【脱言い訳】習慣化するための必読書!グズ病が完全に治る本!

はい、私グズです。(・∀・)ノ

人生ではじめて買った自己啓発本(当時ワンコイン)。この後色々買ってきましたが、結局これが一番よかったです。(^_^ ; )

的確に必要なところだけを拾ってきてまとめてくれてる。

本書の特筆すべき点は、習慣化する間に元に戻ってもいい!てこと!

ふつう、習慣化するまでには21日かかるといわれています。21日続けることができればもう大丈夫みたいな感じを出してきますが、

「そんなこと、ないですよね!????」
(`皿´ )

あなたも、よくよく承知しているんじゃないでしょうか?

三日坊主をクリアしてるのは確かです。

で・す・が!!!

戻りますよね?

で、「もうこれで大丈夫~!へーきへーき」と油断してまた元に戻っちゃいませんか?

私、何度もあるんですよ!

で、そのたびに自己嫌悪に陥って、もういいやと開き直る、よくあるパターン。

だけど、この書籍には人が習慣化するまでには、ある6つのステージを経ていると書かれてあって、中に逆戻り現象があります。

「いっつも挫折しちゃうのって根性なしの自分だけだ・・・」_:(´ཀ`」 ∠):

いや、落ちこまないでいいよ、誰でもよくあることだから!

気にしないでまたやり始めればいいじゃん!

とあっけらかんとできるので、おすすめです。

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グズとは?

やんなきゃいけないって分かってるのになかなか手を付けられない状態・性格のこと。

毎度やらなかったがために大損しているのにやめられない・・・。

人に急かされてもなにかしら言い訳をしたり、のらりくらりとやらずにいて。それで済めばいいですが仕事だとおおごと。

個人的な用事ならともかく、仕事でグズることが多くありませんか?

ぜったいにやらなきゃいけないからこそ、逆にやる気が削がれる心理。

難しい仕事だから、自分の能力に不安を覚えて立ち往生してしまう場合と、雑用みたいに決して難しくはないんだけれど、だからこそかえってやる気が起きない場合の二つがあります。

なぜグズるのか?のメカニズムとどうすればすぐ行動できるのか?方法が具体的に書かれてあります。

ちょっとお見せしますと、グズには何通りかパターンがあって、どれかに当てはまる場合もあれば、複数持ってる場合もあります。

グズの根底は単にだらけての場合もありますが、プレッシャーのストレスから逃げ出したいことが大半です。

失敗したらどうしよう、と想像だけでもうストレスでいっぱいいっぱい。これが、逃げる気持ちが強まったり、先延ばししたりして、目先のラクへ向かってしまうメカニズムである・・・以上がざっくりとした解説です。

現実的に処理するのではなく、不満だけでどうすればいいかまで気が行っていない。当てはまりませんか?

自分を本当の意味で大事にできないので、「いやーなかなかグズがなおらないんだよねー」と開き直ってる場合じゃない!です。

すぐやる気が出せる方法!

どうやったらやる気が湧き起こるか?

どうやったらいつもやる気が自然と出てくるような習慣を身につけることができるのか?

本書で様々な方向から、説明してくれています。

例えば、自らやる気を削ぐ無自覚な口癖→ちょっと変えるだけ!でもうずいぶんガラリと変われますし、てっとりばやく効果が出る例のあれを最初から用意しておくことなど。

ちょっと考え方を変えたり、やり方を工夫するだけでやる気って案外カンタンに生まれるものだって分かります!

私のおすすめ習慣方法!

