もう20ウン年も現役だったウチのNEC掃除機が・・・。
ささいなことでもう使用できない状態に・・・。
なのでさっそく新しい掃除機(アイリス・IC-C100TE)を買いました!
さて、先代のNEC掃除機と、今回買ったアイリス掃除機、どちらが勝ったでしょうか???
さすがに20ウン年も経っているんだから最新アイリスに敵うまい!?ふはは
買うことになったきっかけ
紙パックの設置不十分です。
(私ではなくて家族がやったんですが。)
紙パックって掃除機のメーカーごとに方法が違うじゃないですか。
ちょっと白い厚紙をやぶったりして調整して。
無視してそのまんまはめたもんだから、掃除機を開けてみたら見事に外れてて・・・!
正直むぎょぎょ!!!ってなりました。
もうだいぶ部屋の掃除を進めていた最中に気づいたものだから、私はすっかりお怒りです。
よくあるゴミとかホコリ程度ならまだいいのです。
ですが、猫砂(おがくず)を吸ってしまったがために出てくるんですよ。排気口から。多分。
出たところを見ていないのですが、細かい粉が床にあちこち散らばってるんです。
紙パックが設置不十分だと知らずに思いきり今まで通り掃除したものだから、ゴミがフィルターにつまり、掃除しても後ろを振り返れば、細かなゴミが・・・。
これじゃ掃除してもキリがない!!!
といういきさつで今回新品を買うに至るのでした・・・。
※なんだかこげた臭いがしていておかしいな?と思ってはいたんですよ。
早く気づけばよかった。猫砂を吸う前に。
紙パックさえちゃんとしていればまだ使えていたのにー。
としばらく引きずっていましたが、今はもう大丈夫です!
結論→NEC掃除機の勝ち!
「どういうことなのよ!?」
アイリスにもいいところはあるんですが、全体で見ると掃除がしやすいのは NEC だと私は感じました。
くわしくは次でレビューしています。
比較!アイリスvsNEC
今回私が買ったのはサイクロン式のタービンヘッド(水洗いできるカップ型)です。値段は当時7444円。 2019年2月17日に買いました。
紙パックもありましたが、もし近くのお店でアイリス用のが無かったら・・・と心配になり、選びませんでした。
ホース
アイリスのホースはしっかりした作りで、厚みがあります。
例のaのつく某大手ネット通販レビューでは、「作りがちゃちい、10年くらい前のみたい」と言われていました。ですが、95年製の方ががもっとちゃちかったですよ。
音
おなじうるささ。(気にならない)
例のサイトでのレビューでは、すごくうるさいとのことでしたが、私の場合、稼働中の音よりも、ヘッドのローラーが床でゴロゴロいう音の方が気になりました。
重さ
アイリスは重いですね!片手で持てなくはないですが、「重いなー持って行くのが大変だ」と感じました。
NECが断然軽いです。持ち手はなかった(昔あったが、いつの間にか取れてた)ので、パイプと本体のつなぎめの所を持って移動していました。
掃除しやすさ
「階段の掃除ができない!!!」
アイリスの最大のデメリットです。
本体が大きくて、階段の上に置けません!
かといって、本体を横倒しにするとサイクロンが壊れそうでできない・・・。前のNEC掃除機の方がよかったです。
部屋を掃除する時、アイリスはガサツにやると本体がひっくり返ったりします。静かにゆっくり、優雅に動かすことが求められます。
NECでもひっくり返ってましたが、サイクロンではないため、まだ雑でも平気でした。
掃除中や階段移動時、アイリスはヘッドがすぽんと抜けます。階段のとき特に注意した方がいいですね。うっかり落として故障させてしまうおそれがあります。
NECはヘッドが取れることはありませんでした。代わりに間のパイプがよくすぽすぽ抜けていました。
「えっそれじゃあ階段の掃除はあきらめるの?」
いいえ、コードを伸ばしてヘッドが届くところまでやり、届かないところは2階からコードをつなげてやる対策で行きます。ようは本体を床に置いたまま掃除するってことですね。
持ち運びする時や、階段を昇り降りする時は、いったん掃除機のスタンドにヘッドをつけたパイプの一部を立てて持っていくと、ヘッドが外れないでいいです。自分で持つとどうしても落とすので・・・。
コードの長さ
どちらも変わらないです。5m。
1部屋自由に動き回れるくらいの長さです。
だいたい規格で決まっているんでしょうかね。
アイリスのメリット4つ
1・手元にスイッチがある!
