マカロンを乾かしすぎた!失敗したときの対処法

マカロンは人気の焼き菓子のひとつですが、手作りするととても難しくなかなかイメージ通りにできないお菓子です。

よくある失敗は乾燥が足りないことですが、反対に乾かしすぎて失敗することもあります。

ここでは、マカロンを乾かしすぎて失敗したときのおすすめ対処法がわかります。

※実際によくマカロンをつくっている女性10名に対処法をお聞きしたものです。

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マカロンを乾かしすぎたときの対処法

焼く前ならオーブンに霧吹きをして湿ったオーブンで焼く。失敗したときはマフィンにする。

私はマカロン作り歴1年の3児の母です。

マカロンの乾かしすぎに気づくのはだいたい、焼いた後です。

焼く前にはあまり気づかず、何事もなかったように焼いてしまうことが多々あります。

焼いてから、中が空洞だったり焦げてしまったり、という状態で乾燥させすぎたことにようやく気がつきます。

子供がマカロンが好きで、でも今電車に乗ったり車でマカロンを買いに行くのは避けたい時期なので自分で作り始めましたが、美味しく出来ないとお菓子作りが得意な友人に相談したら

・一番は焼く前に気づけるといい。焼く前に乾かしすぎたのに気づいた場合、オーブンに霧吹きをして湿ったオーブンで焼くとちょうどよくなる

と聞きました。

教わったように実際にやってみて、失敗が減りました!

どうしても子供と遊びながらだと時間通りに動けず、乾燥させすぎていたようです。

ただ、それでも失敗してしまうことがあるのがマカロン

そういう時は、マカロン作りの際に余った「卵黄」を使ってマフィンにしてしまいます

①失敗したマカロン40枚を牛乳に隠れるくらいに浸し、レンジで温めてマカロンをふやかして混ぜる。

②卵黄、ホットケーキミックスを入れてダマがなくなるまで混ぜる。

③180度のオーブンで15分焼く

子供と一緒にやっても簡単にでき、卵黄も使えて、おやつもできるので、失敗した時は残念ですが我が家はマカロンからマフィンに変身します。

霧吹きに洋酒を入れて、マカロンの表面に吹きかける

手作りのマカロンを作った際、焼いた後に乾燥しすぎた状態で焼き上がってしまった時は、霧吹きの中に割った香りのいい洋酒(コアントロー・ブランデー・シェリー酒・ラム酒など)を入れて、マカロンの表面に吹きかけていきます。

そうするとしっとり感も加わると共に、洋酒の香りもプラスされて、ちょっと大人のマカロンになります。

砕いてヨーグルトのトッピングにする

マカロンはお菓子つくりの中でも難しいお菓子の一つで特に乾燥具合を見極めるのが難しいです。

私は乾燥を確かめるのに、マカロンの表面を触ってみて手にくっつかない程度を目安にしています。

ところが冬場は逆に乾かしすぎてしまうこともよくあります。

しかも焼く前にはなかなか気づけないのです。

焼き上がりが一見きれいに見えるのに中が空洞になってしまって初めて乾かしすぎたことに気づきます。

そんなときはカリカリになるまで低温のオーブンでしっかりと乾燥させてみてください

しっかり冷めたら砕いてヨーグルトのトッピングにするのがおすすめです。無糖のヨーグルトに入れるとおいしいです

乾かしすぎて失敗したマカロンを作ってしまったときにはぜひ試してみてください。

マカロンラスクにする

乾燥のさせ過ぎに気づいたのは焼く前です。

作っている歳に用事が出来いつもより1時間多く乾燥させてしまいました。

とりあえず焼いてみたのですが乾き過ぎのせいか生地がクッキングシートとくっつきピエが上手く出来ませんでした。

味見してみると、味は変わらないのですが表面の食感ザクザクとしました。

仕方がないので100度の低温で30分乾燥焼きしてマカロンラスクにしました。

十字に切って、四つ割りにし、ヨーグルトやフルーツパフェに、トッピングする

オーブンにより、クセがあるので、レシピ通りに焼いても、焼き時間が長すぎてしまうことが、原因かなと思います。

オーブンから出した時に、乾かしすぎたことに気づきますが、焼いてる時には、なかなか気づきにくいです。

乾かしすぎてしまった時は、思い切って、十字に切って、四つ割りにし、ヨーグルトやフルーツパフェに、トッピングすると美味しいです。

乾かしすぎて、パサついているので、水分があるものと合わせて、しっとりさせるのがいいと思います。カラフルなマカロンだと、見た目にも綺麗で、食欲をそそります。

余った製菓材料で簡単にデコレーション

私は焼いた後の焼きあがりを見て乾かしすぎたことに気が付きました。

レシピ通りの乾燥時間をおきましたが、部屋の湿度のせいなのか、オーブンで焼いた後に表面がパリパリと割れてきてしまいました。

ここから手直しをするのは大変なので、家にある余った製菓材料で簡単にデコレーションをしました。

チョコペンやアラザンなどを使って、上手く割れた面が目立たないようにしました。時間もかからないのでおすすめです。

焼く前:温めたオーブン内に霧吹き。焼いた後:平行にしないで斜めにする

焼く前に気付いた場合温めたオーブン内に霧吹きを1プッシュ(沢山焼く場合は2)してから焼きます。

焼いた後に乾かしすぎだったかな?となった場合はシートに生地がはり付き形がいびつになっていたり片側だけ焦げていたりすることが多いので、並行に張り合わせず間にフルーツと生クリームを入れ斜めになるように閉じます

マカロンの上側に焦げがある場合は焦げのあるところに粉砂糖をかけて隠します。その際、ハートや星、羽など可愛い形に切ったペーパーを置いてその上から粉砂糖をかけるとおしゃれにできます。

砕いてアイスにかける・小さいアイスサンドにする・レアチーズケーキの下のビスケット代わりにする

よくチョコレートマカロンを作るのですが まだ見極めが曖昧で焼いてから乾燥しすぎていることに気が付きます

硬くなってしまうのでそのまま砕いてアイスにかけたり

中のクリームをガナッシュではなくホイップクリームや生クリームで伸ばしたクリームチーズを挟んで冷凍庫に入れるとクリームの水分でしっとりするので小さいアイスサンドを作ってます

数が多ければレアチーズケーキの下のビスケット代わりにしてもとても美味しく出来ます

いつもより焼く時間を調節

焼く前で乾かしすぎた事に気づくのは 指で触った時に明らかに固くなって しまった時です。

また、焼いた後に 乾かしすぎたと分かるのは、外は気泡の あともなく綺麗なのに中に熱が通らず 生焼けになってしまった時です。

おすすめの対処法は、いつもより オーブンの温度を下げて長時間焼くなど 焼く時間を調節して、中も外も焼けるようにすることです。

さまざまな、マカロンのレシピに載っている オーブンで焼く時間を試すと成功することがあります。

乾燥しすぎを防ぐ方法

焼く前に少しだけ溶かしバター、またはオリーブオイルを塗っておくと作業をしている時に乾燥を防ぐことができます。

マカロンは、子どもが好きで月に一度は作ります。

失敗しやすい季節は、冬でやはり空気の乾燥が影響しているようです。乾かしすぎに気がつきはじめたのは、3回以上失敗してからわかるようになりました。

それまでは意識していたわけではなく、感覚で作っていましたが、冬はあまりにも失敗する頻度が高く気分も落ち込みます。

なるべく避けたい失敗作。 焼きすぎて乾燥してしまった場合は、そのまま食べています。