もちろん本書でも有益な方法は載っていますが、さらに加えまして私のやった習慣化できる方法をご紹介します。

たとえ元の自堕落に戻ってもしれっと続ける「は?何かありました?」作戦が私は一番おすすめです。

最初はやってたけど、だんだんと面倒になってきたなら、いっそ、1か月やめてしまいます。

そうして、「あ。やろっかな」とまるで何事もなかったかのように再開します。

他には徐々に負荷をかけていく方法でしょうか。いきなり重いと挫折しますから小さい負荷から始めまして、脳を慣らす感じです。

例えば大好きな袋ラーメンを食生活から断ちたいとき。私がやったのは毎日→2,3日→1日・・・という風にだんだんと頻度を減らしていく方法です。

ここをいきなりゼロ!一切ラーメンは食べません!とすると脳が(うわーーーーあ!!!)となって、かえって食べたい衝動が強くなるので、じわりじわりと気づかれないように進めるのがポイントです。

あとは、戻ってもいい日をつくるのも有効かと思います。休日みたいなものでしょうか。ただでさえストレスの只中にいるのです。すんなりいくはずありません。

先程で例えたラーメンではドカ食いする前にやってしまいます。自分で決めてやったわけなので、「ああ・・・思わず・・・」と自己嫌悪にならずに済みます。

すぐじゃなく時間をかけて習慣化を実現させる考えを持っておくのも大事じゃないかなと思います。

今すぐ!今すぐ!って特にダイエットで目立ちますよね。確かにすぐ効果が出るのは間違いないんですが後が。ゆっくり時間を使って体に馴染ませる速度でいくと成功しやすいというのが持論です。

少しでも習慣化を早めるには、複数の方法をつかうのもいいかなと。例えば、運動する習慣をつけたい場合は、同時に音読します。両方とも私の習慣化したいことです。2つクリアしたことで「私できるじゃん」とやる気も倍にアップ!

そして一番のポイントは本人の必ずやってみせるぞ!って意志です。なんて何度も挫折してる私からすれば、えらそうなことをいえる立場ではありませんけども。

途中でだらけても戻ってもいっそ中断してもいいから理想の姿になるまでは続けること!完全にやめるよりましだと思っています。

この書籍の弱点

行動のやる気を出す方法は分かるんですけども、精神的なやる気の出し方は書いてないです。

心配症が出てきたら一度リセットしろだとか。
気にしないことだとか。
今そのままの自分を認めろとか。

いやそれができないから困っているんだけども!>(゚Д゚ )

って思わず突っ込みました。

最後の方に、体に働きかける方法も教えてくれていましたが、ありきたりで私はこれ、一部はいまいちでした。

でも私なりにできる方法を編み出しました。ついでにやる、すなわち運動してたら自然とやってる感じのほうが向いていました。その場でただ1つのことをするのは続かなかったです、飽きて。

もうひとつの方法も私はうまくいかず・・・。全然ちがう方法(紙に気持ちを書く)で対処しました。

精神的なやる気の出し方は、私なりに考えてみますと、実践していって、うまくいった体験を増やしていくことで徐々に出てくるもんかな?という結論に達しました。

要約

一番おすすめしたいのは3章の習慣化する方法です。

習慣化するまでには誰でも6つのステージを経ると書かれてあり、中でも逆戻り現象がぜひ見て欲しいところです!

習慣にすれば今よりいいことが待っている、って頭では分かってるのに・・・!

脳はラクしたがる性質を原初で持っています。

せっかく良い習慣を続けている最中でも
脳「戻りたい、楽しく過ごせたあの日々に・・・」
私「オーノー」(脳だけに)>(´Д` )

でまた返ってしまう。気づいたら自堕落な生活へ。

ついつい刹那的な方へと流れ流れてしまいますよね。

始めるのは案外カンタンで、問題は習慣化するまで続けることです。

せっかく続けられてても、今度は途中で戻ってしまう問題が立ちはだかります。大多数はここでヘナヘナと脱力してあきらめてしまうんだと思います。

でも「それって、よくあること!だから気にせず続けていこう!」とエールを送ってくれるのが本書です。

相手(上司、夫婦、自分の子供)がグズである時の対処法も分かりますから、あなたがグズじゃなくても必読です!