●今回の記事が役立つ人（○こんな人におすすめ○）
・ガソリンスタンドで雨の日に洗車できるか知りたい人。
・ガソリンスタンドで雨の日に洗車する理由が知りたい人。
「ガソリンスタンドの洗車って 雨の日もやっているの？」
「雨の日にガソリンスタンドで水洗いする人。 なぜわざわざ雨の日にするの？」
「雨って汚れてるのに」
雨の日にガソリンスタンドで洗車機を使っても 帰りに雨でまた汚れるのにどうして？
と思いますよね。
実は・・・その行動こそが正解だったのです。
雨の日に洗車する行動が正解だといえる根拠を
今から述べていきます。
ガソリンスタンドは雨の日でも洗車やってる？
はい、やっています！
頼めば通常通り受け付けてくれますよ。
雪の日でも洗車できます。
水が凍結してしまったら、水が出ないので
さすがに無理です。
つまり、水が出る日はいつでも洗車できるという事ですね。
ガソリンスタンドで雨の日洗車をやるメリット4
「雨の日洗車機を通しても、 どうせすぐ汚れるから、意味ないんじゃないか？」
いいえ。
一見、意味がないと思いそうですが、
雨の日こそ洗車にぴったりなのです。
雨の日洗車は車体にやさしい！
・汚れが落ちやすい
・車体に傷がつかない
・ウォータースポットになりにくい
・ふきとりいらず
※ワックス切れの車体は特におすすめ
※まったく別の理由で雨の日洗車している事も
汚れが落ちやすい
予備洗いのような事を、
雨が代わりにやってくれます。
雨が、汚れを浮かしてくれますので、
晴れの日よりも仕上がりが綺麗です。
え？でも雨って汚れるよね？
たしかに雨には不純物が含まれています。
純粋な水ではありません。
せっかく洗車で綺麗にしても
帰っている途中でまた汚れる、
その通りです。
前提として、コーティングしている事が
挙げられます。
コーティングされた車体であれば、
帰っている途中で雨に打たれても
さほど汚れはしません。
また、雨の不純物濃度は、
降り始め・降っている最中では
違います。
降り始めは汚れを多く含みますが、
ザーザー降っている時は汚れは
かなり減っています。
少なくとも水道水よりは残留成分が少ないです。
ですから、雨では汚れないです。
車体に傷がつかない
洗車機を通した事で車体に傷がつく事が
あります。
洗車機で傷がつく一番の原因は
車体に当てる水の量が足りない事です。
あらかじめ雨に濡れていれば、
いわば水のコーティングをしている
状態ですし、
砂もある程度は取れていますので、
機械を通しても
車体を守りながら洗う事ができます。
晴れに行うと水洗いしても砂が
残る恐れがあります。
まだ残っていた場合、車体を傷つける原因
となります。
スポンジの質は向上していますから、
スポンジのせいとは考えにくいです。
むしろ車体に当てる水の量が足りない事を
気にした方がいいでしょう。
ウォータースポットになりにくい
雨はウォータースポットを防ぎます。
一方、水道水は雨よりも不純物が多いので、
乾くと綺麗な車体に汚い跡が残ります。
洗車機で使う水は水道水ですが、
雨の日であれば、
走行中洗い流せますので、
乾いても綺麗なままです。
走行中は前の車に泥水をもらわないように、
十分離れておきます。
また、水道水よりは綺麗とはいえ、
雨跡がつきますので、
さらにピカピカにしたい、
すぐに砂で汚したくない場合は
雨がやみましたら
吹き上げする事をおすすめします。
ふきとりいらず
もちろん、拭き取りした方が
仕上げは綺麗ですが、
水垢がつく事をそれほど
気にしない方であれば、
ふきとりいらずで楽です。
きっちり拭いたってどうせ濡れるんだし、
とりあえず車体が綺麗になればOK
という方は
まさに雨がぴったりです。
ワックス切れの車体は特におすすめ
撥水力の落ちた車体はやった方が良いかも
しれません。
ワックス切れの車は
守る被膜がなく、
汚れがますます取りづらくなります。
なにもしないでいるよりは、
洗車した方が対策になって良いです。
まったく別の理由で雨の日洗車している事も
「たまたま雨の日しか、洗車する時間がなかった」
という人は
しかたないのですが、
損していると思うのはまだ早いです。
むしろ車体の事を考えますと
雨の日にガソリンスタンドで洗車するのは
正解です。
ガソリンスタンドは雨の日洗車は迷惑？
結論
雨の日は迷惑じゃない、むしろ大歓迎！
寒い日は迷惑かも。
あとワックスがない車も手間の面から迷惑。
洗車してくださるお客様は、
ガソリンスタンドの立場からすると
大歓迎したい存在です。
なぜなら、ガソリンスタンドの利益を
大きく上げてくれるのは
洗車が、ひとつにあるからです。
ガソリン・軽油・灯油を売るだけでは、
やっていけません。
特に手洗い洗車は割のいい仕事です。
ただ、寒い日の洗車は確かに作業はつらいです。
が、利益を思えば迷惑ではありません。
ワックスなし車でも同じ事がいえますが、
吹き上げが大変ですので、
割のいい仕事とはいえず、
少々迷惑かもしれないです。
ちなみに、
オイル交換、水抜き剤などの
整備関連も洗車同様利益が大きいです。
晴れにガソリンスタンドで洗車するデメリット
「今日休みだし、良い天気だからガソリンスタンドで洗車しよう！」
と、考える方が多いです。
ですが、効率面から、
晴れにガソリンスタンドで洗車するのは
実は良くありません。
カラカラに乾いた車体を
洗車機を通しても
水にぬらすとはいえ、
どうしても一部汚れを残します。
特に、虫のこびりついた汚れは
なかなか取れません。
晴れの日でも、洗車機で
汚れを効率良く落とすには、
先に家で軽く洗っておき、
仕上げに洗車機に通す方法が
あります。
晴れにガソリンスタンドで洗車するのは、
車体を守る点からしても
良くないです。
洗車を終えるとしばらく
濡れたままですが、
太陽の光がすぐに乾かしてしまいます。
すると、水垢の原因になったり、
急な温度差で車体そのものを傷める原因にも
なります。
雨の日洗車すると割引に？
はい。
ガソリンスタンドによっては、
雨の日洗車半額の
キャンペーンを実施している
事があります。
たいてい、入口の看板に書かれています。
また、雨の日券を配るガソリンスタンドもあります。
やはり一般的には雨の日に洗車する人が少ないからです。
洗車は晴れの日にするもの、と
認識している方が多いです。
あえて穴場だと考えて、
雨の日をねらってお得に洗車する事ができます。
ただ、本当にお得かは
他のキャンペーンと比較する
必要があります。
洗車に使う時間が雨の日しかない人は、
おすすめです。
要約
雨の日でもガソリンスタンドで洗車する
事はできます。
水さえ出ればガソリンスタンドは
いつでも受け付けています。
晴れの日に洗車しますと、
逆に汚れが落ちなかったり、
車体を無闇に傷つけたりして、
良い事がありません。
雨の日は、車体の汚れを落とすのに最適です。
長い目で見て綺麗な状態を守りたいと考えた時、
雨の日をおすすめします。
さらに雨の日は割引される事もあります。
雨の日洗車、一度試してみてはいかがでしょうか。
