「宅配サインするとき、字が汚いから配達員さんに下手だと思われてそうではずかしい・・・なんとかきれいに書く方法ってないかな?」
ネット宅配などで荷物を受け取るとき、サインをしますよね。
ところが、うまく書くのがむずかしいことがよくありませんか。
こちらでは、宅配サインをきれいに書く方法がわかります。
今回、字を書くのが苦手な15人の方に、きれいに書くための工夫をお聞きしました。
あなたの参考になればうれしいです。
宅配サインをきれいに書く方法!10
15人の答えを集計しました。
※1人の方が、2つ以上の方法をお答えしてくださった場合、別々にわけています。
一番多かったのが「固いものの上で書く」で、 次が「書きやすいペンを用意する」でした。
方法 | 人数 |
---|---|
大きめに書く | 2 |
カタカナで書く | 1 |
ひらがなで書く | 1 |
わざと速記する | 1 |
達筆風に書く・真っ直ぐに文字を書く | 1 |
右上がりを意識してサインを書く | 1 |
固いものの上で書く | 6 |
書きやすいペンを用意する | 5 |
配達員さんから少し離れたところでサインを書く | 2 |
落ち着いてから書く | 2 |
大きく分けますと、「書き方」「マイペン」「書くときの場所」「心の持ち方」に、宅配サインをきれいに書くための答えがあることがわかりました。
大きめに書く
1
自分は文字の一画一画が大きく、大きくなったり小さくなったりする傾向にあります。そのため、最初からならべく大きめの文字になるように書いています。そうしたら大きいけれども均一なサイズのサインが出来上がります。
2
私も字が下手で普段から困っています。ある方に下手な人の特徴は「書くのが早い」「細かくかいてしまう」という二点だと教わりました。なので、サインの際は枠一杯に大きめに書くことを心がけています。ゆっくり書くことは場面的に難しいと思いますので、例えばひらがなで書いてみるのも方法かもしれません。
カタカナで書く
カタカナで苗字を書く。サインは相手に読み取りやすいことが重要ですし、カタカナなら殆どの字が直線と曲線なので、「うまい、へた」の違いが漢字ほど歴然とはしません。今までカタカナで書いて拒否されたことは一度もありません。一度試してみてください。
ひらがなで書く
基本的に自分の苗字の漢字が画数も多く、バランスがとりにくいので配達員さんを待たせてしまっていることが多いです。すると余計に焦って汚くなります。なので、漢字ではなく平仮名で書くようにしています。
わざと速記する
名前を書く際にはわざと速記します。きっちりゆっくり書こうとすると失敗するパターンが多いので、あえて忙しくサササッと書き、それっぽく見せます。文字は大きく書き、画順を繋がるようにします。英字の筆記体のような感覚です。文字が大きいと小さいよりもキレイに見えやすく、繋がり文字にすることによってサインっぽく見せることが出来ます。
達筆風に書く・真っ直ぐに文字を書く
文字を縦長に書くようにして、払いは大げさに払うようにして達筆風に書くようにしています。なんとなくそれで綺麗に見えるかなぁと思ったので。また、斜めにならずに真っ直ぐに文字を書くようにして綺麗に見せています。
右上がりを意識してサインを書く
右利きゆえか、少しだけ右上がりを意識してサインを書くといつもよりまだ綺麗に書ける気がしています。
固いものの上で書く
1
受領票の下に玄関先にある、何でもよいので下敷きに出来るものを使ってからサインをしています。回覧板があるときはそれを使ったり、新聞紙があるときはそれを活用してサインをしています。手のひらに乗せて書くとボールペンの先で穴が開いて気持ち悪いので注意しながら書いています。
2
まず、サインを書く際に必ず固いものの上に伝票を置きます。ドアでも、宅配物のダンボールでも、何でも良いです。字を書く際に下地が固く安定していれば比較的キレイに字が書けます。
3
玄関先で書くことが多いですが、用紙をきちんと平らなところに置いて(下駄箱の上など)書くように気を付けています。
4
よく床やテーブルに置いて書きます。壁に押し当てて書いたり手に持ったまま書いたりすると上手に書けないため、必ずテーブルか床に置いて書くようにしています。書くときの基本の姿勢を保つことで上手に書けるのかなと思います。
5
手や壁を下敷きにすると文字が歪んだり汚くなったりしがちなので、玄関先にバインダーを常備する、ちょうど良い高さの台(棚など)を置いておくなども有効です。
6
できるだけ安定した場所で書きたいので、ちょうど良い高さの靴箱の上に宅配サインを書くときに使えるスペースを設けています。
書きやすいペンを用意する
1
書く時のペンに気を使います。使用するボールペンやサインペンは良くインクが出て滑らかに描くことができるものを用意するようにしています。インクがカスカスのペンで書くと余計に汚く見えてしまうと思うからです。
2
