パンプスで歩いていると、土踏まずのあたりから幼児サンダルのようなおならのような、空気の抜ける音が鳴って恥ずかしい思いをしたことはありませんか。
ある日突然、しかも人がいる場所で鳴りでもしたら気になって仕方がありませんよね。
同じ経験をした女性10人にお聞きしたところ、アイテムを使う、またはいつもと歩き方を変えて対策できることがわかりました。
アイテムを使って解決
パンプスストラップをつける
空港の地上スタッフをしていた時の経験です。24時間稼働の国際線ターミナルだったので、ほぼ1日中パンプスを履いていました。
だんだん足に馴染んできたせいか、パンプスが柔らかくなったせいか、ある日突然音が鳴るようになりました。
あまりにもパフパフ音が鳴るので、見た目は少しダサいですが、後輩におすすめされたパンプスストラップをつけました。
それを付けると、音も鳴らないし、かかとが脱げそうになることもありませんでした!
ティッシュを敷く
私はティッシュを土踏まず部分に敷いて、難をしのぎました。空気が抜けるような音は足が靴底に引っ付いてしまい、それが歩くたびに空気が入ることでなってしまいます。そのためティッシュを間に挟むことで音の原因となる引っ付きを予防することができるのです。
足裏にティッシュの屑がついてしまうことが難点ではありますが、手持ちのものでできる素早い対処法だと思います。
歩き方を変える
つま先で歩く
なるべく土踏まずが地面に着かないようにつま先で歩きます。パンプスが脱げないように力を入れてつま先を丸めて歩くので変な歩き方になってしまいます。
オナラのような音を立てるのとヨロヨロ歩くのとどちらが恥ずかしいか微妙なところなので是非お試しくださいとは言いにくい解決方法かと思われます。
また、転ばないように普段から体幹を鍛えておいた方がいいかもしれません。
なるべくかかとを浮かせて歩く
普通に歩くと音が鳴ってしまうので人がいる時だけつま先に力を入れて靴の中でなるべくかかとを浮かせて歩く。
しかし結構疲れるので人がいなくなったら音を鳴らして歩く。頑張れるのであればつま先歩きをしていけば音は鳴らずにすみます。
後は音の鳴る方の足が地面につく時にそっと地面につくように歩くと少し音が鳴るのを防げるような気がしました。
重心を変えて履く
そのまま普通にはいていると、ふと音がでてしまうので、音が出たはき方から重心を変えて履きます。
たとえば、いつもが足の中心で履いているとしたら、今度はかかとに力を入れてはいてみるなどです。(またはかかと、または足の左右側など)
私も実際ぐわぽっという音がして恥ずかしかったのですが、この方法を試したら、いつもの重心だと空気が入りやすいのかなと思うくらい、鳴らなくなりました。
踵からゆっくり歩く
突然出現するパフパフという謎の音で恥ずかしい思いをしました。出先で出現することが多いので、まずは、踵から地面に着地するようにゆっくり歩くようにします。
次に、フットカバーやソックスを購入できるならば、それを履きます。
購入することができない場合、人目の付かないところで靴を脱ぎ足をティッシュで拭きます。そして、諦めてゆっくりゆっくり歩いていきます。
足の指に力を入れて歩く
足の指に力を入れて、足の甲をアーチ状にするイメージで歩きました。こうすると、靴と足の裏が離れにくくなるので、音が鳴りにくくなったと思います。
また、靴が蒸れている時に鳴りやすかったのですが、靴の中敷きと足の裏の間に空洞ができ、蒸れが解消されたようにも感じました。
ただ、ずっと力を入れていると足が疲れるので、普通に歩く事を間に入れると、音が出ないかどうかの確認にもなります。
土踏まずと靴底部が離れて浮かないように歩く
経験があります。私の場合は夏場に裸足でパンプスを履いていたときでした。あまり大きな音ではなかったのですが、恥ずかしい体験でした。
対策方法と私が考え実行したことは、まず土踏まずと靴底部が離れて浮かないように歩くことです。
難しいと思ってしまいますが、集中して歩けばすぐに慣れてきます。
そしてかかとを浮かないように歩くために補助としてかかと部分に靴擦れ予防の保護クッションを貼ることです。これでかかとが固定されやすくなり、土踏まずと靴底も更に離れにくく歩けやすくなり、音が鳴ることはほとんどなくなりました。
歩くスピードを少し早くして、しっかり踏み込んで歩く
私は過去に数回、このような経験がありました。自分なりに検証してみた所、音が鳴る時はゆっくり歩いていたり、なんとなくだらだらと歩いている時だったので今までよりも歩くスピードを少し早くして、しっかり踏み込んで歩くようにしてみたら音がなる事はなくなりました。
私の勝手な憶測ですが、靴と足の裏の間に隙間ができた時に音が鳴ると思うので少し歩くスピードを早めると空気が入らず、音が鳴る事はないのではないかと思います。
空気が抜けないように歩き方を工夫
私は、歩き方を変えます。おならのような音がする原因は、土踏まずのあたりから空気が抜けることなので、空気が抜けないように歩き方を工夫するのが確実です。
また、ある時から音がする、空気が抜けるというのは、パンプス全体が少し伸びて緩くなったためです。緩くなってしまったことで、空気が入りやすくなるので、歩き方を変えても改善が難しい場合はおもいきってパンプスを新しいものに買い換えることです。