今回は、当時2,180円で購入した(本来は2,899円)HAODEMIから出ている「12インチの2分割電子メモパッド」のレビューをしていきます。
電子メモパッドといえばキングジムのブギーボードや100均が有名です。
ところがブギーボードは高く、一方の100均は安いものの12インチがない。そもそも電子メモパッド自体が売り場に置いていないこともあります。
そんな中、いろいろ調べたところ現時点で1番よさそうなこの電子メモパッドを選びました。
選んだ理由
- サクラチェッカーで合格した。Amazonレビューもまずまず良い。
- 12インチ。
- 2画面。
- 安い。
- ペンが2本。
- 電池交換できる。
届いてから実際どのような感じだったか紹介していきます。
開封後の様子
袋に入った電子メモパッドに、ペンとストラップが出てきました。
説明書はいろいろ言語パターンがあります。もちろん日本語もあります。
日本語版仕様詳細です。使用回数は約5万回。ボタン電池の種類は「CR2025」
開封。ペンは本体にもう1本セットされています。計2本。動かしている間に擦れたのか一部ちょっと線や点が入っています。
裏面。裏面はマウスパッドになります。端に目盛りがついていて定規にもできます。上下のポッチはマグネットです。
ロックボタン
下の方にロックボタンがありました。購入直後はONになっていました。
A4ノートとの比較。
全体は電子メモパッドの方が少し大きめです。
ただし描画範囲はA4ノートの方がやや広めです。
重さ
A4ノートよりはやや重めです。
ペン以外でも書けるか?
書けます。
指の爪、箸、ペンタブ用のペンなど。
ただしボールペンや金属類などの硬く鋭利なものは故障します。
書いてみる。
筆圧によって文字の太さが変わります。
体感では意識して力を入れながら書かないと濃い字になりません。
商品紹介にあるようなクッキリとした字にするのはまず無理です。
見やすい?
力を入れて書けば見やすい。光の当たる場所ならもっと見やすい。
写真の解像度が荒いせいで、とても薄く見えてしまっていますが、
実際は、力を入れて書けばしっかり見えます。全く見えなくて使い物にならないということはありません。
影のある場所よりも日の当たる場所の方がさらにくっきりと見えます。
蛍光灯だと太陽光ほどくっきりと見えません。
二分割
二分割なので、消去ボタンが2つあります。左側のボタンで上部分、右側のボタンで下部分が消えます。
画面をまたいで一画面全体でかくこともできます。
描画範囲
画面の隅から隅まで書けます。
きちんと消えるか?
消えます。Amazonのレビューに時間を置かないと消えないというようなことが書いてあったので不安でしたが、大丈夫でした。
消去ボタンは少し強めに押す必要があります。
お絵描きをするなら「横」がおすすめ
お絵描きする時はメモパッドを横にした方が描きやすいです。
ボタン電池交換方法は簡単
下の方にネジで固定されています。
引き出すためのツメがあることも確認できます。
プラスドライバー(太さ2mm)でネジを外して表のツメをひっかければスライドして
電池が出てきます。ネジは小さ過ぎるので、なくさないよう注意したほうがいいと思いました。
大きめの平べったいボタン電池(CR2025)が出てきます。
マグネットは冷蔵庫にくっつくか?
うちの冷蔵庫はくっつきませんでした。ずり落ちます。
磁石の大きさと数が足りないからかもしれません。
電子パッドのサイズが大きいのもずり落ちる理由にあると思います。
ただ、下の持ち手がストッパーになっているので固定することは可能です。
また、パッドの直下に支えるもの(大きめのマグネット)があれば冷蔵庫にも使えます。
説明書に書いてあった注意(一部紹介)
ボールペンや金属類などの硬く鋭利なもので書いたり、強い力で一点を押し続けると、画面の表面に傷や線が付き、故障の原因になります。
総評
今回「12インチの2分割電子メモパッド」を使ってみた全体の感想は、期待通りの機能がついていて大体は満足しました。
最初からついているペン以外でも柔らかいペン先なら書けるので色々試してみたいと思います。