車の雪下ろしをしたいが道具がない!→代用方法あります

突然の大寒波で、思った以上に雪が積もった!車の雪下ろしをしたいが専用の道具がない!

特に雪が降らない地域に住んでいると、雪かき用の道具を用意していないことが多いものです。

こちらでは、車の雪下ろしをする時のおすすめ代用方法がわかります。

注意:私の体験をもとにした方法です。

2021年1月上旬頃、私が実際に行った車の雪下ろし方法です。

私の住む地域では10cmぐらい積もりました。

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車の雪下ろし道具(代用)

  • 防寒手袋→掃除や園芸に使うゴム手袋
    (私が普段風呂掃除で使っている手袋。綿の裏起毛つき)
  • 雪落とし→ダンボールの板
    (Amazonなど通販の箱の敷き板。)
    (今回は54cm×27cmの物を使用)

最初、雪落としに「傘」を使っていました。閉じた状態で使います。

しかし、先端や柄が車体にぶつからないように気を遣うのでやめました。

ダンボールの板ではなく、折り畳んだダンボールではだめか?

ためしに折り畳んだダンボールを使ってみましたが、いまいちでした。どうやら折り目がついているとうまく使えないようです。

その他、雪下ろし道具におすすめのもの。

  • バケツ(フロントガラスの雪を溶かす水を入れる)
  • 脚立(屋根の雪を下ろす時に使う)
  • 新聞紙(雪のついた道具を乾かすために敷く)

フロントガラスの雪下ろし方法

まず、フロントガラスやボンネットに積もった雪を取り除きます。

使う道具はダンボールの板です。

ダンボールの板をサクッと雪の中に突っ込み、引き出す。

引きだした雪は適当なところに捨てる。

これを繰り返します。

写真はかなり溶けた時に撮影したので、ボンネットの表面が見えていますが、当時は表面付近は氷に覆われていました。
溶けた屋根の雪がフロントガラスに向かってなだれ込んでいたので、急きょ取り除いている時の場面です。

雪は軽いのでどんどんはかどります。

また、手でつかんだ雪をダンボールの板に乗せることもできます。

崩していくうちに、細かく塊になった雪を運ぶ時に便利です。

雪で埋もれたタイヤを掘り起こすのにもダンボールの板が重宝します。雪であれば楽に取り除けます。

踏み固めていると取れないか取りづらくなります。

ダンボールの板を使うときの注意

荒く行うと車体を傷つけてしまうかもしれないので以下の点に注意します。

  • 力を抜く。
  • ゆっくり突っ込む。
  • 心もち、「斜め上の方向」で持ち上げる。まっすぐだとガツッと氷の部分にあたる、車体は大丈夫ですがダンボールの板が折れます。

    ※氷になった部分はいじりません。自然解凍を待ちます。

積もった雪を大体下ろしたら、フロントガラスに直にくっついた雪を、バケツに入れた水をかけて溶かします。5、6回繰り返していると次第に取れていきます。

本当はお湯を使うつもりでしたが、配管が凍結して出せなかったので、代用に水を使いました。

水は前日にちょろちょろ出していたことで凍結を防げました。(水道凍結の注意喚起を聞いたので)

しかしフロントガラスにお湯をかけるとガラスが割れる恐れがあると後に知り、水で良かったようです。

車の屋根の雪に届かない時は?

脚立をおすすめします。

私は脚立にのぼる前に、ぐらつかないかしっかり地面に差して確認してから、のぼっていました。

そして、ダンボールの板を使って雪下ろししました。

雪のついた脚立は、新聞紙の上に置いて乾かしました。

車の雪下ろし頻度は?

どのくらい雪が積もるかによりますが、「一日に二回がおすすめ」(起きた朝と寝る前の夜)です。(5~10cm雪が積もった場合)

私はあらかじめ上げていたワイパーが雪の重みで折れないか、一番心配していたので、「このまま放置していると折れてしまう」と判断したら雪下ろししていました。

車の屋根に積もっていた雪は、朝起きて見た時に5cmぐらいあれば早めに取り除いていました。

車の雪下ろしはしないでいい?

どうせそんなに積もらないだろうし、面倒だから雪下ろししないでいい?

私は雪下ろしはした方がいいと考えています。

予報を見ればいつ頃がピークで、何日ぐらいで雪が降らなくなるかわかりますが、雪の終わる日がずれることがありますし、早めに取った方が楽できます。

なにより、慣れない雪下ろし作業で早く要領を得たいという理由で雪下ろししていました。

まとめ

車の雪下ろし作業に使う道具が手元にない場合、私のおすすめする代用方法は以下になります。

  • 防寒手袋→掃除や園芸に使うゴム手袋
    (私が普段風呂掃除で使っている手袋。綿の裏起毛つき)
  • 雪落とし→ダンボールの板
    (Amazonなど通販の箱の敷き板。)
    (今回は54cm×27cmの物を使用)

※「閉じた状態の傘」も使えるには使えるが、先端や柄が車体にぶつからないように気を遣うのが難点。おすすめはしません。

その他、雪下ろし道具におすすめのもの。

  • バケツ(フロントガラスの雪を溶かす水を入れる)
  • 脚立(屋根の雪を下ろす時に使う)
  • 新聞紙(雪のついた道具を乾かすために敷く)

おすすめ車の雪対策

  • ワイパーは後ろも立てておく。
  • 一日に二回(起きた朝と寝る前の夜)は様子を見る。立てていたワイパーが折れそうなぐらい雪が積もっていたら、さらに屋根に5cmぐらい積もっていたら雪下ろしする。

私の情報がお役に立てれば嬉しいです。