「お弁当は、完全に冷ましてから蓋をしている。ごはんとおかずは別々の容器に入れている。だけど、おかずの蓋に水滴がつく問題」
お弁当の蓋に水滴がつく原因は温度差だとわかっている。だから、きちんと冷ましてから蓋をすれば大丈夫だと思った。水分が多そうなごはんは、おかずとは別の容器につめている。でも、まだ水滴がつく!どうしたらいいの!
蓋に水滴がついていますと、見た目もよくないうえに味が落ちますよね。
水滴がこぼれて袋や机が濡れると最悪です。
なんとかして水滴が出ない方法はないものでしょうか。
今回あなたと同じ経験をして困っていた10人の方に「お弁当の蓋に水滴がつく問題をどうやって解決したのか?」お聞きしました。
お弁当の蓋に水滴がつく問題解決
温かい状態で具材を入れると蓋以前に弁当箱に水分がでるので、面倒ですが冷ましたお弁当の具材を入れ、一度蓋をして面倒ですがもう一度ふたをあけたらわりと水滴がついてるのでペーパータオル等で蓋をふきます。
または最近では除菌シートなどがプチプラで売ってるのでそれを入れてます。
こどものお弁当にはシートに簡単なメッセージも添えており、なにげに喜んでもらってます。ひと手間かシートなら簡単です。
※プチプラとは「プチプライス」の略。安くてカワイイ、オシャレなお店のこと。
お弁当を完全に冷やしても水滴がついて悩んでいた時、蓋の内側にキッチンペーパーを中蓋サイズに綺麗に切って形を整えて入れていました。そうするとお弁当を開けた時にちょっと見ためは良いかどうかは別として水滴が一切蓋にはつかず、キッチンペーパーがしんなりしてくれました。なので、現在もお弁当を作るときはいつも前の日にキッチンペーパーカットをしています。
時間がないとできないのですが、私はお弁当を完全に冷ました後蓋をせずにラップをして冷蔵庫で更に冷やします。
その後蓋をして保冷剤入りの保冷袋に入れ、職場に着いたらすぐに冷蔵庫に入れています。
わかりやすくお伝えすると、できるだけ温度の変化がないようにしているということです。食べる時に電子レンジで温めるのでいつも前日に作って冷蔵庫で冷やしており、上記の方法だと職場の冷蔵庫からお弁当を出す時まで水滴はありません。
容器に水滴がついてしまうのは外気との温度差が原因と考えています。
私は基本的に、おかずは前日の夜に作っておくタイプなので、おかずを個別にラップに包み粗熱が取れた頃に冷蔵庫に入れています。
朝、電子レンジでおかずを温め直してラップを外し、容器に詰めます。
100均で購入できる『お弁当用抗菌シート』というものを上に乗せて、更に容器全体を覆うようにラップをふんわりとかけて蓋をしています。
ご飯やおかずが冷めてから蓋をするのですが、やはり水滴が発生する場合もあるので、サランラップを挟むようにしています。
水滴はラップが防いでくれます。この時に、サランラップは蓋よりも少し長めに切って使うことがポイントです。
蓋を取る時も、静かに外すことで、ご飯やおかずの上に水滴がつくことを避けることが出来ます。
私もごはんとおかずを別々に入れています。冷ましてもまれに水滴がつくことがあったので、前の日に弁当を作り冷蔵庫にしまうようにしたところ、お弁当に水滴がつくことが無くなりました。個人的な見解ですが冷凍食品は水分が多いからか水滴がつくことが多い気がします。自然解凍の冷凍食品などは使わないようにし工夫しています。
弁当箱を改善しました。これまでは、プラスチック製のお弁当箱を使っており、水滴がつく問題についてはどうしても改善されませんでした。もちろん、お弁当の中身を完全に冷ましてから蓋をすることも試みましたが、レンジで温めると必ず蓋に水滴がついてしまいます。
それは、弁当箱のせいだと気づきました。木製の弁当箱を使えば、木が水分を吸収してくれるため、これまで解決されなかった水滴の問題が解決されました。木製のお弁当箱のお値段はお高めですが、それなりの価値があると思います。
しっかり冷ましたはずなのに水滴がついてる…自分のお弁当を作っていた時毎回感じていました。夏場は特に傷んでしまうのではないかと気になっていました。
そこで百円ショップで購入できるおかずの上に乗せるだけの抗菌シートを購入。最初はおかずが痛まないようにと使い始めましたが水滴が減り、おかずもズレにくくなり、一石二鳥!サイズや柄も豊富なのでおかずに色味がない時に可愛い柄のシートを使うと蓋を開けた瞬間だけごまかせます。
ご飯とおかずは別容器に入れ、室温で一度しっかり冷ましてから蓋をして、冷蔵庫で10分ほどさらに冷まします。そうすると蓋の裏側に水滴がつきますが、手早くキッチンペーパーで水滴を拭いてから、おかずの上に抗菌お弁当用シート(ワサビや銀イオンの塗布してある、ダイソーでも買える物です)を乗せて、蓋をしてお弁当用の保冷バッグに入れています。
