「コンビニ弁当がやめられない!どうにかしてやめたいと考えているけど、なかなかうまくいかない。どうしたらやめられる?」
仕事でいそがしい女性は、帰るころには疲れきっていることが常です。 自分で弁当を作るのも夕飯をつくるのも面倒ですよね。 コンビニ弁当に頼るのも無理はありません。
早く手軽にお腹がふくれてストレス解消にもなる、おいしくて味の濃いコンビニ弁当がやめられなくて困っているのはあなただけではありません。
今回10名の、「前はコンビニ弁当を毎日ドカ食いしていたが、今はやめている女性」に、 どうやってやめることができたか?方法と、やめるためにした工夫をお聞きしました。
すると、 「自分の体によくない変化が現れたことがきっかけで克服した人」 「金銭的に損することに気づいてやめた人」 「環境の変化をきっかけに克服した人」 、「自力で解決した人」 の4パターンがあることがわかりました。
自分の体によくない変化が現れた
きっかけはコンビニで買ったお弁当や甘いスイーツをよく食べていたせいで酷い虫歯や歯石がついたことでした。
まず、塩分や糖分過多を治すために白湯を飲み始めました。飲み始めた当初はしょっぱかったり、甘かったりしましたが今では美味しく飲めます。
並行してお味噌汁に具をたくさん入れて1日に必ず野菜を摂るようにしました。
白湯に変な味が残らなくなった頃、 コンビニ弁当や外食はしょっぱく感じて食べたいとは思わなくなりました。
白湯や大豆を食べる生活にすると狂った味覚を正常にしてくれます。
元々仕事が忙しくて時間がなく、めんどくさい気持ちが多くてコンビニ弁当を利用していました。
しかし体重も増えるのと同時にお通じの調子が悪くなり、これではダメだと思い、まずはご飯を毎日しっかり炊くことから始めました。
ご飯があれば弁当だと米が無駄になるので必然とコンビニ弁当を買うのではなく、おかずを買うようになりました。
就職をして色々となれない環境やはじめての事ばかりで夜、家に帰るとドカ食いをしていました。ストレス発散なのか中々やめる事が出来なかったのですが当然のごとく体重増加、10kg近く増えたので危機を感じて止める事を決意!
ドカ食いをする前の写真をいつも見て前に戻るって頑張る。最後は自分の強い意志なので皆んな昔の自分に戻れます!
金銭的負担に気づいた
昔は、給料にも余裕があり一人暮らしをしていたこともあって、フルタイムで働いた後の空腹に耐えられませんでした。そのため、コンビニの弁当ばかりを買って車の中で食べたりする生活を数年過ごしていたのは覚えています。
ですが、自分の中でどのくらいな金額を食費として使うか?をまず考えて、そのあとそれだけ振り分けた分を封筒に入れてそこから使うようにしました。
その後、結婚もしたので落ち着いてご飯を作る環境にもなり、無事にコンビニ弁当から卒業出来ました!