お気に入りのボールペンでサインをすることです。ボールペンには太いもの細いものと色々ありますが、その下の筆圧によって書きやすい書きにくいが変わってきます。私は自分の手にフィットするちょっと太めのボールペンがお気に入りです。これだけでずいぶん字がきれいに書けますよ。
3
自分が使いやすいボールペンをあらかじめ用意したりしています。
4
自分は、丁寧にサインを書くために自分にとって書きやすい専用のボールペンを使用します。それはジェットストリームの0.5芯のボールペンです。なめらかな書き心地と握りやすさで、とても書きやすくキレイに書くことが出来ます。
5
宅配業者に借りた使い慣れてないペンでは文字が汚くなりがちです。玄関先に「マイペン」を常備しておくことが私なりの第一の工夫です。
配達員さんから少し離れたところでサインを書く
1
文字を書いているところを見られている、と意識すると(実際は見られていなくても)、緊張や、早く書かなくてはという思い、字が下手だなぁと思われているのではないかという自意識が働き、余計に字が上手く書けなくなります。ですので、配達員の方から伝票を受け取ったら、少し離れた棚の上や玄関の廊下の壁など、配達員の方から少し距離のあるところでサインを書くと、比較的落ち着いて文字を書くことができます。
2
宅配物のサインをする時、受け取ったその場の段ボールの上で書いたりする場合があると思うがとりあえずちゃんと書きやすいテーブルの上などで書くようにしている。見られたら緊張して余計字が汚くなるから少し離れたところで書く。
落ち着いてから書く
1
急いで書くと、ただでさえ汚い字がもっと汚くなるので、深呼吸して落ち着いてからゆっくり書くようにしています。
2
業者を待たせてしまうという焦りも字が崩れる要因になり得るので、応対時には心に余裕を持って望んでいます。
最初からサインしない方法!2
ポストでおわるメール便とはちがい、基本宅配便はサインが必要です。
しかし、必ずボールペンでサインをする必要はありません。
代わりになるものを使ったり、最初から出ないですむ方法をとったりすることで対策ができます。
印鑑でやる
印鑑を用意しておき、サインを求められたら印鑑でいいか聞いて押す方法です。
すぐできますし、確実にきれいな字になります。
シャチハタでも大丈夫です。
最初から荷物の置く場所を教える
貼り紙かプレート、もしくはシールを設置して、「今出られないので、玄関先に置いてください」などと書いておくか、宅配ボックスを設置する方法です。
置く場所の例
- 玄関先
- メーターボックス
- 洗濯機
- 車庫
- 自転車のかご
など
わざわざ玄関から出ていってサインしなくていいだけではありません。
あなたが外出中でも荷物が受け取れて、配達員さんにとってはまたこなくていいです。
あなたと配達員さんの、どちらにもメリットのある方法です。
印鑑を、ポストや宅配ボックスにいれておけば、配達員さんがかわりにサインできます。
しかし必ず用意しなくても大丈夫です。
配達員さんがサインのところに、たとえば「玄関先、お客様指示」と書いて対処します。
なぜ、宅配サインは必要なのか?
「たしかにあなたの家に荷物を届けました」という証拠のためです。
もしも荷物のことで紛失、届いていないなどの問題が起きた場合、宅配サインが手がかりの1つになります。
シャチハタでよかったり、フルネームでなくてもよかったり、本人以外でもよかったりしますので、形だけになっているところはたしかにあります。
しかし宅配サインがあることで、どちらかといえば配達員さんの身の潔白(荷物を勝手に捨てたり、自分のものにしたりしていない)を証明できます。
サインで配達員さんが気にすることとは?
きれいさは気にしていません。
読めるかどうか(最低限)だけです。
あなたの名前が読めるのならば、それ以上は気にしません。
もしも、字のことでなにか配達員さんがいってくる場合は、配達員さんのほうがおかしいですので、営業所に苦情をいれることをおすすめします。
要約
あなただけではなく、宅配サインをきれいに書けないことを気にする方はけっこういらっしゃいます。
ところが、配達員さんはあなたにサインをもらうという最低限のことしか気にしていません。
ですから、きれいに書かないと申し訳ない、と思い込む必要はありません。
とはいっても、きれいに書けたほうが気分がいいのも事実ですよね。
今回お聞きした方法では、一番多かったのが「固いものの上で書く」で、次が「書きやすいペンを用意する」でした。
ほかには、宅配サインを自分で書かない方法がおすすめです。
たとえば、印鑑を用意するほか、宅配ボックスや張り紙で置く場所を指定しておく方法があります。
配達員さんの多くは荷物をどうにかしてやろうという気持ちはなく、ただ受け持った分を配達したい(証拠としてサインが欲しい)、と考えていますし、
あなたは頼んだ荷物が無事にきてくれれば満足すると思いますので、
あなたのほうから先に出られないことをいって、さらに置く場所まで指定しておけば、再配達する面倒がなくお互いにメリットです。