ダンボールを捨てる時、ガムテープは一緒に捨てていいの?

「ダンボールを資源ゴミで捨てる時、ガムテープは一緒に捨てていいの?」

ガムテープはヒモで結ぶのと違い、カンタンにまとまるのが便利ですよね。

しかし、資源ゴミ出しのルールとして正しいか?と考えた時ちょっと分からないですよね。

最初からくっついているガムテープはどうなのでしょうか。

こちらでは、ダンボールを捨てる時にガムテープでまとめてしまっていいのか?最初からついているものはどうなのか?わかります。

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ダンボールを捨てる時にガムテープも捨てていい?

最初からくっついているガムテープ

自治体により、違います。

外してほしいとお願いするところ、そのまま捨ててもいいところ両方あります。

ガムテープはリサイクルできませんので、外した方が親切ではあります。

ゴミをまとめる時に使うガムテープ

使ってはいけません。

以下に調べました主要都市でのルールに限っていえば、ガムテープでまとめてもいいという自治体はありませんでした。

ガムテープで重なったダンボールをくっつければ持ち運びが楽になりますし、何より結ばなくていいのが便利ですよね。

ところが、原則ヒモでお願いしています。

なんで、ガムテープじゃだめなの?

ガムテープは、リサイクルできない素材でできている、水に溶けないのがまず1つにあります。
(防水加工と粘着部分が問題です)。

また、ヒモでまとめてくれた方が運ぶ時に便利、安全だからです。

運ぶ時はトラックに積みます。

ヒモがあった方が持ち手ができて運びやすいですし、十字にしばることで荷崩れも防げます。

もしも運んでいる最中に、何かのはずみでダンボールの一部がトラックから落ちますと大変です。(後続車が事故に巻き込まれるかもしれません)。

結局はトラックで効率よく運びやすいかどうかの問題ですので、袋にいれて出したりダンボールの中にいれて出したりするのも禁じています。

(実際は本当はいけないけれど業者さんの判断で回収してくれたり、きびしい自治体ですと回収しなかったりと対応が違います)。

たたんでくれた方が一度にたくさん積み込めます。

また、トラックだけの都合ではなくて、近隣住民のためにもなります。

捨てる時に置き場所が限られていますと、好き勝手にダンボールを出すことでスペースがなくて困ってしまう問題もあります。

ヒモでくくっても、ゆるいとやはり取れてしまいますので、外れないようにキッチリと結ぶことも大事です(注意喚起する自治体もあります)。

リサイクルの過程で、作業員さんの手間を減らせる効果もあります。

ヒモは切るだけで解けますが、ガムテープですと、わざわざはがす面倒が生じます。

【自治体別】ガムテープの取り扱い

主要都市での全国のガムテープの取り扱いはどうなのか、調べました。
参考にしてください(情報は2019年6月11日時点のものです)。

先に結論をいうと、今回調べた限りでは、ガムテープで束ねていい自治体はありませんでした。

最初からついているガムテープは、外すところ、できれば外してほしいところ、そのままでいいところ、特に指示がなくわからないところとありバラバラです。

ヒモの素材についても、なんでもいいところ、素材を指定する(紙製)ところがありました。

※表のガムテープ、ヒモは束ねるときに使う場合を意味します。

都道府県名 ガムテープ ヒモ 外すもの
北海道札幌市 × 宅配便の送り状や紙以外のもの
青森県青森市 × 〇(紙) 留め金・テープ。外せないなら、そのままでOK
岩手県盛岡市 ×
宮城県仙台市 × 粘着テープ・カーボン紙。留め金はそのままでOK。
秋田県秋田市 × 〇(紙)
山形県山形市 × 〇紙。なければビニールでもOK
福島県福島市 ×
茨城県水戸市 ×
栃木県宇都宮市 × 粘着テープ・金属針・カーボン紙伝票(宅配便など)
群馬県前橋市 × 宅配便の伝票など
※くっついたガムテープはそのままでOK
埼玉県さいたま市 ×
千葉県千葉市 × 粘着テープ・カーボン紙(宅配伝票など)
東京都新宿区 ×
神奈川県横浜市 × 粘着テープ
新潟県新潟市 × 宅配伝票
富山県富山市 × 〇ナイロンかビニール