前は仕事が忙しくて作るのが面倒だし、一人で外食するのは恥ずかしいと思っていたので、コンビニ弁当ばかり食べていました。
そんな私がやめた理由は節約のためです。コンビニに行くと弁当だけでなく、スイーツとかジュースとかいろいろなものを余計に買ってしまい、出費が多かったです。貯金が全然貯まらなくて、家計簿をつけ始めたことでその金額に気付きました。
それからは本当に作るのが嫌なときを除いて、ほぼ自炊しています。 自炊をしだして気付いたことは、コンビニ弁当をよく食べていた時は自分が揚げ物ばかり食べていたということです。
自炊は面倒ですが、美味しいものが作れるようになると楽しくなってきます。やめられない人は、週に一度でいいので自炊してみるといいと思います。お金もだいぶ浮きますよ。
環境の変化があってから
なかなか同じ生活環境の中ではやめることは難しかったです。私の場合、1度実家を出たのですが再び戻ることになったのをきっかけに生活環境が変わり、自然にやめることができました。食生活に対する母の小言が気に障り、イライラすることもありましたが、うるさく言われるなら改善した方がマシだという方向に向かったことと体重が増えてきたことへの危機感が効果的だったとおもいます。
自力で解決した
仕事が終わってからごはんを自分で作る体力はもちろんありませんでしたし、空いている食事屋さんを探すのも面倒で買って帰っておなかがいっぱいになるように多めに食べていたので、週末の休みの日に1週間分の食事を作り置きするようにしました。金曜日の帰りに食材を決まった量買って、大鍋で煮ればできる料理を一気に作るとストレス解消にもなって自然とコンビニ弁当はやめられました。
私は社会人になりお弁当が必要な職場につきました。しかし、日々の仕事のきつさから毎朝起きるのが難しく仕事前にコンビニに寄ってお弁当を買ってました。しかし、毎日そのようにしていると野菜よりもご飯やお肉の摂取量が増えてしまうことや、金銭的にも結構使ってしまうことから節約のためにやめました。
最初はきつかったですが、 前日の夜のうちにおかずは全て作って翌日の朝に詰めるだけにしておくことで継続でき、結果的にコンビニ弁当を卒業することができました。
私は20代前半、コンビニのお弁当やデザートを買い込み、一人でアパートでドカ食いしていた時期がありました。
解決策は、絶対に一人で食事をしない。コンビニに行かない。コンビニ弁当と同じ内容の食事をスーパーで食材を調達して作ってみる。自炊の方が、安くて沢山食べれることに気づきます。
慣れるまでは、栄養など考えずにとにかく好きなものを作って食べれば満足でき、コンビニ弁当を買うことがもったいないことに気づきました。
夜6時以降は水分以外何も口にしない、朝8時までは何も食べないというプチ断食を始めたら、自然とコンビニ弁当のようなくどい食品は食べたくなくなり、やめることができました。 コンビニに行くのは夕方が多かったので、夜6時以降は何も食べられないということを始めたら、買っても食べられず処分しなければいけないお弁当が出てしまい、それがもったいなくて、空腹に耐えられるようになったプチ断食3日目をめどに、コンビニ弁当ドカ食いはやめることができました。
要約
まず、4つの解決パターンを人数別に数えました。
解決パターン | 人数 |
---|---|
健康 | 3 |
金銭 | 2 |
環境 | 1 |
自力 | 4 |
合計 | 10 |
強制的にコンビニ弁当をやめるきっかけができたことが、成功した人の多くの共通点です。
健康は一番わかりやすい強制です。虫歯ができた、体重が増えた、という目に見える現象はやはり、今すぐどうにかしなければまずい、と危機を感じることにつながり、行動を改めるきっかけとして効果が大きいです。
金銭も健康の次に効果があります。現実に、コンビニ弁当やついでに買ってしまうスイーツや飲みものが食費を圧迫するため、考え直すきっかけにならざるを得ません。
コンビニ弁当をやめるためにした方法や工夫は?
- 白湯や味噌汁を飲む。
- 休みの日に1週間分の食事を作り置きする。
- 弁当をつくる。前日の夜におかずを作って、翌日は詰めるだけにする。
- 絶対に一人で食事をしない。コンビニに行かない。
- コンビニ弁当と同じ内容の食事をスーパーで調達して自炊。
慣れるまでは、栄養など考えずとにかく好きなものを作る。 - 本当に作るのが嫌なときを除いて、ほぼ自炊。
- 夕方以降プチ断食(水分以外口にしない)を始めた。
- ご飯を毎日炊き、おかずだけを買う←完全自炊が難しい人におすすめの方法です。
- ドカ食いをする前の写真をいつも見て、必ず成功するとモチベーションを維持する。
- 食費を封筒に入れてそこから使い、浪費を防止する。
ストレス解消方法を、コンビニ弁当のドカ食い→自炊することにきりかえることで解決した方もいらっしゃいました。
コンビニ弁当をやめることのできない本当の原因は、疲れを癒すストレス解消方法が他に見つかっていないことが疑われます。
ただ、ストレス解消にドカ食いすることが習慣づいていますと、すぐに他の方法を見つけるのはなかなか難しいものです。 強制で突き動かされて動く方法が一番効果が大きく現実的です。
まずは食費の見直しから始めることをおすすめします。