
子育てに無関心な(まったくやらない)旦那に怒り心頭!
こどもはかわいいけど旦那が憎たらしい!!
仕事で疲れているから、育児のことよくわからないから。
それらしいことをいっては逃げまくる旦那。
「なんだかんだいってさぼってるだろお前」
さぼりたい本音が透けて見えるから当たり散らすんですよね!
「こっちだって世話や仕事で疲れてる!! 育児も女だからってわかってるわけじゃない!毎日手探りで頑張ってるんだけど!?」
この不公平感と、
「できないなら個人的に勉強すればいいのにやらないってことはやる気がないんだろ!甘えるな!」
っていう怒り。
困ったのは、俺はもう十分やっている。俺偉い!と思い込んでいること。
なにも分かっていないのに、分かったような口ぶりをすること。
褒めろってよくいわれるけどなんとなくやりたくない、むしろこっちが褒めてほしいわ!
「甘えてる!自制しろ!」という意見に対しては「いやもう自制できないほど限界なんですが・・・」っていう視点が抜け落ちていて参考にならない。
旦那が自分の至らない点に気がつき反省する方法ってあるんでしょうか?
同じ目に遭って苦労した10名のママさん達に聞いてみました。
子育てに無関心な旦那が変わった方法10!
友人の旦那さんを例に出して普通に話す、育児漫画を見せる
友人の旦那さんを例に出して普通に話す。
例:「●●ちゃんの旦那さんは、毎日沐浴してるみたいだよ。」私の主人は、他の人が当たり前のようにやっているエピソードを聞くと自分もやらなければって思うようです。
育児漫画も効果がありました。
たまたま買った育児漫画に出てくる夫が、いわゆるイクメンで、当然のように子供のおむつ替えなどをしている描写がありました。
主人はそれに感化されていました。
男性の場合、身近に同じ月齢の子供の世話をしている人がなかなかいないことがあるので、他の人がどんなことをどのようにやっているかを教えるというのは効果があると思います。
よその家族とキャンプに行ったことをきっかけに
夫はあまり子育てに協力的ではありませんでしたが、夫も付き合いのある家族と一緒にキャンプに行ったことが子育てに参加する良いきっかけになったと思います。
周りの旦那さんが育児に参加しているのを見て「自分も面倒をみなければ」という気になったようで、キャンプに参加する前に比べると大変意識が変わりイクメンとして育児に参加してくれるようになりました。
育児を仕事に例えて説得
育児を「仕事」だと捉えて、全く仕事をしない同僚を持ったらどう思うか?という視点で旦那に訴えかけました。
一緒に仕事(=育児)をするパートナーであるはずの同僚(=旦那)が全く協力しようとせず、好き勝手やっていたら誰しもが怒るでしょ?というような形で訴えたところ、自分の仕事に重ねてイメージしてくれたのか、積極的になってくれました。
先におむつ替えておくね、次はお風呂に入れようかな、など私ともコミュニケーションを取りながらやってくれるようになったので、助かっています。
真顔で問いただす
いつも何もしないし文句ばかり言う旦那。
お前の仕事だろ、やれないなら出てけよ、という始末。
最初は諦めていましたが、ある日、馬鹿馬鹿しくなって本気で出て行こうかなと思いました。
まじめに「いつもそうやって文句しか言わないし手伝う気がないみたいだけど、本気で言ってるの?」と真顔で質問。
するとなぜか旦那は真顔になって、「いや、そういうわけじゃ。。」としどろもどろ。
どうやら適当にあしらっていれば私が全部やると思っていたみたいです。
真面目に向かい合ったらなんか知らないうちに手伝ってくれるようになったので不思議な気分だけどラッキーです。
3年経っても興味がなければ離婚と決めた
夫は子育て以前に子供を持つことに消極的な人でした。
親になる自信がない、覚悟が持てないと私が妊娠した時から話していました。
生まれてからもその気持ちは変わらなかったようで、子育てに2ヶ月ほどノータッチの期間がありました。
