●今回の記事が役立つ人
（○こんな人におすすめ○）
・ハブ茶の賞味期限はいつか知りたい人。
「ハブ茶の賞味期限っていつまで？」
「賞味期限過ぎてるけど、まだいけるかな？」
ハブ茶の賞味期限（タイプ別）
紙袋 → 約2年
プラスチック製袋 → ６ヶ月～約2年
ジッパー式 → 1年～約1年8か月
ティーバッグ → ６ヶ月~１年
※販売店によって違います。
※未開封のままで正しい温度・方法・場所で保管した場合です。
賞味期限の定義
作った、または加工した日から3ヶ月以内は、味と質が維持できる食品。
賞味期限過ぎたハブ茶はまだ大丈夫？
保管状態によりますが大丈夫です。
賞味期限とは味と質が維持できる期間のことです。
食べてはダメという意味ではありません。
ですから過ぎても飲めます。
ただし、当初よりおいしく飲めない恐れはあります。
さらにハブ茶は生の豆に熱を通した状態ですから、
賞味期限を過ぎても飲むことができます。
飲むときも火を通しますので、さらに安全です。
すでに開けたハブ茶を賞味期限切れにした場合は、
保管していた場所にもよりますが、
味が変になっているかもしれません。
どうしても飲みたい場合、
開けてみてカビなどがついていないか確認します。
特におかしな様子がなければ、次は香りです。
嗅いでみて臭いに違和感がなければ試しに飲んでみます。
味がへん、と感じた時はやめることをおすすめします。
飲んでも大丈夫かどうかは、その人の胃の丈夫さや体調、持病にもよります。
胃腸が弱いと自覚のある方、最近風邪気味・疲れ気味な方、持病がおありの方は賞味期限を過ぎたハブ茶はやめておくことをおすすめします。
賞味期限を決める3大要素
空気
湿気
温度
空気
未開封（空気が入らない）の方が長持ちします。
一度開けてしまうと、空気が入ってしまい、劣化が進みます。
使った後は、口を閉じるか、茶缶に移し替えることで
空気とくっつく面積を減らします。
湿気
水分は大敵です。
乾物があるように、水分は飛ばせば飛ばすほど保存がききます。
ハブ茶は元から焙煎して水分を飛ばした固い豆ですので、湿気がある夏でも平気です。
ただ、涼しい場所に保管することが条件です。
温度
温度の変化が激しい場所はハブ茶の保管に向いていません。
例えば、日光に長時間当てると高温度になり、変質します。
冷蔵庫はハブ茶の保管場所にピッタリ？
いいえ、不向きです。
冷蔵庫は、毎日開け閉めします。そのため、温度変化が激しくなるからです。
正しい保管方法
×日光に長時間当たる場所
×高温多湿の場所
〇涼しくて暗い場所（常温）→棚など
なお、匂いを豆が吸ってしまうおそれがあるため、香水や洗剤などといっしょに保管することはおすすめしません。
要約
ハブ茶の場合ですと、スーパーなどで見かけるプラスチック袋づめのタイプは、製造から2年のことが多いです。
とはいえ、開けても2年もつという意味ではありません。
どんなタイプでも一度開けたハブ茶は、早めに使いきることをおすすめします。
