洗剤飲むとどうなる?

●今回の記事が役立つ人(○こんな人におすすめ○)

・洗剤を飲むとどうなるか知りたい人。
・洗剤を飲んだ時の対処方法を知りたい人。


「洗剤飲むと具体的にどうなるか?」

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洗剤飲むとどうなる?

命にかかわる事はごくごくまれです。
(体が自然と出そうとするため)。
洗剤を飲みますと味覚や体に異常が
生じますが、ほとんどの場合、
命に別状はありません。

症状の度合いは、
飲んだ洗剤の量、濃さで
決まります。
また、その時の体調で、
本来なら大した事がない量でも
悪化する場合がありますし、
小さなこどもさんですと
加減を知りませんので、
重症化する恐れがあります。

1 一口飲んだ・一口なめた
刺激、苦さ、変な味を感じる。

2 原液を少量飲んだ・うすめた液を大量に飲んだ

  • 口の中・喉に痛みが走る
  • お腹が張る
  • お腹が痛くなる
  • 下痢をする
  • 胃がむかつき始める
  • 気持ち悪くなって吐きたくなる

※異物を出そうとする作用が現れます。

洗剤は異物ですので、
口に入れたとたん、変な味がしますし、
吐こうとしますので、
大量を飲むといった事態は、
まずありません。

3 原液を大量に飲んだ
食道、胃など、消化器官が荒れる。

4 目に入った
うすい洗剤→痛み・充血。
濃い洗剤→最悪失明する恐れがあります。

最近はパック型液体洗剤の事故が小さなこどもさん中心に起きています

例えば、ジェルボール。

見た目が色鮮やかで
面白そうな形をしています。
何も知らないお子さんは、
食べ物かおもちゃに見えるかもしれません。

誤って飲む、透明フィルムが破けて
目や肺を傷める事故が多発しています。

洗濯用パック型液体洗剤に気を付けて!-特に3歳以下の小さなこどもさんに事故が集中しています-

パック型液体洗剤でも
17,000件以上事故報告のあったアメリカでは
死亡例は1件だけですので、
ごくごくまれだといえます。

「ジェルボール」相次ぐ乳幼児の誤飲 手軽さの裏側で死亡例も「とにかく手の届かぬところに」

※別の情報では同じアメリカで
事故件数6000件近くで死亡20人とあります。
どちらにしても頻繁ではないのですが、
通常の食器洗剤などと比べますと
さらに警戒した方がよさげです。

新型洗剤 『ジェルボール』 その成分と問題点 | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

命にかかわる事はまずないですが、
新しい形の洗剤が
流通するに伴って、
洗剤を飲む小さなこどもさんが増えてきた
現状をふまえますと、
危険度は徐々に上がってきていると
いえるかもしれません。

洗剤(アムウェイ) 飲むと?

危険です。
危険度は他の洗剤と同じです。

アムウェイの洗剤は安全と謳われるため、
飲んでも大丈夫であるかのように
思わせます。

しかし、アムウェイは昔からインチキ商法で有名です。
マルチ商法じみた事もやっているようです。

日本の法律は関係ないと主張する海外マルチ事業者とのトラブル-契約先は海外!?人を紹介すれば儲かると言われたのに…-

※アムウェイと直接名指しされてはいませんが、
海外マルチには日本にはない問題があります。

アムウェイ洗剤は、種類でいうとどれにあたる?
界面活性剤、よくある食器洗剤です。

アムウェイだから安全・・・と
判断するのはかなり厳しいかもしれないです。

飲んだ場合の対処方法は、
他の洗剤と同じです。

飲める・安全というのは
うすめて使う事から起因すると
考えられますが、
うすめていても
洗剤に変わりないですので、
平気という事にはならない
のではと思います。

洗剤飲む致死量は?

約200ml(200g)です。

量にしてコップ1杯です。

情報元
公益財団法人 日本中毒情報センター 保健師・薬剤師・看護師向け中毒情報 衣類用洗剤
※以前は見れましたが、2019年5月11日ログイン画面が出て見れません。

洗剤の主成分である界面活性剤は
水に溶ける性質を持ちます。
そのため、血液にもすんなり吸収されて、
健康被害を引き起こします。

小さなお子さん(0歳~1歳)の場合ですと
大人よりもさらに致死量が少ないです。

洗剤飲んだ時の解決方法

飲んだ量・付いた場所によって違います。

基本は、すぐに取り除く事になります。

状況別解決方法

一口飲んだ・一口なめた
原液を少量・大量に飲んだ・うすめた液を大量に飲んだ
目に入った
肌についた

一口飲んだ・一口なめた

なめた→念のため、水で口を何回もすすいで綺麗にします。

飲んだ→コップ1杯の牛乳か生卵を飲みます。
理由:洗剤を薄める、食道・胃を刺激から守る。

※牛乳のタンパク質は、界面活性剤が勝手に
臓器に作用するのをブロックしてくれます。

原液を少量・大量に飲んだ・うすめた液を大量に飲んだ

すぐにコップ1、2杯の牛乳か水、もしくは生卵を飲んでください。

【!!!注意!!!】
中和すればいいんだ!と考えて、
酢やジュースなど酸っぱいものを
飲んではいけません。
中和する際に熱が生じて
もっと具合が悪くなります。

【!!!注意!!!】
焦って自力で吐こうとするのは、
かえって危険です。
こみあげた物が気管に入ってしまうと
最悪肺炎になる恐れがあります。

目に入った

すぐに水で何度も(最低10分~)目を洗ってください。
勢いの弱い水を当てるようにし、
勢いの強い水は、直接目に当てないようにします。
目の角膜を痛めないためです。

肌についた

すぐに大量の水で洗剤を取り除いてください。
(ぬめりが消えるまで)。

治らなければ医者に行く

様子がおかしい。

応急処置をしても、症状が治らない。
吐き気や下痢がとまらない、
痛みがとれない、
といった場合は
医者に行きます。

医者にいく時は

できれば、洗剤を持参してください。
成分表示が分かるもの。
どの成分が原因か分かれば、
適切な治療ができるからです。

洗剤の危険度

用途によって、洗剤の危険度が
変わってきます。
(しつこい汚れ、簡単にとれない汚れを
相手にする場合は
キツイ洗剤が使われます。
キツイ洗剤のほうが危険です)。

危険度

「小」
台所、洗濯、おふろ
弱アルカリ~中性

「大」
トイレ、換気扇、排水パイプ
弱酸性、中性、弱アルカリ性の商品も
ありますが、
酸性やアルカリ性もあり危険。

酸性やアルカリ性の洗剤は、
溶かす力が強烈です。
確実に肌、粘膜を傷めます。
(毒性が強いです)。
原液はもちろん、
うすめた液でもちょっと
飲んだだけで害が及びます。

要約

洗剤飲むとどうなる?

死亡する事はまずありません。

多くは、

舐めた

変な味を感じる。

飲んだ

口や喉が痛くなる、
お腹の調子が悪くなる、
吐き気がする、
胃腸が荒れる、

といった症状が出ます。

ただ最近は、
パック型液体洗剤による
事故が多発しています。

特に小さなお子さんが
間違って食べてしまったり、
つかもうとして破いて
目に入ってしまったりと
いったことが起きています。

洗剤で死ぬことはないのですが、
新しいタイプの登場で、
事故率は上がっているといえます。

洗剤を飲んだときの対処方法は、

なめた

水でしっかりすすぎ、洗剤を出します。

飲んだ

水か牛乳、生卵で洗剤を薄める、胃腸を守ります。

応急処置をしても治らなかった場合は
医者に行く形となります。