雪かきの音がうるさい!夜中や早朝に眠れないときの過ごし方6

雪かきの音に困った!

「夜中や早朝に、雪かきの音がうるさくて眠れない!しかたないのはわかってはいるけれど、こう続くと睡眠不足だ。なんとか眠りにつく方法が知りたい」

雪国に住んでいると必ずあるのが雪かき。
ところが雪かきの音がうるさいせいで全然眠れない。
しかし、苦情を出すのも今後のおつきあいの面から遠慮してしまう・・・。

でもこのまま我慢するのは辛いですよね。

眠れる方法を雪国在住の方10名に質問し、回答を頂きました。

スポンサーリンク

厚めのマットレスに変えた

冬になると、早朝の雪かき、深夜の除雪車による音に困っていました

睡眠導入剤やよく寝られる音楽の導入などもしていますが、我が家で一番体感した効果としては、敷布団で寝ていたものを、その下に厚めのマットレスに変更したことです。

家によると思いますが、我が家の場合は振動からくる響くような音もひどかったので床から離れることで響くような音はかなり軽減されました。 ベッドにできたら一番よかったのかもしれません。

音楽を流す

YouTubeでASMRを聴く

私は物音に敏感な方で、除雪車の音で早朝起きてしまう程でした。

悩みが解消されたのはYouTubeでASMRというジャンルの動画に出会ってから ぐっすり外の物音も気にならなく眠れる様になりました。

ASMRとは耳かきの音や人が聞いていて心地よい音や仕草で視覚や聴覚で眠くなりやすい環境にする動画です

リラックスして眠れるので是非試していただきたいです。

落ち着く曲を小さい音で流す

不快な音で起きた場合は、気持ちを落ち着かせるため、川のせせらぎの音や、オルゴールの曲など、落ち着く曲を小さい音で流し聴くと気持ちが落ち着き、再度入眠することができています。

音量が大きかったり、いくら自分の好きな曲でも、テンポの早い曲や、ノリノリな曲だと気持ちが高ぶってしまい、落ち着いて眠りにつくことができません

ラジオを流す

大学時代に下宿先の新潟県で経験しました。早朝のドサっという雪の落下音や除雪車の音は結構音と振動が身体に応えました。

3~4時台に起きた時は低音量でラジオを流して、うとうとと眠ってました

かえってお気に入りの曲やラジオに聞き入ると眠れなくなるので本当にラジオを低音量で流す、という感覚で乗り越えた記憶があります。

あえてロボットアニメの主題歌を流す

夜中に除雪機が通る時には、 オレンジのライトが、まるでロボットアニメのように見えるということに気がついた んです。 それで、除雪機が通る時にあえてロボットアニメの主題歌を流して、なんとか気分を盛り上げます。

あまりにも曲と光景がマッチしていて、意外だと思われるかもしれませんが、騒音のことは気にならなくなります。

別のことを考える

冬場は日照量が少なく、日に当たると生成されるセロトニンが不足して、気分が安定しなくなったり、眠いのに眠れないという寝不足状態にもなり、しかも除雪車の音を聞いて「雪かきしなくちゃ」と思って、朝に雪かきしようと思って余計に早く眠ろうとしても、なかなか眠れないものです。

YOUTUBEの「フェルミ研究所」で、眠れないときにどうすればいいかが紹介されていました。思いついたアルファベットのつく言葉をずっと思いだし、ネタがつきたらまた別のアルファベットで数えると、そういう方法が紹介されていました。それを使うと、いつの間にか眠っています。なかなかいい方法です。そして朝早く起きて雪かきをすると。

早寝早起きする

雪国の特に都市部に住んでいると切っても切れない関係なのが、早朝や深夜の交通量が少ない時間帯の除雪車の音です。

もちろん、除雪は必要です。人力で車道や歩道の雪かきを全てするとなると疲労で冬を越せないかも知れないと思うほどです。

元来、音に過敏なタイプですが、 数年前から深夜帯(午前2時から5時、長い時は一日中)に除雪車が通るように なりました。

最初はうるさいし寒いしで様々な方法を駆使して睡眠時間を確保しようとしましたが、無駄でした。うるさいものはやはりうるさいのです。

そこで、睡眠時間をずらす事にし、早寝、早起きの生活に変えました。つまり、10時頃には眠り、5時前に起きるのです。

時間がずれる事もありますが、うるさいなぁ、と思いながらもんもんと横になっているよりはましな気がします。

早く起きてなにをしているかというと、静かに読書をしています。寒いですし、他の家族は眠っているので、静かに暖房をつけて、じっくり読みたかった本を読んでします。意外に集中できます。他、温かいお茶を淹れたりして、なるべくリラックスして過ごす時間にしています。今のところ、こういった生活パターンで何とか乗り切っています。

自分も雪かきをして疲れる

除雪作業のスコップのカンカンする音など除雪時の当たり前の音で長年住んでいると気になる音ではないです。逆に「そんなに積もっているの?」と、思い 近所の方と一緒になって作業しはじめます。そうすると安心して眠れます。

また、除雪作業者が家の前に入ってくれるとその音で逆に安心して眠ることができます。 降り続いていると除雪の音もかなりかき消されてしまいます。

深夜の除雪作業車の音は少し大きく跳ね起きた事はあります。それでも眠れなくなった時は酢をスプーン1杯飲んで寝れました。

実家が兵庫県の日本海側なので雪がよく積もります。雪かきをしなければ外出が出来なかったので、雪の日は雪かきも大事な仕事でした。なので、当事者さんも早朝に雪かきをして汗をかき、眠いのであれば二度寝をすることをオススメします。

あとは慣れ、ですね。慣れると苦にならなくなります。

雪がしんしんと降っている時間は驚くぐらいに外も静か なので、逆に深い眠りにつけますよ。

寝酒する

私の地元は雪が降ると除雪車が夜中に雪かきをして夜眠れなくなります。

雪があると車が運転できない為にしょうがないことと割り切っていましたが、流石に眠れないのは辛く、雪が降った日はお酒を飲んで寝ることにしました。

お酒を飲むことにより、眠気が勝つというか、夜起きることはなくなりました。

しかし、深酒をすると次の日きついので、その点は注意しています。

要約

雪かきの音がうるさくて夜中や早朝に眠れない問題を解決するには、 「なにかでごまかす」 か、「生活習慣を変える」か、「実際に動いて疲れてしまう」方法があることがわかりました。

問題を解決する方法はおおきくわけて4つです。

1 寝心地をよくする
(厚めのマットレスを敷く、酢をスプーン1杯飲む、寝酒する)

2 音楽を聴く→ラジオ、YouTube

3 生活習慣を変える→早寝早起き

4 自分も雪かきに参加する

長年雪国に住む人にとっては雪かきの音が騒音ではなく安心できる音という考えかたをしています。長く雪と接していると、雪かきをしてもらうことがいかにありがたいことか、身に染みてわかるようになるのでしょう。

とはいっても、一生雪国に住む予定のない方や音に敏感な方は「わかってはいるけれど・・・」という気持ちの方が勝ってしまうものです。

まずは音楽などで気を紛らわせて、だめなら寝床の改善、それでもだめなら寝る時間を早くして睡眠時間を確保する方法をおすすめします。