車ディーラーの自動車保険勧誘がしつこい!断り方12

車のディーラー契約風景

「ディーラーの営業マンの自動車保険勧誘がしつこい!うまく断る方法ない?」

そんなの、きっぱり断ればいい。

「きっぱり断れないから困ってるんだよ!きっぱり断れる性格ならはじめから悩まないよ!」

という断るのが苦手な人向けに、角を立てない、それでいて勧誘してこなくなるうまい断り方を、実際にディーラーのしつこい保険勧誘を切り抜けた、断るのが苦手な人20名にお聞きしました。

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ディーラーの保険勧誘がしつこい!断り方12

身内を引き合いに出す

うちの父がせっかちで怒ると物凄く怖いので今回は撤収させていただきます。それに、あなたの言い方は少し強引に感じますし、しっかりとした説明を受けていないので今回はなしでお願いします。

親戚が損保会社に勤めているので自動車保険もお願いできないかと頼まれている。親戚なので頼まれたら無下に出来ないので今回は親戚に自転車保険は頼む事にします。

「身内が保険代理店なので」の一言で断ることができました。過去に二度勧誘を受けましたが、どちらもこの一言でそのあとは特に追及もなく断ることができました。確かに親が保険の代理店をしているのでこの手を使いましたが、追及がなかったことからも、身内にそういう人がいなくても誤魔化せそうな気はします。

一応、ディーラーからの説明を聞いた後で、申し訳ないが、家内の弟が損保会社に勤めていてノルマがあると聞いている、普段世話になっているので、そちらの顔も立てないといけないのでと伝えました。

自分の身内に保険会社の方がおり、そちらへお願いしている。私の家族も皆、その方へお願いしており、自分だけ他の保険へ乗り換えることはできない。親戚関係を良好にする意味で多少割高でも現状維持にしたいと考えている。

親戚に保険の代理店をしている人がいて、そこでお世話になっている事を、正直に話して、代理店とディーラーで保険の補償内容、金額があまり変わらない事を確認して、保険を乗り換えるメリットがない事を話して、納得してもらいました。

保険会社に勤めている親戚がいて、そこの自動車保険に入る約束をしているので」と伝えたところ、「それじゃあ仕方がないですね」と引き下がってくれたことがありました。

知り合いを引き合いに出す

私の場合は基本的に「知り合いにいつも頼んでいる人がいるので、今回もその方に頼みますので結構です」と断ります。それでも食い下がって来る時は条件について詳しく聞いてから「それなら、やっぱり知人に頼みますので大丈夫です」と更に断っています。

私が使った方法は知り合いの保険に入らないといけないから、です。保険のみならずほかの方法でも基本的にこの文言を使います。たいがいのひとであればこの言葉を言っておけばひきさがります。

地域の付き合いを引き合いに出す

住んでいるところが比較的、閉鎖的な地域であることを伝え、代わりたいけれども、付き合いがあるから断ち切ることができない。ということを伝えたら受け入れてくれました。

仕事上の付き合いを引き合いに出す

私も車のディーラーに自動車保険を結構しつこく勧誘されましたが、その時は、私の仕事上の付き合いで、とある整備工場へちょっとした修理や車検などを出していたので、その旨を説明し、なんとかその場を逃れました。

他で入ってるからと伝える

勧誘された時に、以前から保険を掛けている所があるのでそちらで保険を掛けている所があるので今回もそちらで掛けようと思っています。と言って断ることが出来ました。

新車購入時にディーラー担当より自動車保険の切替をしつこく勧誘されました。パンフレット等を持ってこられましたが勤め先の団体自動車保険に加入しておりそちらの方が格安なのでキッパリと団体保険の方が安いから切替をしないと断りました。断る秘訣は勧誘の話を聞くと断れないので勧誘時点で切替の意思は無いと伝えることです。私もそれでお断りしました。

一度相談してから決めると伝える

毎回大体「一度妻と相談して検討してみますし、決まったらあとでこちらから連絡します」って感じで断る事が多いです。

節約したいからといった

同じ条件ならとにかく安いのが良いと言って、インターネットで調べた結果を見てもらいました。色々用意してもらって申し訳ないけど、今は少しでも節約したいのでごめんなさい、と断わりました。

他の方が安いからと伝えた

2台目購入だったため、1台目に長年契約している保険会社で2台目の契約をすると保険会社の方が割引きや年間割安になることを聴いたので、ディーラーさんに説明させて頂き納得して貰いました。

身内に代わりに断ってもらった

自分の身内が東京海上の保険屋をしていたので、身内に連絡をとり内容を伝えた所、ディーラー側と直接話すために出向いてきてくれてディーラー側の要求を全部蹴ってくれました

