「山善デスクファンの掃除がしたい!でもどうやって分解できるかわからない!」
ここではYDS-J144の掃除・分解方法がわかります。
前に持っていた型(YDS-J14)も今回と同じ方法で、汚れるたびに掃除して5年ぐらいもちました。
全体の流れ
- 1両端のカバーと床面のカバーを外します。
- 2汚れた回転部分をつまようじ(またはキリ)とウェットティッシュで大まかにとります。
ウェットティッシュを使わない場合は化粧水でも可。
- 3こまかな汚れを化粧水をしみこませた綿棒で取ります。
綿棒は左右で8本ぐらい消費します。
- 4羽の上や下の汚れが取りたいときは、キリを使います。
ウエットティッシュをキリでデスクファンの上や下に突っ込めば、汚れが取れます。
用意するもの
- プラスドライバー(太さは5mmぐらいのをおすすめします)
- 外したネジを入れるケース
- ウェットティッシュ
- 化粧水
- 綿棒
- つまようじ→※キリの方が長い分さらに掃除がしやすいです。
※ピカピカに仕上げたい場合は、PCキーボードに使うスライム(サイバークリーンなど)がおすすめです。
山善デスクファンの分解方法!
1.上のネジで固定した部分をプラスドライバーで外します。(先にこちらを外しておかないと、床面のカバーが外れません。)
2.床面のカバーが、4つのネジで固定されていますので、プラスドライバーで外します。
床面のカバーが外れました。
次に、下にスライドさせて両端のカバーを外します。
これで回転部分の掃除ができます。
山善デスクファンの掃除方法!
ウェットティッシュで大部分の掃除をします。羽の奥の方がとれませんので、つまようじでティッシュを押して、羽根の1つ1つを丁寧にふきとっていきます。※つまようじは、反対側を使ってください。とがった方はティッシュが破れます。【追記】キリの方が長いのでもっと楽に掃除できます。
しあげに、化粧水を湿らせた綿棒でまだ残ったホコリを取ります。
さらに、PCキーボードに使うスライム(サイバークリーンなど)をくっつけるとピカピカにできます。 しかし、あいにく湿気でだめになってしまい、今回は使うことができませんでした。
最初、羽全体がホコリをかぶっていましたが、キレイに取れました。こころなしか風量が大きくなった気がします。やはり、定期的に掃除することは大事です。
本当は、回転部分を完全にバラすことができるようですが、 元に戻せる自信がないのでカバーだけ外して掃除しています。
(一度前の型が動かなくなったのでどうせ壊れているからと試しにバラしてみました。元には戻せましたが、ばらしている間にコードを折りまくったので、これは壊すなと思い、やはりやめることにしました。)
羽の上や下を掃除する方法
キリとウェットティッシュを使います。
キリでウェットティッシュを天井に突っ込んで掃除します。突っ込みすぎて全部入ってしまうとティッシュが戻ってこないので注意してください。
本体を横にすると掃除しやすいです。
届かない奥の方は、あえてウエットティッシュを横(羽を掃除するときの方向)に突っ込んだ後、キリを送風口から突っ込んで、ウエットティッシュを奥に誘導して掃除します。
羽の下部分も、隙間に向けてウエットティッシュをキリで突っ込んで綺麗にします。
掃除機で吸い取れないか?→中は無理
左右についている横フタの汚れは、掃除機についているアタッチメントを使って取ることができました。しかし、羽の部分はまったく吸い取れませんでした。羽にホコリがしっかりくっついています。
PCキーボード掃除用の小さなアタッチメントを使ってもみたものの、やはりだめでした。
分解しないと無理そうです。
ためしに、壊れた方の前のデスクファンを分解してみました。羽を剥き出しにすることはできましたが、けっこういじりまわしたので、コードを断線させました。やはり分解はやめておいた方がいいと判断しました。