「デスクワークで手が冷たい。手がかじかむ」
11月に入ってすっかり冬模様。指がかじかむ。思い通りに動かない。
さすがにつらいので、色々吟味した結果Amazonで見つけた「中国ブランド: Anankoの暖かいマウス」を買ってみました。
結果は正解でした。理想通りの暖かさです。
暖かいマウスの仕様
規格 | ZJYJ-CN1 |
---|---|
色 | フロストブラック |
生地 | ゴム塗料 |
サイズ | 124×66×44mm |
電圧 | USB 5V |
最大出力電流 | 350mA |
重量 | 90±5g |
ケーブル長さ | 1.5M |
分解能 | 1200/1600/2400/800 |
温度 | 41~55℃ |
検査 | 合格品 |
産地 | 広東 |
分解能は、マウスの感度(DPI)のことです。
マウスの消費電力
1.75W
消費電力(W:ワット)=A(アンペア)×V(ボルト)
1.75W=0.35A×5V
350mA(ミリアンペア)は、0.35A(アンペア)
暖かいマウスのレビュー
Amazonで届いた状態です。最近は極力ダンボールを使わない方針のようです。
暖かいマウスの箱外観です。
箱の裏はこのような感じです。
箱にシールのような封がまったくされていない点が気になりました。(すぐに開けることができるものの)
箱を開けたところです。1年保証についての記述面が上になった説明書が出てきます。
説明書を開くと、マウスの使用説明と仕様が書いてあります。
マウスが逆さの状態で収まっています。
箱からマウスを取り出した状態です。
思ったより大きい。コードが太い(3mmぐらい)。
ですが大きいおかげでしっかり手のひらが暖まりそうです。
ちょっと気になったのが、マウスの収まっていたスペースの底の一部が少し白い汚れがついていた点です。
やはり箱がシールで封をしていないためか、管理面で不安を感じます。マウスの方にも若干のホコリがついていました。
大きさをエレコムのマウスと比較
普段使っているエレコムのマウスと、暖かいマウスを比較しました。
暖かいマウスの方が大きいです。具体的には、以下の表の通り。
比較(単位:mm) | エレコムマウス | 暖かいマウス |
幅 | 59.0 | 66 |
長さ | 99.8 | 124 |
高さ | 39.0 | 40 |
使い方
CPIというホイールの下についたボタンを2秒長押しすると、ホイールが赤くなります。これで暖まるモードになります。
暖かくなるまでしばらく時間がかかります。
温度はちょうどよいですが、ずっと高温にしていると低温やけどが怖いのでしばらく使ったらOFFに戻しておいた方がいいと思います。
もう一度長押しすると今度は緑になり、OFFになります。
素材自体が冷たくない(ゴム)なのでOFFでもそれなりに手が冷えません。
41の部分はイルミネーションです。黄色、緑、赤がランダムでずっと変わりつづけます。
CPIボタンを1秒押すとDPIモードになり、マウスのカーソル速度を4段階で変更できます。
左の横についた2つのボタンは、ブラウザの進む、戻るに相当します。
このマウスにたどり着いた経緯
最初は、どうもこの手の暖かいマウスはうさんくさいと感じていて、見つけても候補に入れていませんでした。
Anankoの暖かいマウスをサクラチェッカーにかけてみると、4.99/5と合格が出ました。(2020年11月14日時点)
ただ、まだAmazonで購入した人のレビューが2件だけというのもあってしばらく様子見するつもりでしたが、指の冷たさに耐えられず、今回購入に至りました。
他に候補に挙げていたのは、
- カイロが入る 手袋 フリース素材 カイシオン 手袋 指先あったか(指が出るタイプ)1,200円(サクラチェッカー合格)
カイロが入る 手袋 フリース素材 カイシオン 手袋 指先あったか(指が出るタイプ)
指が出るのがポイントです。指全体が上に覆いかぶさる形なので一番暖めたい指先も暖まることができます。フリースな時点でかなり期待。
同じシリーズで指出せないタイプがあったので注意(ミトン手袋)。
ただカイロが必要なのと、どちらかというと通学通勤向けかなという印象です。先にダメもとでマウスを買おうと決めたので、今回マウスがきちんと役目を果たしてくれたので候補から外れました。
- 加熱シート(複数枚をコードでつないだもの。USB製)
Amazon.co.jp: ヒーターパッド 加熱シート 電熱ヒーター 炭素繊維加熱 冬に対策 冷え性に対応 あったか 発熱 内蔵 5連タイプ USB加熱 折り畳み式 防水 3段階温度調節 タイマー機能 5V/2Aに適用: DIY・工具・ガーデン
これは服の中に入れて暖まるタイプのもので、ちょっと違うかと思い除外。
似たようなもので手袋の中に板が入っているタイプもあり、これがいいと思いましたが、熱すぎて低温やけどするらしいとのことでやめました。
マウスのこれからに期待すること
耐久性です。期待していた機能はあったので満足ですが、肝心の耐久性はどうかはまだわかりません。
コードの断線に気をつけるぐらいでしょうか。あとはあまり暖まるモードを使わないことで寿命を延ばす。
指先が冷たい問題は今回の暖かいマウスで解決できましたので今年の冬は乗り切れそうです。
「中国ブランド: Ananko」の暖かいマウス」(当時の値段¥1,699)
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