切・弱・強の3つあります。電源は、コードをつないで強か弱を押せば動きます。切りたい時は手元の切を押すだけです。
NECは、電源が本体についているので、いちいちかがんで押す必要がありました。
2・パイプが伸縮できる!
これは便利だと思いました。
NECは長さを調節したいときは棒をつけたり外したりしていたからです。
ただ、やっぱりアイリスでも棒を外したりつけたりする作業からは逃れられないです。
3・弱でもちゃんと吸い込める!
(強だと負担かかりそうでつかえない・・・。)
4・安い!
ネットで探すとたくさんあり過ぎてわけがわからなくなります。そんな中で安さに負けてしまい買ったのが、アイリスです。あのサイクロンが1万円きって買えるわけですからね。魅力すぎるほど魅力です。
アイリスのデメリット2つ
1・説明書がザックリしすぎ
パイプをつけるとき、ぎゅっと入れるとか、ふわっとした表現がありました。もうちょっと具体的な説明が欲しかったです。
2・コードが戻るスピードがすごく早い。
ちょっと気をつける必要があります。
気をつけるとは具体的に、指に当たるとかです。
よく説明書を見ると、プラグを持ってくださいと書かれてありました。ちゃんと読みましょう、説明書。
初のカップ型を使ってみて
カップ型はいちいち洗う必要があります。でも、紙パックを買う手間がいらないのは助かりますね。
一応、お手入サインもあるし、ゴミの入る許容量を超えるまでは、ほっといていい感じではあるのですが、使うたびに洗ったほうがいいと私は思いました。
1階2階を初掃除した後、試しに開けて中を見てみると、カップ以外の部分も汚れていました。ゴムの間やフィルターですね。
ほっといてそのまま使うと多分壊れます。
髪の毛やホコリならまだいいかもしれないですけど、特に猫砂(おがくず)を掃除すると静電気でくっついて結構汚れます。
●捨てる時はカップを中までしっかりゴミ袋に入れてから!
フタがガパ!と一気に90度に開くので、中身が少し床にこぼれました。
ゴミを捨てましたら、カップを分解します。分解すると、細かく掃除できる作りになっていることがわかります。中のフィルターはスポンジ製です。
カップを洗うときは水じゃなくても、ウエットティッシュでもいいと思います。
※カップのほかにも掃除できる場所
・ヘッド(くるくる回るブラシが取り外せる)
・本体のフィルター2つ(カップ設置側・後)
レビューを読んでいて、なんでみんな紙パックばかりなのか疑問だったのですが、中身が丸見えなのが嫌だからかと合点しました。
ゴミ丸見えは嫌悪感あるかと心配しましたが、実際に掃除して、むしろ私は中身が丸見えな方がちゃんと取れているのがハッキリわかってすっきりしました。
総評
サクサクいきたいなら正直NECの掃除機がよかったです。
なにせ耐久性が異常。素敵。
とはいえNECはもう使用できなくなりましたので、アイリスをこれからも使ってみます。(お手入れをするこまめさや己のガサツさを直す矯正機として。)
肝心は吸引。今のところ、ちゃんと吸ってくれるので、どんどんゴミが集まっていくのは快感です。あとは耐久性ですね・・・。
最後に、気になった点
aのつく某大手ネット通販ではアイリス掃除機は、5年保証がプラス900円くらいで使えるらしいです。
保証対象をみたら、今の内容にプラス落下・水没などでもOK!とのこと。
特に落下は階段でやってしまいそうだからいいかもです。
1年でもう故障した!て話がレビューにちらほらありましたが、壊れても通常の保証期間内に出せばいいわけですし、5年保証つきにすれば5年は使えることになります。
私は今回入りませんでしたので、買えばよかったかな・・・とちょっぴり後悔しました。とにかく今後の耐久性に期待です。