石川県金沢市 ×
福井県福井市 × 〇(紙)
山梨県甲府市 ×
長野県長野市 ×
岐阜県岐阜市 × 紙以外のもの
静岡県静岡市 ※市は回収やってない。各自治会・回収店舗を確認
愛知県名古屋市 ※市は回収やってない。各自治会で確認
三重県津市 ×
滋賀県大津市 ×
京都府京都市 ×
大阪府大阪市 × 粘着テープ・カーボン紙(宅配伝票など)
金属製の留め具はとらなくてOK
兵庫県神戸市 × 粘着テープ・配送ラベルなど(できるだけはがす)
奈良県奈良市 ※市は回収やってない。各自治会か業者へ
和歌山県和歌山市 × カーボン紙
鳥取県鳥取市 × 粘着テープなど
島根県松江市 ×
岡山県岡山市 ×
広島県広島市 ×
山口県山口市 × 〇(紙) ガムテープ・留め金(できるだけ外す)
徳島県徳島市 ×
香川県高松市 ×
愛媛県松山市 ×
高知県高知市 ×
福岡県福岡市 × 粘着テープ,留め金,伝票,シールなど
佐賀県佐賀市 × 〇(紙)
長崎県長崎市 × 〇ビニールなど
熊本県熊本市 × 粘着テープ、ビニール、金具類
大分県大分市 ×
宮崎県宮崎市 ×
鹿児島県鹿児島市 × 〇(紙袋に入れもOK) ホチキスの針はそのままでOK
沖縄県那覇市 × 〇(できるだけ紙) テープ

ガムテープ以外にも外したほうがいいもの

●宅配便の伝票
●シール

※個人情報が書いてある意味でも外すことをおすすめします。

ヒモの素材を指定してある場合があり、理想は紙です。

紙ヒモであれば、わざわざ外す手間がなくそのままリサイクルできます。

ダンボールは製紙工場で溶かして、不要物を取り除いてから、リサイクルされます。

取り除く段階で、余計なものが混じると作業が進みませんので、ダンボールと同じ素材にしたほうがリサイクルのために良いです。

出していいダンボールいけないダンボール

出していいダンボール→断面の間に波の紙があるもの。

いけないダンボール→防水加工されている(ビニールがついたように表面がツルツルした)もの→リサイクルが難しいので、燃えるごみへ。

濡れている→自治体によって出していい・いけないが違います。

例えば、雨や雪の日は今回はあきらめて次出すようお願いする自治体もあります。

しかし、雨や雪の日でも出していいところや、濡れ防止に透明袋に入れているなら出してもいいところもありますので、確認をおすすめします。

処理中に、取り除けない・色がつく・臭いがうつるなどが起きるものは、リサイクルしてもまともな製品になりませんので、出してはいけません。

また、広げたダンボールの大きさも指定する(小さくして出す)自治体もありますので、ご注意ください。

要約

最初からくっついているガムテープ

外すようにお願いするところ、そのまま捨ててもいいところとあり自治体で違います。

ゴミをまとめる時に使うガムテープ

使ってはいけません。原則ヒモです。

ヒモの素材についても、自治体により素材を指定する(紙製)ところがあります。

地域によって資源ゴミのルールは違います。

一度、確認をおすすめします。

ガムテープは不純物の一種ですので、最初からくっついているものも外しておくのが確実です。

ただ外していくうちに面倒になってきた場合は、まずはつけたまま出してもいいか、外すよう指定するところもありますので、自治体に電話やネットで確認すると安心です。

出していいかいけないかのポイント→リサイクルできるか・できないか

リサイクルできる→出せる(資源)
リサイクルできない→出せない(燃えるゴミ)

(工程の中で行われる紙を溶かす作業で、除去・分離できるものであれば、そのまま出しても大丈夫です)。

リサイクル施設の性能は、自治体で違いますので、施設次第です。

リサイクルできないものをいっしょに混ぜてしまうと、途中で機械故障・不良品、作業員さんのケガのもとになります。

できるだけ、余計なものの混じらないキレイな状態であった方がリサイクルする側は助かります。

防水やシールなど、私たちが日々の生活で使うときに便利な加工やアイテムが、リサイクルする時にはじゃまになってしまっています。

回収業者さんは日々大変な思いをしてリサイクル作業をしています。

大変な思いを想像しましたらガムテープを外して出す方がいいかもしれません。