ATM入金するとき、お札の向きはどうするの?

「これから初めてのATM入金でドキドキする!向きはどうするの?バラバラでも大丈夫?そろえないとだめ?」

「入金して返ってきたらどうしよう!みんな待っているのに、いつまでもATMの前であわてるのは嫌だ!」

こちらでは、ATM初心者の方を対象にした疑問を解決できます。

ATM初心者さんが他にも気になること(うまく入金できなかったときの解決方法)もわかります。

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ATM入金するとき、お札の向きはどうするの?

裏表・上下→そろえる必要はありません。バラバラでも問題ありません。裏にしても無事入金できます。

財布から出したお金は、横にして投入口(預ける、または振込ボタンを押したときに開く紙幣と書かれた口)に入れてください。

証拠に、出金するとき向きがバラバラで出てくることがあります。

向きを気にしないで入れる人が多いということです。

出金すると上下バラバラででてきた証拠

※適当に放り込んだり、縦にして入れたりしてはいけません。

きちんと横にして、ていねいに入れてください。

一度に何枚も入れる場合は、すべて横にきれいにそろえてから投入口にいれてください。

※一枚一枚入れる必要はありません。投入口が開きましたら、入れたいお札をすべて入れて大丈夫です。

複数枚いれると、自動計算されて「何円ですが本当に入金していいですか?」と確認画面が出ます。

ATMが気にしているのはどこ?

→縦ですと認識されません。

投入口にきちんと入っているか→はみ出していると注意の画面が出ます。

なぜ、裏表や上下を気にしなくていいの?

ニセ札(または異物)を見破る機能が高性能だからわざわざそろえなくてもいいというのもありますし、

個人データの読み取りをする必要がないからです。

お札は誰にでも使えますから、本人確認がいりません。

裏表を気にしないといけないものの例

磁気がついたもの→会員カード

● キャッシュカード
● クレジットカード
● ポイントカード
など

ちなみに、 通帳も磁気データを読み取りますので、 正しい向きにする必要があります。

入金するお札の種類がバラバラでもいい?

「例えば、1000円札、10000円札、5000円札を一度に中に入れてしまっても大丈夫?」

大丈夫です。

きちんと入金できます。

入金したあとは、ATMが自動計算をします。

そして、「何円ですが本当に入金していいですか?」と確認画面が出ます。

ATM入金したのにお札が入らない問題!

いざお札を入れると拒否されて戻ってきてしまうことがあります。

なぜ入ってくれなかったのか、下で原因と解決方法がわかります。

ふつうのが入らない!

お札が入らない原因

  • 角が折れている
  • 折り目が多い
  • くしゃくしゃになっている
  • 曲がっている
  • 汚れがひどい
  • 古くて汚れがひどくなっている(指紋が多い)
  • 洗濯して変形した
  • 雨に濡れた
  • ホッチキスで穴があいている(穴の数が多い)
  • テープをくっつけている

よくあるのは、折り目や曲がりです。

解決方法

  • 折り目や曲がりを伸ばしてまっすぐに直す
  • 向きを変える

特にATMは異物に敏感です。

ATMが許せる範囲をこえた状態のお札(もっているデータと姿がかけ離れている、読み取れない)は、本物だとわからなくて、何度入れても受けつけてくれません。

つまり、本物なら必ず入るわけではないです。あきらめないといけない場合があります。

新札なのに入らない!なぜ?

  • 逆にキレイすぎた
  • 厚みが原因

逆にキレイすぎた

解決方法

わざと折り目をつけたり曲げたりします。

厚みが原因とは?(特に、複数枚の新札の場合です。)

複数枚が くっついたまま ATMの内部に 送ってしまう

厚みが違う

異物と判定されて返ってくる

じゃあどうすれば?

くっつかないように、新札の1枚1枚の向き(表裏)をバラバラにしてから入れてください。

ニセ札じゃないよね・・・?

「何度入れても戻ってくる。もしかして、これはニセ札なの?不安になってきた・・・」

ちがいます。

つまったか、センサーのチェックでひっかかったために、入らなかっただけです。

ニセ札の心配はまずありません。

ただ、 あまりに何度も戻ってくる場合は、 入金はあきらめて、買い物に使うことをおすすめします。

ATMはニセ札対策が万全です。

日本のATMはとても高性能です。

ATMはパソコンのようにCPUが制御していて複雑な処理ができます。

さらに何段階にもわたって確認しますので、ニセ札がまぎれることはありません。

ATMには「本物のお札はこれだ」 という情報が入っています。

入っている情報と比べて、あなたのお札を判定しています。

具体的には、複数のセンサー(磁気、光、紫外線など)を駆使して紙の材質、印刷につかわれたインクなどをお札から読み取り、正解と見比べて一瞬で見破ります。

実際は、単につまったか、センサーのチェックでひっかかったために、入らなかっただけの可能性が高いです。

といいますのも、状態によっては、センサーが本物のお札とわかってくれないことがあるからです。

照合した結果、「これはちがうと判定した場合」と、「照合したくても状態がひどくてできなかった場合」があります。

入らないお札の特徴

  • 角が折れている
  • 折り目が多い
  • くしゃくしゃになっている
  • 曲がっている
  • 汚れがひどい
  • 古くて汚れがひどくなっている(指紋が多い)
  • 洗濯して変形した
  • 雨に濡れた
  • ホッチキスで穴があいている(穴の数が多い)
  • テープをくっつけている

要約

「ATM入金するとき、お札の向きはどうするの?」

横にして入れてください。

横にしてあれば、裏表・上下はどちらでもいいです。


「紙幣をそろえて入れてください」と案内が出ますが、そろえてというのは表裏・上下のことではありません。 全部横にしてという意味です。

入れた後は確認ボタンを押せばフタがしまります。


ATMが初めてですと、操作方法がわからなくて緊張しますよね。

ですが、安心してください。

操作方法はきちんと画面が親切におしえてくれますし、 お札の向きがバラバラでもちゃんと入金できます。


もしなかなか入ってくれない場合は、

お札をまっすぐにのばしたり、向きを変えたりして入れ直してみてください。

新札はそのまま入れ直すか、折り目をつけたり曲げたりします。

入れ方がよくなかった場合は、ATMから注意画面が出ます。

1枚ななめになっていたなどはみ出しのないよう、きれいにそろえ直してください。


ニセ札の心配はありません。

特に日本ではニセ札対策が万全です。ATMは特に高性能です。

お札自体、ホログラムなどいろいろな対策が行われていることでもわかると思います。

ただ、ATMも機械ですから、性能があがっているとはいえ、完璧ではありません。

本物なのに状態に問題があると、受けつけない場合があります。

何度やってもうまくいかない場合は、あきらめてお店で使うことをおすすめします。