出荷・発送。違いは3つ!

「ネットショッピングで商品を注文。
早く届かないかなぁと待ちどおしい。
そこで、荷の状況を調べた。」

「出荷と発送。これって同じ意味だと思うのだけど、なぜだ?
なぜ、言葉が違う? 意味が違うのか。」

はい。
実は出荷と発送には明確な3つの違いがあります。
今から説明していきますね。

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出荷と発送の違い3つ

  1. 順番の違い
  2. 荷物のある場所の違い
  3. 立場から見た違い

1 順番の違い

通常、「出荷してから発送いたします」と
表現されるので、

順番は、出荷→発送です。

(流れ)

1出荷

↓配送センターへむかう

2発送

あなたの自宅

2 荷物のある場所の違い

荷物がどこにあるのか?

荷物が工場、倉庫にある→出荷
荷物が配送会社にある→発送

(工場、倉庫)
工場:商品が生まれた場所
倉庫:商品が保管された場所

出荷

(配送会社)

発送

あなたのご自宅

業者(小売店)が別の業者(運送会社)に→出荷

業者(運送会社)が荷物を積んで、届け先(あなたのご自宅)へ→発送

3 立場から見た違い

出荷→業者に向けて使う
発送→あなた(お客)に向けて使う

よく、「お客様へ出荷いたします」といった
表現を目にしますが、
使い方としては間違っています。
知らずに表現している可能性があります。

(ちなみに)発送と配送の違い

発送→業者(販売者)が、配送業者に、荷物をあなたのご自宅まで届けてくれるように、頼んだ(手続きした)。

配送→配送業者が、今まさにあなたのご自宅まで荷物を運んでいる最中。

出荷と発送の日にズレがある訳


出荷日→4/4
発送日→4/3

「出荷日が、1日遅い。
たしか、発送って出荷より後になるはずだよね?
どういうこと?」

答え:業者側や荷物の事情。

発送作業の処理をしたタイミングが、速かった。

さらに、

出荷をしたその日に荷物が運ばれないで、翌日以降になった。

通常、注文されたその日に、荷札(シール状)を発行した後で商品を準備します。
商品を準備した後で荷札発行、ではありません。

荷札を発行した時点で、配送業者に、発送データを登録します。
(発送日が確定)
その後、出荷します。

出荷した荷物が当日に運ばれたのでしたら間に合いますが、時間が遅かったりなどして明日以降になったらズレが生じます。

業者が、発送データを登録し忘れた場合もズレが生じます。

【!!!注意!!!】

※発送作業の処理方法は、ネットショッピングの全てがそうである訳では無く、あくまでも一つの例です。

辞書をひいて調べました

出荷

[名](スル)荷を積み出すこと。特に、商品を市場に出すこと。
「全国各地へ出荷する」
デジタル大辞泉


( 名 ) スル
① 商品を市場へ出すこと。
② 荷物を積み出すこと。
「初荷を-する」
大辞林 第三版


製品ないし商品が、自社から顧客や市場(しじょう)に向かって出ること。倉庫から品物を搬出することを出庫といい、この場合の搬出先は顧客以外に、自社の店頭、営業所、他の倉庫の場合もある。 その会社が売上計上基準に出荷基準を採用している場合は、出荷と同時に売上が計上される。
ナビゲート ビジネス基本用語集

発送

発送
[名](スル)荷物や郵便物などを送り出すこと。
「小包を発送する」
デジタル大辞泉


発送
( 名 ) スル 物を送り出すこと。
「荷物を-する」
大辞林 第三版

要約

出荷と発送の違いとは?

1 順番の違い

1出荷→2発送。

2 荷物のある場所の違い

荷物が工場、倉庫にある→出荷

倉庫

荷物が配送会社にある→発送

運送

3 立場から見た違い

出荷→業者に向けて使う
発送→あなた(お客)に向けて使う

出荷と発送の日にズレがある訳

業者側(発送処理のタイミング
荷物の事情(その日に出荷できたか、できなかったか

業者さん側が使い方を間違ってるのもあり、
ちょっと混乱してしまいますが、

業者間で使われる言葉が出荷で、
業者があなた(お客さま)に使う言葉が発送

と覚えておくと良いでしょう。