ガトーショコラの生地が水っぽい！（焼いたあと）アレンジ方法10

ガトーショコラを作ったが、焼いたあとの完成したケーキがしっとりしすぎたため、このままで食べても美味しくないだろうと思い、プレーンヨーグルトをかけて混ぜて食べてみようと試みました。

ヨーグルトをスプーンで3～4杯すくって失敗ガトーショコラにかけ、混ぜて食べてみました。

チョコレートケーキのヨーグルトソースがけといった感じで、程よい酸味が合っていて意外と美味しくいただきました。

焼き上がりがそのまま食べるには少しきついなというほどしっとりしすぎたガトーショコラは、凍らせてアイスにして食べると美味しかったです。

凍らせたあと、冷蔵庫でゆっくりとスプーンが難なく入る程度に解凍し、生クリームやナッツを乗せて食べると、失敗したはずのしっとり感が良い感じになりました。
ナッツはくるみがおすすめです。

水っぽくなってしまったので、少しでも味が濃く感じられるように厚めにカットし、濃厚なバニラアイスを添えました。

板チョコレートが余っていたので、湯煎で溶かし、ソースとしてかけるとよりおいしく食べられました。

ガトーショコラの水っぽさと柔らかさが、かえってバニラアイスと絡みやすく、まだ別のデザートとして楽しむことができました。

どの程度の量を失敗したかにもよりますが、我が家の場合、子供用に作ったつもりが失敗しました。

量は多くありませんでしたので、家にあったラム酒に浸けて長期保存にしてデザートとしてマスカルポーネチーズと合わせて食べたり、カレーを作る度にカレーの隠し味に使うことにしました。

もともとカレーの隠し味にチョコレートを入れたりしてたので味に問題はありませんでした。
ラム酒も煮込んでしまえばアルコールが飛びます。

もう一度焼くことも考えましたが、逆に焦げたりして失敗しそうだったので、蒸したジャガイモと混ぜてコロッケにしました。

いつもは隠し味に砂糖を入れるのですが、ガトーショコラのおかげで砂糖を入れる手間は省けました。

元々、甘さ控えめに作っておいたので、ジャガイモとの相性もさほど悪くはなく、ソースにも意外としっくりあって美味しかったです。

粉なしで作るとしっとり系になってしまうので、冷蔵庫で落ち着かせてから食べると美味しいですが、それでもしっとりし過ぎてイマイチという場合には、ビスケットやカステラなどを細かくしたものを混ぜてしまいます。
それをラップなどでギュッとまとめると、子どもも喜ぶおやつになります。

リボンなどで飾ると少しおしゃれなギフトにもなります。

水っぽくなってしまったガトーショコラは何回か作った経験があります。

大体はブランデーを大量に含ませてからラップをし、冷蔵庫に寝かせます。
何日かして好みのしっとり感になってから、ビニール袋に入れさらに寝かせます。
少し味見をして、好みのアルコールがだいぶ抜けたころが食べごろです。

私は10日間ほど寝かせました。
ホイップクリームをかけて食べると、もう失敗には見えませんよ！

ガトーショコラが想像より水っぽくなってしまった場合、焼いたものを1度ボールに移し攪拌します。
そこに生クリームとゼラチンを加えます。

あらかじめ砕いたビスケット(またはクッキー)にバターを混ぜ簡易タルト生地を作っておき型に敷き詰めておいたものに、流し入れ一晩冷蔵庫で冷やし固めると、濃厚な生チョコレートタルトになります。

ガトーショコラで焼けた部分が時々サクッとしますが、それも楽しめます。

アーモンドトリュフにアレンジして食べました。

まず、失敗したガトーショコラを袋に入れて、バラバラに崩します。
崩したら、アーモンドスライスを袋に入れて混ぜあわせます。
袋から取り出し、食べやすい大きさにして手で丸めていきます。
最後にミルクチョコパウダーをかけて、完成です。

時間がかからないですし、簡単に作れました。

材料を混ぜて焼くだけのガトーショコラですが、材料を適当に合わせすぎて水っぽくなってしまったことがあります。

そんな時は、板チョコを刻んでから湯煎し、チョコ味のグラノーラとマシュマロと失敗したガトーショコラをざっくり混ぜます。
チョコは多めがおすすめです。
それをバットに広げて、冷蔵庫でしっかりと固めます。
細く切ったら、ざくざくグラノーラチョコバーの完成です。

中に入れるものはドライフルーツなどお好みでアレンジできると思います。