他を検討していると伝えた

ある車メーカーのディーラーで車を購入したことがあるので、そこで自動車保険の勧誘をされました。断るのが苦手でしたが、「他に加入したい(検討している)保険があるから」と言って断ることができました。

契約する気のない態度をとった

現在契約している保険の話をしても勧誘がしつこかったので、あまり聞く耳を持たず契約するつもりのない態度を取り続けていたら相手が折れたという感じでした。相手にもよるかもしれませんが私はこれで断ることができました。

話を聞く機会を作らない(電話)

書類には携帯電話番号ではなく、家電の番号を記入しました。携帯だと鳴るとついとってしまいますが、家電だと分からないところからの電話は極力とらないし、気にならずに済むのでオススメです。

要約

今回お聞きした中で一番多かったのが「身内を引き合いに出す」でした。

断り方 人数
身内を引き合いに出す 7
知り合いを引き合いに出す 2
地域の付き合いを引き合いに出す 1
仕事上の付き合いを引き合いに出す 1
他で入ってるからと伝える 2
一度相談してから決めると伝える 1
節約したいからといった 1
他の方が安いからと伝えた 1
身内に代わりに断ってもらった 1
他を検討していると伝えた 1
契約する気のない態度をとった 1
話を聞く機会を作らない(電話) 1
合計 20

自分はディーラーの自動車保険に入りたいけれど勝手に入ると身内が許さないから、身内に別の保険に入ってくれと頼まれているから身内が保険営業をしていてノルマ達成協力のために入っている…というような流れにもっていくことが効果的です。

身内との良好な関係を保ちたいことを伝えると、同じ境遇にいるであろうディーラーも関係を壊してまで保険に入らせようとはしません。

身内の例

  • 父親(怒ると物凄く怖い設定にする)
  • 親戚や妻、夫の兄弟(保険会社に勤めている設定にする)

知り合いでも有効です。ただ知り合いは身内よりも関係がうすいので勧誘がとまらない恐れがあります。そこで地域の付き合いを引き合いに出すと「じゃあこれ以上勧誘しても無理だな」と思わせることができます。例えば、閉鎖的な地域だから付き合いがある、だから簡単に保険を切り替えることはできないなどです。

仕事上の付き合いで、もうそこに入るようになっているからと伝える手もあります。

どれにしても「ディーラー保険に入りたいのはやまやまだけど、やむを得ずできない」という姿勢を見せることがポイントです。

身内と相談してから決める、といったん話をお預けにする方法も効きます。

断りを伝えるタイミングでおすすめは?

いきなり断るのは難しいですので、「ディーラーからひととおり説明を聞いた後」が一番おすすめです。

逆に勧誘の話を聞いてしまうと、つい同情や気持ちが流されて断れないパターンを繰り返してきた人は、難しいとは思いますが「勧誘されたときにすぐ」伝えることがおすすめです。

断るのが苦手な人でも自信をもってディーラーに伝えるコツとは?

事実であること。話す内容が本当であれば、後ろめたさを感じることなく断れます。

例えば、親戚に保険代理店で働いている人がいて、そこの保険に入っているのが事実であれば断る理由として都合がいいです。

保険を乗り換えるメリットがない理由を客観的な事実をそえて伝える。

保険を乗り換えるメリットがない理由の例

  • 今入っている自動車保険と、ディーラー保険の補償内容、金額があまり変わらない。
  • 長年契約している保険会社の方が得だ。

自分の保険に対する考え方が本当であること。

あなたの保険に対する考えが本当であることもディーラーを納得させるのに必要です。

今は少しでも節約したいと考えているのが本当でしたら、同じ条件ならとにかく安いのが良いので、高いディーラー保険には入れないと断ります。さらに説得力をもたせるために、インターネットで調べた結果を見てもらうと、事実ですので、ディーラーは引き下がらざるをえません。

それでも食い下がって来る時は?

あきらめるまでまた断るか、入る気がない態度をとり続けるしかありません。 保険の条件について詳しく聞いてから「その条件だったら、やっぱり他に頼みます」と、説明を聞いたけれど、納得できなかった感じで断りを入れます。

相手を選ぶかもしれないですが、あまり聞く耳を持たない態度を取り続けた人もいらっしゃいました。

どうしても断るのが無理な場合は?

他の人に代わりに断ってもらう方法があります。特に、保険会社に勤めている人だと詳しい分心強いです。

電話の場合、断る以前に話を聞く機会を作らないことが有効です。書類に携帯電話番号ではなく、家の電話番号を記入します。携帯と違って家の電話でしたらかかってきても、うっかり取ってしまう心配がありません。

断るのが苦手な人の場合、車のディーラーの営業マンの自動車保険勧誘がしつこいとき、「ディーラー保険に入りたいのはやまやまだけど、やむを得ずできない理由を作る」「理由は本当のことを伝える」が角を立てないでうまく断るポイントです。