夫が変わったのはある日家出騒ぎになる程夫婦で衝突し、妥協点が見つからず、「3年間という年単位で家族を考える」ということにした日からです。
3年経っても、3年子供と過ごしても今のスタンスが変わらず、子育てができない、家族でいられない、と思ったら離婚と決めたのです。
3年という目処がついたからか、夫の言い分も聞いたからかその日を境に少しずつ、参加してくれるようになり、さらに子供が少しずつ笑うようになったことで可愛い、と思えたのか育児に参加するようになりました。今では子煩悩パパです。
疲れで寝たきりになってしまった
どんなに頼んでも絶対に下の子の子供の寝かしつけをしてくれなかった主人。
私が睡眠不足とストレスからふらついて起き上がらなくなり、寝たきりになってしまったことで自分の中で甘えがあって、どこか私に任せておけばいいと思っていたことに気付いたそうです。
そこからはひたすら下の子の寝かしつけは主人が毎日してくれるようになりました。
10キロ程痩せ、一気に白髪が出た姿を見て
1人目出産後、主人は仕事が忙しいのを口実に、なかなか子育てに協力してくれませんでした。
そんな主人が今では子育てを一通りできるくらいになりました。
そのきっかけはイヤイヤ期でした。
2歳すぎて急に現れたイヤイヤ期は想像を絶するもので、疲れ果てた私は10キロ程痩せてしまい、一気に白髪が出てきました。
その姿を見て初めて、私が大変と言っていた意味がわかったようでした。
初めは、オムツを替えるだけで大騒ぎ、お風呂に入れれば大泣きされ、主人も何度と心が折れそうになったそうですが、1つ終わる度に息子が、「パパありがとう」と言ってくれていたようで、その一言が何よりも嬉しくて、やってくれるようになりました。
少しずつ育児に参加するようになって、私も元気になっていき、子供もどんどん懐いてくれる。
今までは大変、めんどくさいとしか思っていなかった育児にやりがいを感じられるようになり、今では子供2人預けても大丈夫な主人になりました。
本を参考に旦那の話を聞くのに徹底する
ある本に出会うまでは、自分の意見を旦那に伝えることばかりに意識を向けていましたが、旦那の話を聞くのに徹底することに変えました。
毎日毎日、そういうコミュニケーションを取るように心がけていたら、旦那の奥底に秘めた気持ちが見えました。今はとても夫婦間が良好です。
その参考にした文献はわもん入門、聞けば叶うです。
子どもが成長して旦那を怒るように
うちの旦那は仕事、仕事、仕事で帰ってくるのも私と子どもが寝てからで、土日も仕事に行くことがあるくらい子育てに参加していませんでした。
仕事が休みの日くらいはと思っても、疲れてるからと言われ、お互いに疲れてるアピールの喧嘩になることもありました。
しかし、子どもが2歳過ぎた頃くらいにおしゃべりが上手になり、私が怒ると同じように旦那に怒るようになりました。
3歳になる頃には自ら気づいたことを注意したりするように。
そうなると、ちゃんとせざるを得ないようで、ごめんねと言って変わりました。
旦那の趣味を基本に関わり方を提案する、構っておかないと将来寂しい思いをすると伝える
休日の過ごし方が子ども達と一緒に何かをするよりも自分のペースで好きな事を満喫したい旦那でした。
子ども達も小さかったので一緒に出来る事など何もないと思っていたそうです。
こんな時は旦那の趣味の一部、例えばマラソンを子ども達と一緒にする事からしてはどうか?と提案しました。
と言っても42,195kmのフルマラソンをやるのは無理なので親子マラソン(1,5km)から始めてみようと言ってみました。
更に、子ども達が小さいからと言っても記憶や感覚は残るものなので今、関わる事を避けているといつか、父親だという認識を持って貰えなくなり子ども達の方から関わりを持たなくなり寂しい思いをするのは自分になるよと将来のビジョンを想像させてみました。
打てど響かぬ旦那の攻略方法3とは?