一度しっかり室温以下に冷やして水蒸気を取ってあげることで、蓋の裏に水滴がつかなくなります。また、抗菌シートがあることで水滴による菌の発生や、多少の水滴が発生しても、蓋と抗菌シートの間について、シート自体が蓋に張り付く状態になるので、お弁当を開けた時に水滴を見ることはないです。
お弁当を完全に冷ましてから蓋をしているのに、水滴がつくことってありますよね。
とくに子どもが食べるお弁当なら、なおさら気をつかいます。
水滴は細菌が繁殖する原因にもなるので注意したいところ。
たとえば、食中毒の問題が起きやすい旅館などでは、煮炊きものをするときに、 いくつかのことに注意しています。
できあがった炊き合わせの野菜は、保存容器に移し替える前に、その炊き合わせの出汁で容器を軽く洗い流します。「地洗い」という技法のひとつで、食材の保存性をよくするために行います。
もうひとつ、しっかりと冷ましますが、容器の蓋に水滴がつかないように温度の上昇に気をつけます。冷ます際は、急激に冷まさないことも重要です。できる限り、一定の温度を保つことが大切。温度管理が水滴を防ぐことにもつながります。
同じように、お弁当もしっかりと冷ました後は温度が上がらないように工夫すること。
通勤などの移動時は、保冷剤などで温度上昇を防ぐ。その後は、可能なら冷蔵庫で一定の温度を保つようにしてください。
また、食材にしっかりと火を通すこともポイントです。余分な水分が残っていることが、蓋につく水滴の問題につながります。
温度管理と必要以上の水分を食材に残さないこと。
この2つのことを守るだけで、水滴の問題はかなり改善されるハズです。
要約
お弁当の蓋に水滴がつく問題を解決するには、大きく2つあります。
「水滴ができたときに備えて水気を吸い取るものを間にはさんでおく」か、「温度差ができないように工夫する」ことです。
水気を吸い取るもの
- キッチンペーパー
- 弁当用の抗菌シート、除菌シート
シートはプチプラや100均で購入できます。
蓋のかわりに水滴をうけとめる
- ラップ
温度差ができないように工夫する
前の日につくって冷蔵庫に入れておく。
移動中は保冷剤入りの保冷袋に入れておき、職場に着いたらすぐ冷蔵庫に入れる。
弁当箱をプラスチックから木(例:わっぱ、竹かご)に変える
安いのもあり、タッパーを弁当箱につかう方は多くいらっしゃいます。
中には電子レンジで温められる種類も売られていて、毎日のお弁当には重宝しますよね。
ただ水滴がつきやすいのも事実です。
値段は高いですが木でできたお弁当箱に変えてみる方法もあります。
容器を変えるだけでいつものお弁当が高級に見え、豪華な食事をしている気分になれます。
冷凍食品をやめる
蓋に水滴がつくのは冷凍食品が溶けたときにできる水分が原因ではないかと考える方がいらっしゃいました。
「面倒ですが、手間を増やすことがお弁当の蓋に水滴がつく問題を解決する糸口です」
手間とは
- 当日ぎりぎりで作らないで前の日につくっておく。
- 持っていく前に一度蓋をあけて、ペーパータオルなどで蓋をふく。
- 温度差をつくらないことに細心の注意をはらう。
(前日に作って冷蔵庫で冷やしたお弁当を、保冷剤入りの保冷袋に入れ、職場に着いたらすぐに冷蔵庫に入れる) - 蓋を取る時、水滴がおかずにくっつかないように静かに外す。
- 冷凍食品ではなく自分でおかずを作る。
- 食材にしっかりと火を通して余分な水を出さない。
おすすめの対策順番
- 前の日につくる。
- 冷凍食品をやめる。
- 食材にしっかり火を通す。
↓だめだった
- 蓋をせずにラップをして冷蔵庫に入れる。蓋をする場合は、冷やした後一度蓋を開けて水滴をキッチンペーパーでふきとる。
- 蓋の間に抗菌シートやキッチンペーパーなどをはさんで対策する。
↓
保冷剤入り保冷袋に入れる
↓
弁当箱を変える
まずは、前の日におかずを自分で作ることから始めてみて、だめでしたら今度は抗菌シートなどで水気を吸う対策をとります。
まだだめでしたら、冷やすことを徹底して温度差ができないよう注意をはらいます。これでもまだ水滴が蓋につくようでしたらようやく弁当箱を変えることを考えてみてください。
弁当の水滴を抑えるおすすめ便利グッズ
特に夏場は衛生面も不安です。
最近は弁当の水滴を抑える便利グッズがありますので、以下にご紹介します。
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