと火を通してあげるとちゃんと水分が飛んでくれます。

またキーマカレーを作って行く前にひき肉はあらかじめしっかりと火を通したり、お野菜は下茹でなどをしてしっかりと水分を飛ばしてあげるとより水っぽく成りにくくなります。

チーズとか入れても美味しいですが、私は弱火でじっくり水分を飛ばします。

しっかり混ぜながらしないと焦げてしまうので注意です!

時間はかかりますが、とろみをつけるより美味しいと思うのでオススメです。

水っぽくならないように作る時には水を少しずつ様子を見ながら入れるようにしています。少しずつ入れたら微調整ができるので良いですよ!

トマト缶のトマトを入れたあとその缶に水を入れてちょびちょび入れています。

切り干し大根を足す

水っぽくならないコツは玉ねぎはあめ色になるまでしっかりと炒める。

ひき肉はさっとお湯に潜らせると旨味を閉じ込めるのでひと手間かける価値があります。

仕上がりが水っぽい時の我が家の救世主は切り干し大根です。

急いでいる時はお湯で戻ししっかりと絞ってみじん切りにし炒めると水分を吸ってくれるしシャキッとしてヘルシーで美味しいです。

キーマカレーが水っぽくなる原因

水っぽくなる原因は、キーマカレーを作る時に入れる水が多過ぎた場合だけではなく、材料から出てくる水気も原因です。

また煮る時間が足りない場合も、水っぽくなる原因になります。

水気が出る食材

玉ねぎやトマトなどの野菜の他に、挽き肉ウスターソースやケチャップなどの調味料にも水分がふくまれています。

キーマカレーが水っぽくならないコツ

ドライカレーやキーマカレーを作る時は、どうしても野菜の水分や、ひき肉から出る肉汁で水っぽくなってしまいがちです。

調味料を多めに入れて、固めるような特別な事はしていません。

下ごしらえの段階ですが、挽き肉や野菜を容器に入れて、別々にレンジで2分ほどチンします。

熱が通った位で出して、キッチンペーパーで野菜の水分やお肉の汁を吸い取ります。

それをお鍋に入れて、調味料と混ぜて、割と強火で水分を飛ばしています。
弱火より強火で短時間で仕上げています。

水っぽくならなように、最初は火加減、やや弱火で野菜とひき肉を煮詰めていく。

蓋を閉めて煮詰めるので、思っている以上に野菜から水分が出ます。

レシピに書かれている水分は一度に入れずに野菜の汁気がでてから、気持ち野菜が浸る程度に水を加減する。

その後、ルーを入れる時から火加減強めに、鍋底は焦がさないように、ゆっくり混ぜながら煮込んでいくと、ルーがしゃばしゃばにならないで済みます。

まとめ(水分の飛ばし方)

キーマカレーが水っぽくなった場合の対処として、今回お聞きした中では、加熱して水気を飛ばす方が多かったです。

加熱して水気を飛ばす方法でも、さらに「弱火派」と「強火派」で意見がわかれました。

弱火で(焦げつき防止)ひたすら加熱。時々混ぜながら水分を飛ばす
強火で一気に水気を飛ばす

といった違いがあります。

(弱火派)時間はかかるが、安全に水分を飛ばしたい時に。

弱火~弱中火にして焦げ付かないように、こまめに鍋底から混ぜながら水分を飛ばしていく。
焦らないでじっくりじっくりと火を通してあげるとちゃんと水分が飛んでくれる。

(強火派)短時間で一気に仕上げたい場合

調味料を入れてから強火で加熱して水分を飛ばす。
火を少し強くして、具材をよく炒め水気を飛ばす。

(その他)

  • キッチンペーパーなどで水気をとる。
  • 切り干し大根:お湯で戻ししっかりと絞ってみじん切りにし炒める。

まとめ(水っぽくならないコツ)

  • 水気を多く出すトマトや玉ねぎなどの野菜は余り沢山入れない。
  • 野菜やひき肉を入れる時はしっかり炒めて水分を飛ばしておく。それから味付けをする。
  • 水を足す時は、必要量を一気に入れないで、様子を見ながら少しずつ足す。具材が浸る程度(少量)で良い。
  • 野菜→ひき肉の順番で炒めて、ひき肉に野菜の水分を吸ってもらう。

事前に各具材を下ごしらえしておいて、その時に出てきた水分や油分をキッチンペーパーなどで吸い取っておく手もあります。

下ごしらえの例

  • 挽き肉や野菜を容器に入れて、別々にレンジで加熱する。
  • 野菜は下茹でしておく。
  • ひき肉をさっとお湯に潜らせる。