今回お聞きした話のおかげで、当たり散らしてもまったく反省しない旦那の攻略方法が理解できました。大きく分けて3つです。
1 旦那は自分のこどもによわい。
2子育てを身近に感じてもらう。
3 怒るだけの態度をがらりと変えてみる。
1 旦那は自分のこどもによわい。
赤ちゃんの頃は大変でも、こどもはちゃんと見てくれています。
こどもが成長して、こちらの味方になってくれたり、一緒に怒ってくれたり。
そうしたらもう心強い。
嫁は無視できても(むかつく)こどもは無視できない!
ちょっと納得いかないですが、とにかく子育てに協力的になってくれるのであれば文句はいうまい。
なついてくれると、旦那もやる気が出てくる。
子供が少しずつ笑うようになった様子を見て。
旦那に世話されている子どもが、「パパありがとう」と言ってくれたことで嬉しくなっちゃって子育てに夢中になる。
「今真面目に関わっておかないと後でなつかなくなるよ?後悔するよ?」と忠告するのも効くみたいです。
2 子育てを身近に感じてもらう。
「もしかして、子育てやってないの俺だけ?」
と自分だけがやっていない羞恥心を駆り立てるのも有効とは意外でした。
たしかに男性って結構、周りからどう見られているか気にするところがありますよね。
付き合いのある家族と一緒にキャンプに行ったときに、周りの旦那さんが育児に参加している様子を見て変わったとおしえてくださったママさんがいらっしゃいました。
ほかには友人の旦那さんを例に出して、「どこそこの旦那さんはちゃんと面倒見てくれてるようだよ」と雑談のついでに伝えたり、
育児漫画を読ませて、登場する夫が当たり前のようにこどもの世話をしているシーンを見て、急に子育てが身近に感じてくるパターンもありました。
3 怒るだけの態度をがらりと変えてみる。
- 真顔になる。
- 仕事に例えて説得する。
- 主張よりも耳を傾ける。
真顔になる。
単純に嫁をなめている旦那には、感情をいっさい消して無で関わるとがらりと態度が変わる場合があるようです。
びびったんでしょうね。いつもとは違う嫁の姿を見て。
女はいつも感情的で冷静に話し合う力はない、と軽んじているところに、怒っているはずの場面で感情を出さないと「怖い!」と思うと。
あるんですけどねー、冷静に話し合える能力。
あなたを信じて感情をありったけ出していたのに、そこまで考えが至らないのでしょうね…。
仕事に例えて説得する。
子育てと仕事をそれぞれ違うものとして考えている旦那。
どうも、子育てよりも仕事の方が大変だと思われているようです。
子育ての方が楽ちんだろうと。
あと、仕事脳になっているからいまいちイメージがつかめない、
馴染みがないから自分が子育てに積極的に関わっている姿がぴんとこないのもあるようで。
それが原因の場合は、2 子育てを身近に感じてもらう。作戦でいきましょう。
主張よりも耳を傾ける。
やってほしければまずあたえる。
当たり散らすよりも、旦那の話を聞くことで、子育てに関する意識を知る姿勢も大事。
たしかにそうです。
ただ。心に余裕がないと難しい気がしました。
今までの当たり散らすパターンを変える意味では有効ですね。
こっちの考えをぜんぜん聞いてくれないで怒り散らしてばかりじゃ、旦那でなくても
嫌になりますものね。
やっぱり旦那は嫁になにか異変が起きなきゃわからない
嫁になにか異変が起きたことをきっかけに変わった旦那がいました。やっぱり。
こうなってしまう前に気づけよ!って話なのですが・・・。
わかりやすく異変が起きないと事の深刻さに気がつけないようです・・・。
旦那は怠ける生き物。やりがいのあることはしますが、つまらないこと、できないことはしません。
そこをどうくすぐって、協力的な子育てに持ち込んでいくか。
嫁の腕の見せどころです!