4月29日に、SNSでたまたま知った「中野フレッシュロックフェス」というイベントに行ってきました。
これは、中野区ほかが後援している、若者のための無料のロックフェスティバルです。
中野駅からすぐ近くの、中野区役所前の広場が会場になっていました。
一日中のイベントだったのですが、盛り上がりそうな午後を目指して私は出かけてみました。
着いてみると、予想以上の人だかりでした。
若い人たちを中心に、千人近くはいたような感じがします。
しかし入場制限等はされておらず、すんなりと入場することができました。
着いたときは「アルカラ」というバンドが演奏中で、すでにかなりの盛り上がりを見せていました。
メロコア風の勢いの良いロックで、とても疾走感のある曲調が印象的でした。
その日のトリをつとめたのは「ロックンロールは鳴りやまないっ」などで知られている有名なバンド「神聖かまってちゃん」です。
どういうからくりか分かりませんが、無料でこのレベルのバンドを呼べるというのは本当にすごいと思いました。
むろんライブはすごい盛り上がりでした。このバンドを目的にわざわざ来た人たちも多かったような印象があります。
そんなわけで大満足でこのイベントを後にしました。
特にこのイベントでよかったのは、無料ということももちろんですが、野外フェスだという点です。
屋外の開放的な空間で爆音のロックを聴く経験はとても気分の盛り上がるものでした。
会場全体にもその高揚感が漂っていたように思います。
区のイベントということもあり、(ほかの一般的なロックフェスとは違って)飲酒等は禁止という点は残念でしたが、それでも足を運んだ価値は十分にあったと思います。
私は今年たまたま知って初めて行ったのですが、毎年開催されているイベントのようですので、音楽、特に若者向けのロックに興味があれば行ってみるといいのではないでしょうか。
無料というわりに有名なバンドが見られるし、中野駅からすぐということでアクセスも非常に良いし、全体的にかなり良心的なイベントだと思いました。
注意点としては、飲食物等のブースは出ていないので、事前に食べておくか、いったん会場を抜けて食べにいく必要があることが挙げられます。
中野駅のすぐそばなので、食べることに困るということはないでしょうが、念のため書いておきます。
また、終わった後は中野の居酒屋で思う存分打ち上げというのもおすすめですね。
早くも来年のこのイベントが楽しみになってきました!